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もしもベリメンが隣の家の幼なじみだったら・・・

1 :名無し募集中。。。:2010/12/25(土) 22:07:36.64 0
そんな夢を常に見ている

223 :名無し募集中。。。:2010/12/29(水) 17:04:30.64 0
>>219
「あのあたしたち別に…」
「あー、いいのいいの!別に先生誰かに話そうって気ないからさ」
「いや…あの」
「はい、足見せてー」

ソファーに腰かけながらそのやりとりを見つめているとふと熊井と目が合った
だけどその視線はすぐに逸らされなんとも言えない空気が二人の間で漂う
「はい、できた。腫れもそんなにないし軽い捻挫だね」
「すいません」
「足は問題ないとして、一番の問題はこのただならぬ空気かな?」
「え…」
「なにかあったんでしょ?先生で良かったら話聞くけど?」
先生は熊井の隣に腰をかけると俺らを交互に見つめた

「なんでもないですよ…。ただ俺が熊井に酷いこと言ったから…。ごめん」
「いえ…!あたしも先輩の気持ち考えずに…」
お互いおそるおそる目を合わせるとどちらからともなく笑った
それを見ていた先生も優しく微笑んでいた

224 :名無し募集中。。。:2010/12/29(水) 19:33:16.90 0


225 :名無し募集中。。。:2010/12/29(水) 20:31:03.14 0
久々に書きたいけど年末でキツイな

226 :名無し募集中。。。:2010/12/29(水) 22:17:29.92 0
落ちるで

227 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 00:11:39.38 0
よいおとしおー

228 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 00:28:13.78 0
>>220
〜wotaku maasa〜

熊井ちゃん握手会余韻中。。。

229 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 01:09:58.70 0
>>223
先生の笑顔に見送られて俺達は保健室を後にした
授業開始から既に20分ほど経っていた
「20分経っちゃったか・・・もう欠席扱いだな」
「すいません・・・あたしのせいで」
「もうその話はナシだよ。軽い怪我でよかったじゃない」
「あ、はい・・・本当にありがとうございます」
熊井はそのすらっと伸びた身体を深々とたたみ、お辞儀をした
その姿はなんともいえない、温かみがあった
「しっかし、今から行ってもなんかなぁ・・・どやされるだけだしな」
「あの・・・じゃぁ、サボっちゃいません?」
「え?」
「たまにあたし、やっちゃうんです。ぼーっとしたい時とか」
ちょっといたずらっ子のような笑みを浮かべ、楽しそうに話す熊井
「よかったらですけど、屋上に行きませんか?ちょうど今日は青空ですよ」
正直、驚いていた。真面目そうな彼女からは思いもよらないような言葉だった
それでも、俺は悪い気はしなかった。なんだか熊井といると、心が落ち着くように感じられたからだ
今日は朝から気が動転しっぱなしだった俺には断る理由などなかった
「いいね。にしても熊井、けっこうワルなんだね」
「もー、先輩ったら」
なるべく人目につかないように、俺達は外の非常口から屋上に向かった

230 :名無し募集中。。。 :2010/12/30(木) 02:33:42.83 0
何とかこのスレを年越ししたいな

231 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 02:42:16.02 0
しばらく書いている者だけど
ストーリー行き当たりばったりだし
ぱって浮かんだ友理奈やキャプも出していっている感じなんで
書きたい人はどんどん書いて
こういうのもあれだけど受験生だから昼夕は勉強してて夜朝しか来れないので
保全や続き投稿よろしくお願いします

232 :名無し募集中。。。 :2010/12/30(木) 02:47:18.34 0
掃除終わったら寝た考えるよ

233 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 03:12:55.86 0
じゃ俺保全する!

234 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 04:01:44.23 0
>>229
「ほんとだ。すげー青空」
屋上について空を見上げると雲ひとつない綺麗な青色が広がっていた
俺は屋上の真ん中まで行くと腰をおろしそのまま空を見上げるように寝そべった
そしてその横に熊井が座った

「たまにはこうやってサボって空見上げるのもいいね」
「はい!だからサボっちゃうんです」
そう言って満面の笑みを浮かべた熊井は俺のほうへ顔を向けた
その笑顔に俺も満面の笑顔で答える
「なんかこうやって何もない空見上げてると自分がものすごくちっぽけに思えるな」
「え?」
「悩んでるのがバカらしいっつうか、なんで悩んでるだろうって思えたり」
寝そべっていた体を起こし熊井のほうへ顔を向ける
そんな俺に熊井は不思議そうな顔を浮かべる
「ありがとな」
「え!?お礼なんてそんな…」
「言いたいんだ」
「え…」
「ありがとう」

235 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 09:19:37.91 O
いろいろ作品が読めて嬉しい

236 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 11:24:15.60 0
うm

237 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 11:26:47.21 O
雅ちゃんと幼なじみだったら無理やりでもオシャレな格好させられんだろうな

238 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 11:53:15.14 0
>>234
熊井はちょっと困ったような顔をしたが
「・・・はい、どういたしまして♪」
彼女も何か感じたのだろう、明るい、それでいて全てを包み込むような笑顔を見せてくれた
たった一時間ほど前の熊井との出会い
でも、それが俺を変えてくれた
保健室でのどちらからでもなく自然にでた笑顔
久しぶりに見上げた嘘のない澄んだ青空
あれこれ考えることなく自然に出た俺の感謝の言葉
そしてそれを包み込んだ熊井のあたたかな笑顔
すべてが、俺を変えてくれた
偶然の、たったひとつの出会いが、こんなにも俺を変えてくれたのだ
だから、俺も応えなくてはならないんだ
そう、あいつの「想い」に・・・
「キーンコーンカーンコーン」
授業終了のチャイムだ
「じゃあ、そろそろ行こうか」
「はいっ♪」
俺の心は、決まっていた

239 :名無し募集中。。。 :2010/12/30(木) 14:42:13.04 0
ほすほす

240 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 14:42:20.38 0
熊井ちゃんと幼なじみだったら「面倒くせぇな~」と思いながらもついつい相手してあげちゃいそう

241 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 16:39:56.64 0
落ちる

242 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 17:24:31.34 0
待ってるぞ

243 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 18:24:15.61 O
梨沙子と幼なじみだったら無理やりでもラーメン食べさせられんだろうな

244 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 19:31:31.52 0
ちょっとまだ続きがうまく浮かばない
保全してくれてる人ありがとう
千奈美にイメージ出るように時間が空いたらつべでちぃの動画を見て、待受もキャプからちぃに変えた

245 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 20:23:15.74 0
>>238
キーンコーンカーンコーン
やっと放課後だぁ〜、疲れたしおなかすいたし
それより千奈美がまだ元気ないんだよね・・・いつもなら「みやー、まぁー、バドミントンやろー!」なんていってくるのに
今日はさっさと教室出てっちゃった
そっとしておくしかないのかな・・・○○もあんな調子だったし
また、前の二人に戻れるよね・・・?
「♪愛する町〜愛する山〜愛する川を〜♪」
電話だ・・・千奈美からだ
「も、もしもし?」
「ねぇ、まぁー、今からひまー?」
いつものような明るい声・・・でもわかる。これは無理してる声だ
「うん、暇だよ」
「じゃさ、いつものカフェ行こー。ストロベリーパフェ食べたいし」
「うん、いいよ」
「じゃあ4時にカフェの前ね。遅れてきたらだめだかんねー」
「わかった。また後でね・・・プツッ」
やっぱり、寂しがりな千奈美の傍にはあたしがいてあげないと
でも、本当はあいつがいてあげなきゃいけないのに
絶対○○はまだ千奈美のことが好きなのに
絶対千奈美は○○のことが好きなのに
神様、どうして二人は素直になれないの?
神様がしてくれないなら、あたしがなんとかしてみせる
それが、二人をずっと見てきたあたしにできることかもしれないんだから

246 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 20:52:55.22 O
熊井ちゃんと幼なじみだったら無理やりでも身長高くさせられんだろうな

247 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 22:07:28.38 0
あげます

248 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 22:16:32.91 0
〜wotaku maasa〜
>>228
学校での昼休み、久々に茉麻から話しかけてきた
「あんた今日おばあちゃん家くる?」
「うん?夕食の時間あたりに多分なんかもってくぞ」
「そう」
それだけ言うとまた自分の女子グループに帰って行った

夕方
「ばあちゃ〜ん家で作ったエビフライ持ってきたよ〜」
「わぁありがとう。きょうは、まあちゃんもお泊りできてくれたのよ!上がって行って」
「いえ、お邪魔なんですぐ帰りますよ」
「おでんと、つけものがあるのよ。持たせる準備するからちょっと上がっていきなさい」
いつもよりやや強引なばあちゃん
「わかりました。おじゃましまーす」
靴を脱いでテレビの音が聞こえる居間の方へ向うと、そこには…

249 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 22:52:47.60 0
〜wotaku maasa〜
>>248
モコモコ素材のピンクの部屋着に青いクマのヌイグルミを持った茉麻が…
「ど、ど、どうした?茉麻!」
「ほらー!やっぱり笑うじゃない!」
ちょっと涙目の茉麻
「大丈夫よ。まあちゃんは可愛いから。」
台所からのんきなばあちゃんの声
「だってあんた今笑ったじゃん!」
「い、いや、ただビックリして…」
正直、こんな〈メルヘン茉麻〉は小学校以来だ
「まあちゃんは小さい頃からこうなのよ」奥からばあちゃんの声
「へ、へぇ…」続く言葉が出ない
確かに俺の知っている小さい頃のまあさは、ままごとや可愛いキャラクターが大好きな〈女の子〉だった
「私…ずっとホントの趣味をクラスの皆に見せるの恥ずかしかったんだ」茉麻が話し始めた
「中学でみんなアニメとかマンガとか興味のない子が増えていって、コナンの話とかできなくなってきて」
「クラスにも女でアニヲタいたじゃん」
「女子グループにはそれぞれ事情があるの!だまって聞いて」

250 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 23:21:10.00 0
〜wotaku maasa〜
>>249
「それでみんな男子とかおしゃれとかの話しになっちゃってさ」
なかなかの勢いで話しつづける茉麻
「高校に入ったらアニメとかマンガとかかわいいキャラクターとかの話ができる子と仲良くなろうとしたんだけど」
「何か、周りから勝手に〈しっかり者〉のキャラって言われて」
(まぁ正直これだけ美人でマメな性格だとそんな流れになるわな…)
「そっち系のグループに入れてもらえなくてさ」
(茉麻!そりゃヲタのメンタリティ考えりゃ美人ってだけで門前払いですわw)
「そしたらだんだん学校でのキャラに引っ込みがつかなくて…」
うつむいて静かになる茉麻
根が素直で真面目な茉麻だからこその悩みだったんだな
知ってるつもりで茉麻の事解ってなかったかも…
けど言える、というか言いたいことがある。
「茉麻!そんなの皆に自分の趣味として言ってしまえ!大丈夫だ!」
「適当なこと言わないで!」
「適当じゃない!絶対大丈夫!」

251 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 23:44:15.65 0
〜wotaku maasa〜
>>250
「…何で」
「何て言うか、今は皆好きな物っていろいろあるじゃん!ネットで調べれば何だって解るし」
自分でも何が言いたいのかよくわからない。
ただ、茉麻に泣いてほしくないし楽しく毎日すごしてほしいから話つづけた
「とにかくいろんな趣味のやつがいるわけよ!好きな音楽だってそうだろ」
「ロックもR&Bもポップスもクラッシックだってジャズだってある」
「日本のアニメやマンガだって世界じゃかっこいいって言われてるんだぜ」
「だから趣味の違いを笑うなんて古いセンスだ…昭和のセンスだよ」
「…昭和のセンス!?」茉麻がゆっくりこっちを向いた
「そう。だから大丈夫」
「解った。すぐには皆に言えないけど少しづつ頑張ってみる」
「うん。大丈夫」
「まあちゃんはうちにしょっちゅう来てたからばあちゃんの昭和がうつっちゃったかもね」
すぐそこにおでんと漬物のタッパーを持ったばあちゃんが立ってた
「わぁ!すんません。ばあちゃん」
「いいのよ。平成の子の青春って感じね」
…ばあちゃん、かっけー!


252 :名無し募集中。。。:2010/12/30(木) 23:53:14.98 0
〜wotaku maasa〜
>>251
「おでん、レンジでチンしたほうがいいかもね」
「長い時間お邪魔しました」
「いいのよ。それよりこれからもまあちゃんをよろしくね」
「はい。」
「お!いいお返事だこと」にっこり顔のばあちゃん
「おじゃましました」
ばあちゃんの後ろで茉麻が手を振る。元気になったみたいだ。

ばあちゃん家の玄関に飾ってある
【絶対に枯れない胡蝶蘭】も茉麻の事を見守っているような気がした。

253 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 01:09:51.22 0
ヲタまぁ伸びてきてるね

254 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 02:50:25.10 0
>>245
先輩からのキス…すごく嬉しかった
なのに…胸のどこかではすごく寂しくて…
「やっぱあたしじゃ無理なのかなぁ…」なんて呟きたくもなる
「ん?」
前の席で日誌を書いてた愛理が顔をあげキョトンとしている
あたしが先輩の部活が終わる間愛理の日直の手伝いをするつもりだったのに頭を過るのは先輩のことばかりで…
「先輩のこと?」
「愛理…するどいね」
「りーちゃんのことはなんでもお見通しですから」
そう言って微笑んだ愛理はあたしが話出すのを日誌を書く手を止めて見つめている
「うーん…、あたしじゃやっぱ先輩の彼女にふさわしくないのかなぁって…」
「どうして?」
「先輩ってモテるし、それに…きっと心の中ではあたしじゃなくて他の人を想ってる…」
愛理から目を逸らし机に突っ伏した
今の愛理の顔泣いちゃいそうなんだもん…

「それでもいいって言ったんじゃないの?」
「言ったけど…」
支離滅裂としたあたしの言葉に愛理はそれ以上何も言わず口をつぐむ
自分でも何を言ってるのかわからなかった…
「ごめん…。あたし何言ってるかわかんないよね…」
「ううん…。あたしはまだ恋愛とかそういうのよくわからないけど、りーちゃんが辛い時、泣きたい時は傍に居てあげられる」
「愛理…」
「だから泣きたくなったらいつでもおいで」
突っ伏していた顔をあげると愛理はニコニコと笑いながら両手を広げていた
「ふふっ、なにそれ。胸貸すよとかくさい台詞言うの?」
「え?言ったほうが良かった?」
「ううん。いらない」
「えー」
今はいらないよ…今はいらないけど…近いうちにあたしはその胸に泣くことになると思うんだ愛理…
だからその時はかりるね…

255 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 02:52:27.03 0
近いうちにあたしはその胸に泣くことになると思うんだ愛理… ×
近いうちにあたしはその胸で泣くことになると思うんだ愛理…

256 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 05:45:20.01 0
おっと

257 :名無し募集中。。。 :2010/12/31(金) 05:57:59.01 0
寝ます

258 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 08:21:55.84 0
起きました

259 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 10:07:47.59 O
梨沙子・・・

260 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 12:56:54.77 0
っと

261 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 13:43:23.38 0
〜wotaku maasa〜
>>252
最近茉麻の周りがいつもにぎやかだ
小出しにしてきたヲタクネタがみんなにウケている
自分を出すことに抵抗がなくなったのか、いろいろサバサバしてるみたいで
ちょっと古い言い回しのニュアンスから〈昭和キャラ〉の称号(笑)も得ている

いろんな意味で本当の〈クラスの中心人物〉となった茉麻を教室の端で眺めている俺

けど、俺だけがまだ知ってる。
乙女な部分をまだ出し切れていないらしく、赤ちゃん言葉メールを使って友達とやり取りしたいらしい
「キモくない?」「本当にキモくない?」と何通も俺にメール添削の相談を送ってくる



ばあちゃん、今日も茉麻は元気だよ


262 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 16:30:56.54 0
从o゚ー゚从<イナイレ保全

263 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 19:11:30.17 0
大晦日の保全

264 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 20:46:59.13 O
落ちる

265 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 21:57:01.19 0
あげます

266 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 22:57:24.63 0
>>254
「りーちゃん?りーさーこー」
「ん・・・zzz」
困ったなぁ、寝たまま起きないよ
ちょっと落ち着いて、安心したのかな・・・よっぽど不安なんだね
ん〜、でもあたしじゃ上手いアドバイスできないし・・・そうだ!
こんな時に頼りになる先輩がいるんだよね〜
たぶん、なんとかしてくれる・・・はず

267 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 23:22:22.41 0
>>266
結局ちぃは一日元気なかったなぁ
あー見えてちぃ結構オクテだから・・・男子なんてボディータッチして「おはよーっ!」って言えばコロリと・・・
「♪胸騒ぎスカーレット〜我慢なんて〜で・き・な〜い♪」
電話・・・愛理からだ
「もしもし〜、どうかした?」
「あ、雅先輩、ちょっと相談が・・・」
「な〜に、愛理が悩みごとなんて珍しいじゃん、どしたの?」
「あ、いや、なんといったらいいかよくわかんないんですけど・・・」
「?なんかよくわかんないけど、会って話した方が早そうじゃん」
「それもそうですね・・・じゃぁ、近くのカフェでどうですか?」
「いいよ、ちょうどあそこのストロベリータルト食べたかったの♪」
「目的はわかってますよね?いつもとは違ってあたし真剣ですよ」
「は〜いはい、わかってますって。じゃあ、4時15分にカフェでいい?」
「大丈夫です、それじゃ、また後で」
「うん、後でね〜バイバイ・・・ガチャ」
うーん、なんだか恋のニオイがするなぁ
ちぃといい愛理といい、悩める年頃だねぇ〜、あ、ちぃとあたしは同い年か
にしても、まぁはホンット男っ気ないよね、ホントに

268 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 00:11:57.37 0
川´・_・リ<お
从o゚ー゚从<め
ノノl∂_∂'ル<で
川*^∇^)||<と
州*‘ o‘リ<う
从*´∇`)<今年もよろしくにー♪

ル ’ー’リ<桃はこのスレ出番ないの??

269 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 00:18:05.50 0
ももちは千奈美の良い友達だよね

270 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 01:19:38.92 0
州´・ v ・)<TO BE CONTINUED

271 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 02:29:41.42 0
寝る

272 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 04:35:54.41 O
あけおめ
無事年越せたな

273 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 07:13:12.46 O
ベリっ子達とお前らアケオメ!

274 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 09:04:15.36 O
梨沙子にあけおめ

275 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 11:50:43.10 0
おめおめ

276 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 14:12:47.08 0
ノノl∂_∂'ル<ほ!

277 : 【大吉】 【1847円】 :2011/01/01(土) 17:50:29.88 0
ノノl∂_∂'ル<の!

278 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 18:31:54.16 0
ノノl∂∀∂'ル<まっ!!

279 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 18:34:17.55 0
(。・∀・。)ノ<のえりなです


280 :名無し募集中。。。 :2011/01/01(土) 20:23:21.36 0


281 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 20:52:45.73 O
>>267
「よし」
雅先輩との約束も取り付けたし日誌も終わったけど…
りーちゃん全然起きる気配ないよ…
「うーん…、どうしよう…」
気持ち良さそうに眠るりーちゃんのほっぺをつついていると
急に教室のドアが開いた

「梨沙子ごめ…!あれ?
「○○先輩。部活終わったんですか?」
「あぁ。なんかごめんな。梨沙子に付き合って愛理ちゃんまで待っててもらっちゃって」
「いえ。ちょうど日直だったので…」
「そっか。梨沙子寝ちゃったんだ?」
「はい。なにしても起きなくて…」
あたしはもう一度りーちゃんのほっぺを優しく突く
りーちゃんは「ん…」と言うだけで全く起きない

「あとは俺がなんとかするから愛理ちゃんはもう帰りな」
「でも…」
「もうすぐ暗くなるしさ。梨沙子はちゃんと俺が責任持って送るから」
先輩は優しい顔で笑うとりーちゃんの頭をそっと撫でた
その笑顔を見ると逆らえそうにもなく
あたしは「わかりました。りーちゃんお願いします」とだけ先輩に伝え教室を出た
あの先輩の笑顔…
りーちゃんに辛い想いをさせている張本人とはとても思えないくらい爽やかな笑顔だった…

282 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 21:46:04.25 O
梨沙子の寝起き・・・

283 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 22:07:37.49 0
寝起きの味噌ラーメン

284 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 22:12:09.53 0
wktk

285 :名無し募集中。。。:2011/01/01(土) 23:48:18.33 O
味噌ラーメンバター入れて餅入れてニンニクましましで

286 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 01:20:39.75 0
>>281
「ごっめ〜ん、まぁ〜、待った?」
「あんたねぇ、自分で『遅れてきたらダメだかんねー』なんて言っといて自分で遅れるっておかしいでしょ」
「でもあたしにしたら上出来でしょ、まだ4時8分だもんにー」
「はいはい・・・まぁとにかく入ろっか」

「ねぇ、まぁ、何頼む〜?」
「千奈美さっきストロベリーパフェ食べたいっていってたじゃん」
「へ?ん〜まぁ、やっぱ甘いものの気分じゃないかも〜って」
「変わるの早すぎだから!てかさ、あんだけ早く教室出たのにあたし誘うなんて、だったら教室で言えばよかったじゃん」
「あー、なんかね、とっとと帰ろうかなーなんて思ったけどやっぱ暇だしなーって思って」
「パフェといい気が変わるの早いね〜千奈美は」
「そう?まぁそんなのいいからさ、何か頼もーよ」
「そうだなぁ、あたしカツカレーでも食べようかな」
「はぁ?まだ4時すぎだよ。ご飯にしては早くない?」
「何言ってんの、あたしは兄妹のご飯作んなきゃいけないの。その腹ごしらえよ」
「さっすがまぁだわ!ん〜じゃぁあたしはシーフードカレー」
「何よ、千奈美も食べるんじゃない」
「だぁ〜ってなんか話聞いてたらカレー食べたくなったんだも〜ん」
「本当にコロコロかわる子だね、千奈美は」
「へっへ〜ん」
他愛もないことで笑顔がこぼれる。よかった、千奈美が笑顔でいてくれて
でも、本当は違うんだ。今にでも泣きたいくらいなんだよね、千奈美
だからあたしを誘ったんだ。一人でいると辛いから
なんとか素直にさせたい。たとえ千奈美の涙を見ても・・・
「カランコロンカラン」
誰か来たみたい・・・ん?
あれは・・・みや?

287 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 01:59:44.37 O
>>286
「ん…」
頭に感じる優しくて暖かい温もり
「…ん…愛理ごめん。あたし寝ちゃ…」
眠たい目をこすりながら顔をあげてびっくりした…
○○先輩が目の前にいたから…

「おはよう」
からかうような笑顔でそう言う先輩に
あたしは一気に恥ずかしくなり顔が熱くなっていくのを感じた
「お、おはようございます…。すいません!あたし寝ちゃって…」
「いいよ。可愛い寝顔見れたし」
「そんなからかわないでくださいよ〜…」
「はははっ」
子供っぽい笑顔で笑う先輩にあたしもつられて笑う
先輩が笑ってあたしが笑う
そんな日常的なことが今はものすごく嬉しい…
このまま時間が止まればいいのにとさえ思った…

「じゃあ帰ろっか」
無意識だった…
本当に無意識に立ち上がろうとした先輩のワイシャツの裾をあたしは掴んでいた…
「梨沙子?」
「キス…して…」

288 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 04:12:16.22 0
いいね!

289 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 06:53:29.82 0
切なくなくなくなくなくない?

290 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 09:37:54.02 O
落ちる

291 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 12:31:52.86 0
それは困る

292 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 12:32:14.71 O
まだまだ

293 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 15:11:20.24 O
落ちるでしかし

294 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 15:31:33.12 O
>>287
キスして…
そう言って俺を見つめる梨沙子のそのお願いを拒む理由なんて俺にはない…
夕暮れの教室
机に反射した影が静かに重なり合う
俺達は二度目のキスをした…

重なった梨沙子の唇は震え触れただけですぐに離れた
「ごめん…なさい…」
顔を逸らし俺に背を向ける
なんで泣くんだ?
なんで俺と目を合わせない?
なんで背を向けた?
聞きたいことはたくさん思い浮かぶのに言葉となって出てこない…
なんとなくわかることは梨沙子は俺の気持ちに気付いてるんだと言うこと…

「梨沙子…」
「ごめん…なさい…」
「謝らなきゃいけないのは俺のほうだよ…。ごめん」
「え…」
俺はいつも自分が、自分で、自分は、自分を、って自分のことしか考えてなかった
いつの間にか梨沙子は傷ついてこんな風に震えてる…
俺は背を向けたままの梨沙子を後ろから抱きしめた
「不安にさせてごめん…」
すでに決めたはずだった決意は音を立てて崩れ落ちた…


295 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 17:30:03.79 O
落ちるってば

296 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 18:14:33.84 0
ここまで読んだ

おれも何か書いてみようかなぁ


297 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 19:42:15.58 0
書いてー

298 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 21:21:04.83 0
今夜は流れが速いな

299 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 22:09:42.70 0
落ちそう

300 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 23:06:22.35 0
>>294
俺は強く、強く、抱きしめた
梨沙子を愛する気持ちに嘘をついた自分、目の前の梨沙子を悲しませている自分、そして決意した自分を今裏切った自分
全てが嫌だった
そんな思いを振り払うかのように、俺は梨沙子を抱きしめたんだ
しかし
「ごめん・・・先輩。今日は一人で帰る」
「えっ・・・」
「ごめんなさい。本当に、ごめんなさい・・・」
泣きながら謝る梨沙子に、ただ俺はうなずいてあげることしかできなかった
夕日に染まりながら帰っていく梨沙子の背中を見ることが、俺にはできなかった
俺はこんなことをしにここに来たんじゃない
たとえ梨沙子に涙を流させることになっても、もっと違う涙にするつもりだったんだ
俺は、みんなを裏切った
俺は、自分を裏切った
俺に人を愛する資格なんて、あるのだろうか
夕日に染まっているはずの教室が、俺にだけは涙の色に満たされて見えた

301 :名無し募集中。。。:2011/01/02(日) 23:39:00.19 0
>>297
じゃあ明日にでも書いてみるわ(´・ω・)

302 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 00:02:19.91 0
連載の人乙!ドキドキしながら読ませてもらってます

新作書こうとしてる人期待してます

303 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 01:38:52.33 0
ぉつー

304 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 07:34:09.40 0
朝だ

305 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 10:48:42.45 0
おっとどっこい

306 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 12:59:55.23 0
すんごい話題です

307 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 14:57:09.49 0
このケーキ屋さん

308 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 15:00:06.06 0
从o゚ー゚从<田園調布チーズケーキ!

309 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 16:31:29.30 0
>>300
「みやー…?」
「誰かと一緒みたいだね」
「あの子後輩の子だよね?」
「うーん?あ、ほんとだ」
みやはあたしたちに気付かないまま適当な席につくと
一緒に来た子とメニューを広げていた

「みんなして後輩後輩って…」
「千奈美?」
「あたしダメだなあ…。○○と小さい頃から何もなくてもずっと一緒で
これからもこの関係が当たり前のように続くんだと思ってた…。でも○○はそんなの望んでなかったんだよね。
完全に自惚れてたよあたし」
千奈美は作ったような笑顔でそういうとジュースのストローに口をつけた
初めてみる千奈美のそんな表情にあたしはかける言葉も見つからずただ俯いてることしかできなかった…

それから二人でカレーを食べ終えるとみやにバレないように店を出た
帰り道気まずい空気が流れ話そうにも話題が見つからない…
「はぁ〜おいしかった〜。ね!」
「え…」
「やっぱカレーはカツカレーだよね〜」
「え…、あ、うん」
本当は千奈美を元気づけてあげるのはあたしのはずなのに
なんで千奈美に気使わせてんだろあたし…
あたしのほうが全然ダメダメだよ…

310 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 16:43:25.59 0
キター!

311 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 19:24:40.26 0
いいよー

312 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 21:40:36.02 0
ワクテカモフモフ

313 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 22:50:30.93 0
从*´∇`)<ちょっとさみしいな〜

314 :名無し募集中。。。:2011/01/03(月) 23:16:49.32 0
>>309
「じゃあね、また明日、学校で」
くるりと背を向けた千奈美
このままでいいの?
千奈美をこのままの気持ちにさせたままでいいの?
「・・・ねぇ、千奈美」
すでに、声が出ていた
「・・・なぁに?」
「千奈美は・・・いいの?」
「いいのって・・・何が?」
「このまま・・・○○がこのまま・・・千奈美から離れていくこと」
千奈美の顔が、少しだけ、強張った気がした
「だって、仕方ないじゃん。○○は後輩の子のこと好きなんでしょ?」
「そうかもしれないけど・・・あたしは、千奈美自身はどうなのってことを言いたいの」
「どうもこうも・・・○○とあたしは何でもないの!そういうことなの!」
千奈美の声色が、強く、哀しくなったのが分かる
「違う!千奈美はホントは○○をとられたくない・・・一緒にいたい・・・そう思ってるでしょ!?」
つられて、あたしも強い口調になってしまった
「はぁ??なんでまぁにそんなこと言われなきゃいけないの??あたしのことはあたしが一番わかってるの!」
「素直になりなよ!!○○だってまだ千奈美のこと・・・」
「あいつはあいつ!あたしはあたし!それでおしまい!!」
お互いの声が、涙まじりになってきた
「何で・・・何でよ!?何でお互い好きでいるのに、お互い一緒にいたいはずなのに・・・」
「うるさい!まぁには・・・まぁには・・・まぁにはあたしの気持ちなんかわかんないでしょ!」
バチン!!
思わず、手が出てしまった
この右手は、なぜ千奈美の頬を叩いたのだろう
言葉で表現できない自分の苛立ちのため?
素直にならない千奈美の目を覚まさせるため?
それとも・・・

時間が、止まった

315 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 00:41:40.54 0


316 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 02:33:57.94 0
寝る

317 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 03:54:17.94 0
>>314
「もういいよ!」
そう茉麻に言い放ちあたしはその場から逃げだした
頬に残る痛み…
ズキンとなる胸の痛み…
すべてが心に突き刺さる
茉麻が心配して言ってくれたことは自分でもわかってた
でもあたしは素直じゃないからどうしても強がった言葉しか出てこない…

「っ…はぁ…はぁ…」
どれくらい走ったのかわからないけど気付くと自分の家の前に付いていた
流れてくる涙を拭いながら家の門を開けたときふと昔の事が頭を過る

小さい頃お母さんとケンカして家に帰りたくなくて○○の家の前で泣いていたあたしに
○○が「どうしたの?」って優しく声をかけてくれた
そしてずっと寄り添ってくれていた
「どうした?」
「え…」
ハっと我に帰り声のしたほうへ顔を向けると隣の家の門に○○の姿があった

「家入んねえの?」
「う、うるさい!っていうかなんであんた帰ってきてんの!」
「いや、自分の家に帰ってきちゃ悪いのかよ」
「だって…、彼女と…、彼女と帰るとか言ってたのに早いじゃん…」
「ああ…、今日は一緒じゃない」
「そっか…」
二人の間には気まずい沈黙が続く
昔みたいな関係にはもう戻れないのかな…

318 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 08:42:28.87 0
ちぃ・・・

319 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 09:32:28.87 0
>>317
遅いなぁ、雅先輩・・・
そう思いながら通りを左に眺めてみると、下校中の学生の中にひときわ輝く女性・・・雅先輩だ。いつ見てもきれいだなぁ
「ごめ〜ん、愛理、待った?」
「はい、待ちました。もう4時35分ですからね」
「ごめんごめん、中入ろ」
・・・まぁこういう大雑把なとこもあるけど、自慢の先輩だ

「で、相談って何?」
「あ、はい・・・あの、あたしじゃなくて、友達のことなんですけど・・・」
「ふ〜ん、まぁ、話してみなよ」
「はい。あのですね・・・」
梨沙子の彼氏には他に好きな人がいるらしいこと、というのを軸にして、簡潔に、しかし的は外さないように説明した。一応、梨沙子の名前は伏せておくことにした
「な〜るほどね・・・ふふっ」
「何がおかしいんですか??」
「あ、いや、みんな悩んでるんだなぁて」
「・・・どういうことですか?」
「あたしの友達にね、幼馴染に彼女が出来ちゃった子がいてさ、でその子も幼馴染もまだ互いを好きなのに、両方素直になれないわけ」
「そうなんですか・・・」
「あたしは、そうやって悩んだりするのもいいと思うな」
ちょっと雅先輩は遠くを見ながら言った
「やっぱ自分で好きになった人じゃん、そうやって悩んで、より想いが強くなるんだよ。その想いをぶつけるのが恋愛じゃないかな」
多くの恋愛を経験した雅先輩は違うなぁ・・・すごいや
「だから、その子には今の想いを彼氏にどんとぶつけてきなって言ってあげて」
「はい、ありがとうございます!・・・あの、先輩もそういう経験あるんですか?」
「あたし?あたしは告られてばっかだから、そんなの味わったことないや。ははは〜、あ!ストロベリータルト来た〜♪」
・・・こういう適当なとこもあるけど、自慢の先輩だ。多分

320 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 12:45:28.55 0
キテるね

321 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 14:45:56.83 0
とかいって佐紀ちゃんに片思いなくせに雅ちゃん

322 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 16:26:18.56 0
>>319
「じゃあ」
「あ!」
家に入ろうとしていた○○をあたしは無意識のうちに引きとめていた
特にこれといった用事はないのだけれど本当に無意識だった

「ん?」
「久しぶりにうち寄ってかない?」
「遠慮しとくわ」
「どうして?どうせ今日もおじさんとおばさん遅いんでしょ?」
「りさ…彼女が不安がるんだ…」
「そっか…。そうだよね!ごめんごめん」
わかってたことなのに鼻がツーンとして涙が溢れそうになる…
泣くな…泣くな千奈美…
「じゃあ、また学校でね〜」
○○の顔をなるべく見ないように逃げるようにあたしは玄関のドアに手をかけた

「千奈美!」
それを今度は○○が引きとめた
「千奈美、なんかあったんだろやっぱり」
「なんで…?」
「ここ赤くなってる」
今にも泣きだしそうなあたしの頬を○○の大きな手が触れる
あったかい…
いつの間にか身長も手の大きさも全部があたしを追い抜かしていた
近くにいすぎてそんなの気にしたこともなかったのに…

323 :名無し募集中。。。:2011/01/04(火) 18:06:05.80 0
落ちる

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