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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
ノノ*^ー^) えりがナマタでえりながカメで |||9|‘_ゝ‘) Part3

1 :名無し募集中。。。:2012/01/30(月) 21:26:25.09 0
◇ふとしたはずみで生田衣梨奈と亀井絵里の身体が入れ替わってしまったことから巻き起こるストーリー 
 身体の入れ替わった二人とガキさんとの三角関係の行方は!?

【プロローグ】

|||9|^_ゝ^) <新垣さん聞いてください!ブックオフで新垣さんの写真集がすっごく安く売ってたんでコンプしました!
( ・e・)<な〜によそれ あたしの写真集が価値がないみたいじゃないの 「安く」は余計!「安く」は
|||9|^_ゝ^) <そんな事ないですよ えりなにとっては大好きな新垣さんのですもん
        価値ありありですよ 安くですけどちゃんとお金は払って買ったんですから
        お買い物上手って褒めてください あと写真集にサインしてもらって・・
♪〜トラワヨー プサンハンヘー アーイタイー
∩・e・)<はいもしもし おーっ!カメ〜 今夜?いいよ オッケー! んじゃね〜ハーイ・・ ポチットナ
|||9|#‘_ゝ‘)<亀井さんですか?
( ・e・)<えー?あん そーそー 
|||9|^_ゝ^) <あっそうだ 今度写真集全部持ってくるんでサインしてもらって・・
(・e・* )〜♪今夜はカ〜メが泊まりにくるから さっさと仕事をおわらすべ〜 ガキカメー!ってか
|||9|^_ゝ^) サイン・・

|||9|^_ゝ^) ・・

|||9|‘_ゝ‘) <いいなぁ〜亀井さんは・・ えりなも亀井さんになりたいなぁ・・

◇とまぁそういうこって この後えりりんと身体が入れ替わったナマタがガキさんと
 「ガキカメ〜」と言いながら肛門を広げたり広げなかったり
 ナマタと身体が入れ替わったえりりんがガキさんにホッペを
    _, ,_
  ( #・e・) <なんかムシャクシャするのだ
つ<;゜_ゝ゜>⊂ <痛たたたたたたた

ってされたりされなかったり・・

501 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 00:04:50.81 0
あっという間に夕方になり、田中さんと私は少し歩いて公園に行きベンチに並んで座った。
オレンジ色に染まる夕方の空を見ながら、私は田中さんに聞いた。
「…私でよかったんですか?」
「え?」
「だって、亀井さんとデートするつもりだったんですよね?」
田中さんが驚いて私を見た。
「いつから気付いてた?」
「いつの間にか、何となくですね」
「そっか…」

502 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 00:06:12.36 0
再び夕焼けを見ながら田中さんはぽつりぽつりと話し始めた。
「もちろん絵里の顔も声も好きっちゃけど、それだけじゃない。れいなは全部ひっくるめた亀井絵里っていう一人の人間を好きになったと。でも…」
田中さんはふっと寂しそうな表情になった。
「絵里と生田が入れ替わってることを聞いて、絵里が正式に復帰してまた絵里との距離が近くなったはずなのに、時々絵里が遠く感じることがある。
れいなには絵里がもうずっと生田衣梨奈として生きていく覚悟を決めたように見える。こんなに近くにいるのに遠い。手を伸ばせば届くのに触れられない。
そんな感じ」
田中さんは上を向いて、涙を必死にこらえていた。
二人が積み重ねてきた時間を私は知らない。でも、気が付くと私は涙を流していた。田中さんの痛みを感じてなのか、亀井さんの体が反応して流れた涙なのかは分からない。
「田中さん、そんな思いつめないで下さい!」
自分が口を挟むべきことではないのかもしれないけれど、言わずにはいられなかった。
「亀井さんは…、亀井さんは元に戻ることを諦めてません!もちろん私も。それに、入れ替わってからずっと近くで亀井さんを見てきたから分かります。亀井さん、田中さんを見る時すごくやさしい目をしてるんです。
口には出さないけど、きっと田中さんのこと大切に思ってます!」
田中さんは驚いて私を見ていた。
「すみません…」
「ううん。ありがと、生田。絵里と…話してみるよ。でも、見た目絵里やし、今絵里に怒られてるみたいで変な感じ」
田中さんはそう言って少し笑った。
「でも、今だけ。今だけ絵里の肩貸して…」
肩に田中さんが体を預けてくるのを感じながら、私は心の中で亀井さんに謝った。

亀井さんごめんなさい。今だけ、もう少しだけこのままでいさせて下さい。

私と田中さんは日が落ちるまでそのままでいた。

503 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 00:09:34.37 0
『ガキさんの告白編』第二部第7回は以上です
こういうタッチは初めて挑戦したのでうまく書けたか分かりませんが…
改めて他の作家さんの上手さを感じました

504 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 00:26:43.18 O
おつ!
れなえりというかれいなの片想いかな?がんばれー!

505 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 01:54:42.47 0
みなさんおつですね

506 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 01:56:53.38 0
れいなの恋にドキドキしたw
えりぽんは何の夢見てるんだろ気になる

507 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 04:20:09.23 0
なかなか面白いスレだな

508 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 05:03:17.54 0
>>489-492
ガキさん色気無さすぎワロタ

509 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 05:18:18.52 O
うむ
「あいよー。」で笑ってしまうw
生田はかわいすぎワロタ

510 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 07:33:05.84 O
おは

511 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 12:19:46.19 0
ベリキュー執筆中

512 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:53:19.21 0
べりキュー投下します

513 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:54:30.17 0
べりキュー第三話
前回まで>>447-450

このままだと良くない、自分が動いて未来を変えなくちゃ。
えりぽんを悲しませないような未来をつくらなくちゃ、絵里がやらなきゃ誰がやるんだよ。
まずは誰かに相談してみよう。
うーん、やっぱり舞美ちゃんかな・・・誰に相談しようかと考えていると、なぜか舞美ちゃんが最初に思い浮かんだ。
誰に相談するかをじっくり悩んでいる暇なんかないんだよ、直感に任せてきたことだって今までにもたくさんあったじゃないか。
今回だってきっとうまく行くはずだ。

そう決心して、Berryz工房と℃-uteが休憩している場所へと些か小走りで向かい、ベリキューメンバーの中から舞美ちゃんを探した。

「舞美ちゃん舞美ちゃん、ちょっと良い・・・ですか?」

やばい。つい興奮して「舞美ちゃん」なんて呼んじゃったよぉ〜。
生田衣梨奈が来たことに気づいたメンバーが「突然どうしたんだろう?」と言わんばかりの表情で見つめてくる。

「あれ、えりぽん。私に?どうしたの?」

舞美ちゃんが優しく返事してくれた。

「ちょっとお話があって、今大丈夫ですか?」
「今?良いよ。じゃあ・・・」

と言いながら、舞美ちゃんはどこかゆっくり話せそうな場所を探して辺りを見回す。

「じゃあ向こうで話そうか。」
「はい。」

絵里と舞美ちゃんは衣装などが置いてある部屋へと移動し、ちょうど2つあったパイプ椅子に腰をおろした。


514 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:54:51.25 0
「それで、私なんかで良いのかわからないけど、どうしたの?」
「はい・・・、突然ですみません。」
「ううん、全然だよ〜!」
「はい、それで、なんですが。もし、、、もし、ですよ?もし、私と亀井さんが・・・」
「ん??えりぽんと、亀井さんが・・・?」
「が・・・、心が入れ替わったとして。」
「ん?うん。」
「もしですよ!もし!もし、そういうことになったらと言う話なんですが。」
「うん、良いよ。続けて。」
「それで、新垣さんが卒業することになったとして・・・。はっ!!!」

つい口が滑ってガキさん卒業のことを言ってしまった。
いやぁ〜〜〜何やってんだ絵里は〜〜。あほすぎる〜〜〜。

「うん、大丈夫。私、新垣さんが卒業すること知ってるから。安心して。」
「へっ・・・・?そうなですか。」
「うん、ちょっと前にBerryz工房の佐紀と一緒に新垣さん本人からその話聞いたんだ。」
「そ、そうなんですね。」

だいぶ焦ったけど、ちょっと安心したよ。
そして絵里は今日のメールの話を舞美ちゃんに話した。

「ふぅーん、そういうことなんですね。それで、亀井さんはどうすれば良いか分からないってことですね。」
「うん、そうそう。って、私は亀井さんじゃないですよ〜。もし、の話ですから。」
「ごまかさなくても良いですよ。なんだか雰囲気が違いますもん。私、天然天然って言われてますけど、たまには勘が鋭かったりするんですよ。」
「え〜〜、ホントに違うんだってばぁ〜。」
「ほら、もう口調が完全亀井さんですよ。」
「舞美ちゃんのいじわる。」
「フフフ。」


515 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:55:13.99 0
きっとえりぽんにこの話をしたら、「亀井さんの例え話がストレート過ぎて、そんなんじゃ簡単にばれるに決まってますよ!」って怒られそう。
でも、良いんだ。
心のどこかで誰かにえりぽんと絵里のことを理解して欲しいって思っていたのかもしれない。
舞美ちゃんが気づいてくれたとき、すごく安心したんだもん。
このままみんなに知れ渡っても良いかなぁなんて考えたりもした。

「亀井さん!今もしかして、このままハローメンバー全員に知れ渡っても良いんじゃないかなーなんて考えてませんよね?」
「ん?そんなこと考えてないよ〜、やだなー舞美ちゃんったら。エヘヘ。」
「全員に知らせるのはやめたほうが良いです。どんなスキャンダルになるか分かりませんし、どこで漏れるか分かりません。」
「んーそうだね。今は誰にも言わないでおく。それで、今回の相談の話なんだけど・・・。」
「あぁ、すいません。えりぽんには、事前に亀井さんのほうから伝えてあげたほうが良いのかなって思います。それで、新垣さんからえりぽんに電話がかかってきたときには・・・亀井さんがえりぽんのそばに寄り添ってあげてください。えりぽんはきっと、辛いはずです。」
「そうだよね、わかった。」
「なんか上からというか、えらそうなこと言ってすいませんでした。モーニング娘。の春ツアーの最終日までにはお二人が元に戻れることを祈ってます。」
「うん。ありがとう。絵里も一刻も早く元に戻れる方法を見つけたい。」
「また何かあれば、気軽に相談してください。私で出来ることならなんでもします!」
「ありがとう。舞美ちゃん。それじゃあそろそろ時間だし、戻ろうか。」
「そうですね。」


こうして舞美ちゃんと絵里はリハ会場へと戻った。


516 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 13:55:48.56 0
>>513-515
今回はここまでです


517 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 14:00:05.46 0
ベリキュー編は正統派さんが終わればそれと同時に終わる予定です

518 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 16:33:38.80 O
帰って読む前にあげ

519 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 16:45:28.71 0
生田にこの話を読んでほしいな

520 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 18:59:03.81 O
保全しとく

521 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 20:27:14.27 O
|||9|‘_ゝ‘)<あげるっちゃよ

522 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 21:12:46.38 0
作者さんおつかれいな

523 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 22:16:47.66 O
正統派に合わせるってこと?

524 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 22:21:11.11 0
>>523
ベリキュー書き手ですが
長くても正統派さんが終わるときには終わるということです

525 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 22:42:50.14 O
なるほど
ありがとう!

526 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 22:50:20.07 0
この後『ガキさんの告白編』第二部第8回を投下します
今回はやや長めです

527 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 22:52:10.23 0
『ガキさんの告白編』第二部

第8回 飯窪春菜

またこの夢だ…。最近何度も見る夢。
見覚えのない建物の裏口。夜の屋外。街灯に照らされた道。靄がかかっていた視界は夢を見るごとに徐々にクリアになってきていた。
しかし、この日は夢に新たな変化が現れた。建物の裏口から一人の人物が出てきたのだ。長い髪とシルエットから見てどうやら女性らしい。
その女性が大きく伸びをしているのが見える。と、そこで視界がズームアウトし小さな女の子の後ろ姿が見えた。
また場面が切り替わり、女の子と先ほどの女性が何か話をしている。女性の顔はぼやけていて見えなかった。徐々に話し声が聞こえるようになってきた。
もう少し、もう少し…。

「…りな、衣梨奈、起きなさい」
重い瞼を何とかこじ開けると、衣梨奈の母親の顔が見えた。
「そろそろ起きんと遅刻するっちゃよ」
衣梨奈の母親はちょっと笑って部屋を出て行った。

「もう少しだったのにぃ…」
そういえばえりぽんもよく同じ夢を見るって言ってたな。今度どんな夢か聞いてみよ。
少しの間ほんやりとそんなことを考えていたが、気合いを入れて起き上がり身支度をした。

528 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 22:54:16.57 0
放課後。レッスンスタジオの控室に入って行くと、10期メンバーのはるなんこと飯窪春菜の声が聞こえてきた。
「まぁちゃん、また寝てる〜」
近寄ってみると机に突っ伏して眠っているまぁちゃんとその傍らに立つはるなんが見えた。
「はるなんおはよ!どうしたと?」
「あ、生田さん。おはようございます!まぁちゃんがまた寝てるんですよ」
はるなんが呆れたようにまぁちゃんを見ながら笑った。
「そういえばまぁちゃんが寝てるのはよく見る気がするけど…。10期だけの時も?」
「ええ。最近は特に。気が付いたら寝てるんですよ」
はるなんが少し心配そうな顔をしたので、私は安心させるように笑って言った。
「大丈夫。寝る子は育つって言うけん」
「そうですね」
はるなんも少し笑った。

「はるなんって9期と10期の中では最年長だけど、年下の先輩ってやりにくくないのかなっていつも思うんよね。もうだいぶたつけど」
6期は年齢が近かったし、5期の先輩も同い年とか少し年上だったしで、今のはるなんの心境は想像がつかない。
「全然気にならないですよ。同期は妹に思える時もあるけどそれぞれ尊敬できる部分がありますし、9期の先輩も。年上だからって気兼ねなく接してもらえるのがありがたいですね」
大きな目をきらきらさせながら話すはるなんの表情は無理しているようには見えなかった。
ほんとにピュアでいい子。そして人間関係においてもうまくバランスをとってる。
「10期はくどぅーとだーいしがまとめようと頑張ってるけど、実ははるなんがいいお姉さんとしてまとめてるよね」
「そんなことないですよ」
はるなんは照れたように笑った。


529 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 22:57:15.76 0
その時まぁちゃんがいきなりガバッと起き上がった。
「え?え?まぁちゃん寝てた?」
まぁちゃんはきょろきょろと周囲を見回している。
「まぁちゃん、よだれよだれ」
私が笑いながら口元を指差して言うと、まぁちゃんが慌ててよだれを拭いながら今初めて気付いたように私の方を見た。
「あ、かめたさん」
「誰だよ!」
間髪を入れず私とはるなんがつっこんだ。
「えへへ。寝ぼけて間違えちゃった。生田さんと飯窪さんだ」
まぁちゃんはポリポリと頭をかいた。
「もう。しょうがないなぁ、まぁちゃんは」
そう言いながらもはるなんは妹を見るようなやさしい目をしていた。

「さ。そろそろみんな来るだろうし、準備しよ!」
私は手をポンと叩いて二人に言った。
「はい!」

なんでつんくさんが一人だけ年上のはるなんを選んだか分かるような気がする。
私も準備を始めながら、まぁちゃんの世話を焼いているはるなんを横目に見てそう思った。

530 :名無し募集中。。。:2012/02/16(木) 23:04:00.66 0
『ガキさんの告白編』第二部第8回は以上です
今回は絵里視点です
夢については今回で分かる人には何の夢か分かるかもです
物語もそろそろ佳境に入っていきます

>>527
×ほんやりと→○ぼんやりと
間違えましたorz

531 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 00:27:07.23 O
ドンマイ

532 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 02:03:26.86 O
おつおつ!

533 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 03:56:17.72 O
ノノ*^ー^)<保全っちゃよ

534 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 05:17:08.21 0
|||9|^_ゝ^) <保全ご苦労様ですよ

535 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 07:59:26.05 0
    _, ,_
  ( #・e・) <起きるのだ!
つ<;゜_ゝ゜>⊂ <なんでつねるんですかぁ!

536 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 10:53:07.62 0
新作待ち

537 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 12:59:31.32 0
昼っちゃ!

538 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 15:04:17.51 0


539 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 17:57:21.31 0
ぽぽ

540 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 19:08:46.57 0
そろそろ変態さんカモン

541 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 20:55:11.85 0
カモンナ

542 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 21:57:01.00 0
『ガキさんの告白編』作者です
土日に八王子へ遠征する為続きは来週になります

残り2回なのでちょっと時間を置いて構想を練りたいと思います

543 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 21:59:59.42 0
もしかして八王子ですれちがってるかもね

544 :名無し募集中。。。:2012/02/17(金) 22:29:56.76 0
娘。ヲタか
てか単独ツアーはじまるなー

545 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 00:12:34.62 O
>>542
待ってるぜ

546 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 01:19:06.80 0
ちょっと早いが寝る前に保全しておこう

547 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 02:10:46.87 O
初日羨ましいw

548 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 06:05:16.53 0


549 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 07:56:44.36 O
ナマタの姿をしたカメに力ずくで凌辱されるりほりほ‥‥

550 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 09:11:41.45 O
>>549
そういうのが読みたいの?

551 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 12:05:35.61 0
新作待ち

552 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 14:16:01.68 O
さやしの中身は誰と入れ替わってしまったの?

553 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 16:00:05.20 O
そうか今日は初日かー

554 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 17:30:51.24 O
夕方のほ

555 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 18:15:47.32 0
作品まち

556 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 20:20:22.75 0
|||9|‘_ゝ‘)<あげますよ?

557 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 21:32:05.21 O
ノノ*^ー^)<あげるっちゃ!

558 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 22:03:43.09 O
|e・)

559 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 22:08:14.19 O
まさかほんとに「愛しく苦しいこの夜に」がセトリに入るとは。イントロ流れた時はドキッとしたw
遠征中の告白編作者でした〜

560 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 22:19:51.76 0
遠征乙

561 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 23:37:02.77 0
>>559
よかったな

562 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 23:44:22.90 O
>>559
まさか生田が歌ったんじゃないよねw

563 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 00:27:27.87 0
でもオレンジのサイがいっぱい・・・

564 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 00:45:31.64 0
くどぅ・・・

565 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 00:53:27.62 O
亀井妹のブログに絵里の写真載ってたね
今回の春ツアーのどこかで絵里が来て生絵里ツーショット・・・とかないかなぁ

566 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 01:03:48.28 0
とりあえず元気そうでよかった

567 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 01:14:52.59 0
絵里を意味するオレンジだよ

568 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 02:02:29.14 0
>>559
誰がメインで歌ったの?

569 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 02:13:26.06 0
>>568
6期だよ

570 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 03:00:34.79 O
夜のほ

571 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 06:08:51.98 0
寝る前ぽ

572 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 07:45:34.42 O
絵里の写真見たけど元気そうで良かった

573 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 11:06:15.70 0
カメ、全然変わってないな

574 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 11:51:41.95 O
カメじゃないよ
ナマタだぞw
しかしいもりんまで欺くとはナマタ恐るべしww

575 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 11:52:53.17 0
いもりん と もんまり を見間違えたorz

576 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 13:59:27.55 0
>>574
気付かない亀井家も亀井家だなw

577 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 14:22:51.62 0
あれは絵里じゃなくて生田衣梨奈ですねw

578 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 15:26:32.77 0
姉妹の名前合体させるとえりなだな

579 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 16:13:38.61 O
>>576
あのPPPのえりりんの家族だからなw
みんなPPPかもw

580 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 17:25:35.07 O
そしてカメは春ツアー中なのか
久しぶりの舞台楽しんでるのかねw

581 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 18:11:36.41 0
ノノ*^ー^)<楽しいけどえりぽんのことが心配

582 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 19:45:40.46 0
春ツアー参加したいw
あとで保全代わりにれなえり編更新します

583 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 20:10:57.27 0
>>262-264,>>318-322,>>422-430つづき
苦手な方はスルーでお願いします


目を覚ました衣梨奈の目に飛び込んできたのは、見覚えのない照明と天井だった。
此処が絵里の部屋でないことも、まして衣梨奈の部屋でないこともなんとなく分かった。
そうなると、此処はいったい……と衣梨奈は体を起こすと、ズキッと頭が痛んだ。

「いっ……た…」

衣梨奈はだれかのベッドに横になっていたことに気付く。
ひとりで占領して申し訳ないなと思うが、だれの部屋だろう。
初めて見た絵里の部屋とは違い、綺麗に整理、片付けられたこの部屋の主人はだれだろう。

「あ、起きた?」

衣梨奈がベッドから降りると部屋に入ってきたのは、先ほどまで一緒にいたれいなだった。
彼女はジャージ姿に濡れた髪をタオルで拭きながら衣梨奈に笑いかけた。

「もう絵里かなり酔ってたけん、今日はれなン家泊まりぃよ」

衣梨奈は彼女の言葉を噛み砕きながら、必死に記憶を掘り起こす。
そうだ。確か居酒屋で梅酒を飲んでいたら楽しくなって、途中からもう呂律も回らなくなって頭も痛くなって…
それから…それから……?

584 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 20:11:27.57 0
衣梨奈はまだ少し痛むこめかみをおさえながら、またれいなとキスをしてしまったことに胸を痛めた。
拒むことが出来ないことも分かっているのに、瞬間に頭に浮かんだ絵里のことを思った。
今日、れいなと会っていることを知らない絵里は、いま、なにをしているのだろう?

「まあ風呂入りぃよ、いま空いとぉし」

れいなの言葉に衣梨奈は思考を止めた。
しかし、「風呂」という言葉に衣梨奈はドキッとする。
それは、つまり………

「絵里ぃ?まだ酔っ払っとぉ?」

れいなは「ニシシ」と笑いながら衣梨奈の頭を撫でたあと、化粧水をコットンに沁み込ませていく。
衣梨奈は漸く、自分の置かれている状況を把握した。
内心、冷汗は止まらないが、とにかくあまり不自然にならないようにと、衣梨奈は「うん」と返事をし、立ち上がる。

「お風呂場にジャージ置いとるけん、使いよ」

れいなの言葉を背中に受け、衣梨奈はゆっくりと部屋を後にする。が、すぐに戻ってきた。

「……お風呂、どこだっけ?」

585 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 20:11:57.32 0
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シャワーを浴び、借りたジャージに腕を通しても、衣梨奈にはこの状況を切り抜ける妙案が浮かばなかった。
これからどうするのが正解だというのだろう。
中学生である衣梨奈といえど、この状況が指し示す意味が分からないわけではない。
れいなと絵里の関係が何処まで進展しているのかなど、衣梨奈は知る由もないが、もし「そういう行為」になった場合、衣梨奈はさすがに受け入れるわけにはいかない。
彼女とキスを交わした瞬間、衣梨奈の頭の中には、絵里と、もうひとり、一瞬だけではあるが確かに彼女の笑顔がよぎった。


―――えりぽんっ


そうして笑いかけた聖の姿が、離れない。
ただどうしようもなく、聖に逢いたくなった。
その願いが、いかに儚く、意味を成さないものだと分かっていたとしても―――

衣梨奈はれいなにドライヤーを借り、髪を乾かし始めた。
心臓の音がひどく耳に残る。ドライヤーの音よりも耳障りな心音だけが、衣梨奈の世界のすべてだった。
どうする?どうすれば良い?

どうすればだれも、傷つかなくて良い?

586 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 20:12:56.17 0
衣梨奈はドライヤーで乾かす手を止めて、ふと目の前にある鏡を見た。
ひどく不安げな瞳を持った亀井絵里が、鏡の中からこちらを見つめている。
22歳の彼女は、14歳の衣梨奈にどうしてほしいのだろう?
14歳の衣梨奈は22歳の絵里として、どうすべきなのだろう?

「これ……ありがとう」

衣梨奈はドライヤーをれいなに手渡すと、れいなはひとつ頷き、それを取る。
彼女は鼻歌交じりに寝る準備をしていた。
それは至極当然の行為でしかないのだけれど、その先にあるかもしれないひとつの可能性が見え隠れし、衣梨奈の心臓が鷲掴みにされる。

再び鏡の中の自分を見る。
亀井絵里の瞳に映るのは、紛れもなく亀井絵里でしかない。
その奥にある生田衣梨奈はただその運命を受け入れるしかないのだろうか。
これほどに心が揺れ、魂が叫んでいるというのに―――

587 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 20:13:37.58 0
衣梨奈がふと目を閉じた瞬間、背中に温もりを感じた。
その温もりが、れいなのものだと気付いたとき、衣梨奈は泣き出しそうになるほどの安心感と切なさを携えた。
れいなは衣梨奈をそっと抱きしめ、首元に回した腕の力を心なしか強める。

「…なんか、悩んどぉと?」

耳元で囁かれた言葉に、衣梨奈は思わず声を詰まらせたが、奮い立たせるように「なんで?」と聞く。
れいなは衣梨奈の肩に顎を乗せて言葉を紡ぐ。耳にかかる甘い吐息に、衣梨奈は、震える。

「……泣きそうやから」

甘くて優しいその言葉が胸を真っ直ぐに射抜く。
衣梨奈は回されたれいなの腕をそっと握る。もう、なにもかも話してしまいたくなる。
この温もりの中、たったひとりで抱えてきた痛みを、苦しみを、寂しさを、解放してしまいたかった。
だけど、もし話してしまえば、傷つくのは、れいなであり絵里であった。
本当に好きじゃない人にキスをしてしまった後悔を、れいなに背負わせたくなかった。
もうこれ以上、だれにも泣いてほしくなかった。

「なんでもないよ。だいじょうぶだよ、れいな」

だから衣梨奈は、自分の中で溢れそうになった感情にキツく蓋をし、れいなに精一杯笑いかけた。
れいなもその表情を見て、それ以上は追及することなく、優しく衣梨奈の頭を撫でた。

「寝よっか」

その言葉に衣梨奈は頷き、ふたりはベッドへと入った。
照明を消したあと、部屋には真っ暗な静寂が落ちた。

588 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 20:14:12.93 0
今日は此処までになります

589 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 20:47:29.25 O
>>588
つ、ついにえりぽんが‥‥大人の階段昇るのくゎあああああああっ!

590 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 21:58:17.09 O
おー!次回が楽しみ!

591 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 23:10:11.96 0
お休み前の保

592 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 23:37:29.61 0
告白編作者です
娘。八王子遠征から戻りました〜

帰ってきて第9回の途中まで書いたんですがさすがに疲れが…
明日あたりに何とかあげられそうなのでお待ち下さい

593 :名無し募集中。。。:2012/02/19(日) 23:51:29.32 0
おつおつ
ベリキューも明日あげようかなー

後ベリキュー書き手の私はベリ座間行きます

594 :名無し募集中。。。:2012/02/20(月) 00:56:12.72 O
お疲れ様です!
ゆっくり待ってますよー

595 :名無し募集中。。。:2012/02/20(月) 02:25:07.36 0
告白編&ベリキュー作者さんお疲れさまです!
まったり待ってますよ

おやすみなさい

596 :名無し募集中。。。:2012/02/20(月) 07:20:11.01 0
あげとく

597 :名無し募集中。。。:2012/02/20(月) 10:12:03.34 0
『ガキさんの告白編』第二部第9回をこの後投下します
最終回の1回前になります

598 :名無し募集中。。。:2012/02/20(月) 10:13:48.48 0
『ガキさんの告白編』第二部

第9回 光井愛佳

「私がよく見る夢はこんな感じ。最近は毎日見てて、少しずつ変化していってる。えりぽんは?」
「へ?あ、はい!」
私に話を振られて、半ば呆然としていたえりぽんがようやく我に返った。
「実は…私が見てるのも亀井さんと全く同じなんです。見覚えがない建物から女性が出てきて、小さな女の子と話す場面が出てくるようになったのも一緒です」
私とえりぽんは顔を見合わせた。
「どういうことなんだろ?入れ替わってる私たちが同じ夢を見るなんて何か意味がありそうだけど…」
「そうですね…」
うーん、と二人で考え込むがいくら考えても分からないものは分からない。

「そうだ!私たちの事情を打ち明けてる人に相談してみるっていうのはどうでしょう?」
えりぽんがこれぞ名案とばかりに提案した。
「誰に?ガキさんか安倍さん?言っちゃなんだけどガキさんより絵里の方が頭いいと思うんだ。安倍さんもそういう方面は…」
「いや、亀井さんよりは…。あ、すみません」
えりぽんの中で私はどんな評価なんだ。少々むくれ気味に聞き返す。
「じゃあえりぽんは誰に相談したらいいと思うの?」
「光井さんがいいんじゃないかと思います。冷静で的確な判断をしてくれそうですし」
「愛佳かぁ。確かにいいかもしれない」
愛佳、しっかりしてるからなぁ。私はえりぽんの言葉に肯いた。

599 :名無し募集中。。。:2012/02/20(月) 10:15:01.03 0
早速愛佳に今夜えりぽんと家に遊びに行っていいかメールしてみると、数分後OKの返信が来た。
そしてその夜。私とえりぽんは愛佳の家に向かった。
インターホンを鳴らすとすぐに愛佳が出迎えてくれた。
「亀井さんいらっしゃい。生田も」
「ごめんね愛佳。急にお邪魔して」
「すみません光井さん」
「全然大丈夫ですよ。二人ともどうぞ♪」
愛佳に促されてえりぽんと家にあがり、三人で愛佳の部屋に向かった。

出されたお茶を飲み、落ち着いたところで私は切り出した。
「今日急にお邪魔したのはちょっと愛佳に聞いてもらって意見を聞かせてほしいことがあるからなんだけど…」
「はい。私でお役に立つなら」
それから私は少し前から私とえりぽんが同じ夢を続けて見るようになったことについて分かっている範囲で詳しく話した。
愛佳は最初は驚いたような顔をしていたが、次第に真剣な表情になって話を聞いていた。
「と、こんなところなんだけど、どう思う?やっぱり何か意味があるのかな?」

600 :名無し募集中。。。:2012/02/20(月) 10:16:45.35 0
私が話し終えると愛佳は考えをまとめているようだったが、やがてえりぽんに質問した。
「生田が見た夢も亀井さんの話と全く同じ?どんな細かいとこでもいいから違うところはない?」
えりぽんはそう聞かれてしばらく考え込んだ。
「そうですね…。亀井さんと全く同じです」
えりぽんの答えに愛佳は肯いた。
「これは私の意見なんですけど…」
そう前置きして愛佳は話し始めた。
「夢には色んなパターンがあります。自分の心のストレスなんかを取り除くために無意識が作り出した気晴らしの映像、病気や事故の警告、人生のヒント…。ここまではいいですか?」
私もえりぽんも肯いた。それを確認して愛佳はさらに続けた。
「お二人が見た夢の舞台が全く知らない場所というのが気になりますね。忘れているだけかもしれないし、誰かから聞いた話を想像で補ってるのかもしれませんけど。
それにしても二人全く同じっていうのも不思議です。そこでポイントになりそうなのが登場人物です。建物から出てきた女性と小さな女の子が誰なのか。知っている人物なのか。
それが分かれば何かが見えてくるかもしれません」
愛佳の話が終わると、私とえりぽんはほっと息をついた。二人とも無意識に息を詰めて聞いていたみたいだ。
「ありがと愛佳。参考になったよ」
「私も専門家じゃないので的確な意見かは分かりませんけど。これからはもし同じ夢を見たら起きてから気付いたことをメモしておいた方がいいかもしれませんね」
「うん、そうする」
「分かりました」
それから少し三人で雑談して、時間も遅くなったので帰ることにした。


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