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もしもベリメンが隣の家の幼なじみだったら・・・

254 :名無し募集中。。。:2010/12/31(金) 02:50:25.10 0
>>245
先輩からのキス…すごく嬉しかった
なのに…胸のどこかではすごく寂しくて…
「やっぱあたしじゃ無理なのかなぁ…」なんて呟きたくもなる
「ん?」
前の席で日誌を書いてた愛理が顔をあげキョトンとしている
あたしが先輩の部活が終わる間愛理の日直の手伝いをするつもりだったのに頭を過るのは先輩のことばかりで…
「先輩のこと?」
「愛理…するどいね」
「りーちゃんのことはなんでもお見通しですから」
そう言って微笑んだ愛理はあたしが話出すのを日誌を書く手を止めて見つめている
「うーん…、あたしじゃやっぱ先輩の彼女にふさわしくないのかなぁって…」
「どうして?」
「先輩ってモテるし、それに…きっと心の中ではあたしじゃなくて他の人を想ってる…」
愛理から目を逸らし机に突っ伏した
今の愛理の顔泣いちゃいそうなんだもん…

「それでもいいって言ったんじゃないの?」
「言ったけど…」
支離滅裂としたあたしの言葉に愛理はそれ以上何も言わず口をつぐむ
自分でも何を言ってるのかわからなかった…
「ごめん…。あたし何言ってるかわかんないよね…」
「ううん…。あたしはまだ恋愛とかそういうのよくわからないけど、りーちゃんが辛い時、泣きたい時は傍に居てあげられる」
「愛理…」
「だから泣きたくなったらいつでもおいで」
突っ伏していた顔をあげると愛理はニコニコと笑いながら両手を広げていた
「ふふっ、なにそれ。胸貸すよとかくさい台詞言うの?」
「え?言ったほうが良かった?」
「ううん。いらない」
「えー」
今はいらないよ…今はいらないけど…近いうちにあたしはその胸に泣くことになると思うんだ愛理…
だからその時はかりるね…

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0ch BBS 2005-12-31