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ノノ*^ー^) えりがナマタでえりながカメで |||9|‘_ゝ‘) Part3

513 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:54:30.17 0
べりキュー第三話
前回まで>>447-450

このままだと良くない、自分が動いて未来を変えなくちゃ。
えりぽんを悲しませないような未来をつくらなくちゃ、絵里がやらなきゃ誰がやるんだよ。
まずは誰かに相談してみよう。
うーん、やっぱり舞美ちゃんかな・・・誰に相談しようかと考えていると、なぜか舞美ちゃんが最初に思い浮かんだ。
誰に相談するかをじっくり悩んでいる暇なんかないんだよ、直感に任せてきたことだって今までにもたくさんあったじゃないか。
今回だってきっとうまく行くはずだ。

そう決心して、Berryz工房と℃-uteが休憩している場所へと些か小走りで向かい、ベリキューメンバーの中から舞美ちゃんを探した。

「舞美ちゃん舞美ちゃん、ちょっと良い・・・ですか?」

やばい。つい興奮して「舞美ちゃん」なんて呼んじゃったよぉ〜。
生田衣梨奈が来たことに気づいたメンバーが「突然どうしたんだろう?」と言わんばかりの表情で見つめてくる。

「あれ、えりぽん。私に?どうしたの?」

舞美ちゃんが優しく返事してくれた。

「ちょっとお話があって、今大丈夫ですか?」
「今?良いよ。じゃあ・・・」

と言いながら、舞美ちゃんはどこかゆっくり話せそうな場所を探して辺りを見回す。

「じゃあ向こうで話そうか。」
「はい。」

絵里と舞美ちゃんは衣装などが置いてある部屋へと移動し、ちょうど2つあったパイプ椅子に腰をおろした。


514 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:54:51.25 0
「それで、私なんかで良いのかわからないけど、どうしたの?」
「はい・・・、突然ですみません。」
「ううん、全然だよ〜!」
「はい、それで、なんですが。もし、、、もし、ですよ?もし、私と亀井さんが・・・」
「ん??えりぽんと、亀井さんが・・・?」
「が・・・、心が入れ替わったとして。」
「ん?うん。」
「もしですよ!もし!もし、そういうことになったらと言う話なんですが。」
「うん、良いよ。続けて。」
「それで、新垣さんが卒業することになったとして・・・。はっ!!!」

つい口が滑ってガキさん卒業のことを言ってしまった。
いやぁ〜〜〜何やってんだ絵里は〜〜。あほすぎる〜〜〜。

「うん、大丈夫。私、新垣さんが卒業すること知ってるから。安心して。」
「へっ・・・・?そうなですか。」
「うん、ちょっと前にBerryz工房の佐紀と一緒に新垣さん本人からその話聞いたんだ。」
「そ、そうなんですね。」

だいぶ焦ったけど、ちょっと安心したよ。
そして絵里は今日のメールの話を舞美ちゃんに話した。

「ふぅーん、そういうことなんですね。それで、亀井さんはどうすれば良いか分からないってことですね。」
「うん、そうそう。って、私は亀井さんじゃないですよ〜。もし、の話ですから。」
「ごまかさなくても良いですよ。なんだか雰囲気が違いますもん。私、天然天然って言われてますけど、たまには勘が鋭かったりするんですよ。」
「え〜〜、ホントに違うんだってばぁ〜。」
「ほら、もう口調が完全亀井さんですよ。」
「舞美ちゃんのいじわる。」
「フフフ。」


515 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:55:13.99 0
きっとえりぽんにこの話をしたら、「亀井さんの例え話がストレート過ぎて、そんなんじゃ簡単にばれるに決まってますよ!」って怒られそう。
でも、良いんだ。
心のどこかで誰かにえりぽんと絵里のことを理解して欲しいって思っていたのかもしれない。
舞美ちゃんが気づいてくれたとき、すごく安心したんだもん。
このままみんなに知れ渡っても良いかなぁなんて考えたりもした。

「亀井さん!今もしかして、このままハローメンバー全員に知れ渡っても良いんじゃないかなーなんて考えてませんよね?」
「ん?そんなこと考えてないよ〜、やだなー舞美ちゃんったら。エヘヘ。」
「全員に知らせるのはやめたほうが良いです。どんなスキャンダルになるか分かりませんし、どこで漏れるか分かりません。」
「んーそうだね。今は誰にも言わないでおく。それで、今回の相談の話なんだけど・・・。」
「あぁ、すいません。えりぽんには、事前に亀井さんのほうから伝えてあげたほうが良いのかなって思います。それで、新垣さんからえりぽんに電話がかかってきたときには・・・亀井さんがえりぽんのそばに寄り添ってあげてください。えりぽんはきっと、辛いはずです。」
「そうだよね、わかった。」
「なんか上からというか、えらそうなこと言ってすいませんでした。モーニング娘。の春ツアーの最終日までにはお二人が元に戻れることを祈ってます。」
「うん。ありがとう。絵里も一刻も早く元に戻れる方法を見つけたい。」
「また何かあれば、気軽に相談してください。私で出来ることならなんでもします!」
「ありがとう。舞美ちゃん。それじゃあそろそろ時間だし、戻ろうか。」
「そうですね。」


こうして舞美ちゃんと絵里はリハ会場へと戻った。


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0ch BBS 2005-12-31