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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
川*^A^)ノ<道重さん可愛いデス 8さゆみん

1 :名無し募集中。。。:2010/09/25(土) 16:16:38.66 O
从*☆ 。.☆)<ここで終わってなるものかなの!!

川*^A^)ビクッ


壁|´・_o・)*´ ヮ`)<うちらもいると!!

39 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 13:40:03.72 O
从*・ 。.・)<今日は寒いからぎゅってして
川*^A^)<ハイ!エヘヘ
从*・ 。.・)<裸で

ミ ピャッ!!!

Σ从*・ 。.・)

40 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 16:16:00.56 0
http://blog.oricon.co.jp/_images/niigakirisa/image/2010-09-27T13:42:37-1.jpg


从*・ 。.・)<・・・・・・・・・・!(ピコーン!)
       美人マッサージ師とお客というプレイでハッスルするの!
 

41 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 16:27:01.55 0
http://blog.oricon.co.jp/_images/niigakirisa/image/2010-09-27T12:25:25-4.jpg


川*’ー’)<でも現実はこうやよ ふふふ・・・

42 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 16:29:25.84 0
川*^A^)<極上ディナーには最高のデザートも必要デス ハイハイ

43 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 17:10:59.19 0
http://img.mobypicture.com/c3ec8d288ea81b3f0b9d039c7c7f4eb3_view.jpg

リンリンがさゆとキスする時は
こんな風にリラックスした唇を向けているんだろうか

44 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 17:44:26.75 O
从*・ 。.・)<桃色の♪ ノリo´ゥ`リ<桃色の♪

45 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 18:18:03.98 P
レイピンキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!

ていうかさゆも小春も一人だと推しってほどじゃないんだけど
二人でレイピンになると劇推しになるのはなぜだろう?

46 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 19:38:17.19 O
凛々

47 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 20:00:25.38 O
´ ヮ`)^ー^)・ 。.・)

48 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 20:07:58.46 0
http://img.mobypicture.com/8a0769d62c5de317b3a6bb0b8dff1290_full.jpg
http://img.mobypicture.com/9b6a6d6544f166fc499e9c5f6149acf8_full.jpg

49 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 20:24:36.05 O
リン尻みてるのか

50 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 21:10:58.74 O
Σ川*^A^)

51 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 21:13:31.81 0
从*・ 。.・)<のぞきって・・・
       何でこんなに高ぶるのおぉぉぉ!

52 :転載:2010/09/27(月) 21:28:45.79 0
ライブが終わり、あたしたちはマイクロバスで東京に戻る。
近くて遠いそこからの帰京は、事前に想像してたよりも時間がかかって。
途中、サービスエリアで休憩を挟むことになった。
みんな眠い目を擦ってバスを降りる。

「絵里? 降りないの〜?」

あたしは隣の席の絵里に声をかけた。
絵里は、安眠グッズフル装備で爆睡していた。
外に出て体を伸ばすことよりも睡眠のほうが大事らしい。
声をかけても起きてくる気配はなかった。

「ありゃ、絵里もか」

どうしようかと迷っていたら、あたしの後ろから愛ちゃんが顔を出した。
“も”ってことは……?

「リンリンもだよ。声かけても全然起きないの」

今日の愛ちゃんの隣はリンリンだった。
背伸びして愛ちゃんの座ってたほうを見ると、確かにリンリンも絵里と同じようにぐっすりと眠りこんでいる。
安眠グッズに埋もれてる絵里とは違って、リンリンはマスクと毛布だけで姿勢よく寝てたけど。



53 :転載:2010/09/27(月) 21:29:08.11 0
寝かしといてやろっか。二人とも疲れてんだろうし」

色々と、と付け加えて、愛ちゃんは少し寂しそうに笑った。
その意味がわかってあたしの目頭も熱くなる。

この二人とジュンジュンは、一瞬だって気を抜かないように頑張ってるんだ。



愛ちゃんが先に降りて、あたしもバスのステップに足をかける。
マネージャーも運転手さんも既に外に出てるから、今バスの中にいるのは、あたしと爆睡中の二人だけ。
それに気付いたら、外に出る気なんてどこかに吹っ飛んでしまった。

バスの通路を引き返して、自分の席にも目をくれず、あたしは愛ちゃんの席に座った。
隣には、相変わらず眠りこけたままのリンリン。
あたしはあと何度この寝顔を見られるんだろう。
その回数はきっと、限られている。

54 :転載:2010/09/27(月) 21:29:40.89 0
「……ほんとはさ、いつか言おうと思ってたんだよ?」

君のことが好きだよ、って。

「でも……困らせちゃうもんね」

もう、簡単には会えなくなるのに。

「でも………だから、これくらい…許してくれるよね……?」


そっと、リンリンが背を預けている座席のシートに手をかける。
二人の顔が近付いた。
そして、重ねた。
気持ちも、温もりも、何も伝わらないマスク越しのキス。
気付いてほしい。
気付かないでほしい。
矛盾した二つの気持ちは、どっちも本物だった。


どうしようもなくなって、すぐにバスから降りた。
夏が終わったばかりのはずなのに、夜風が冬みたいに冷たい。

「……冬なんて、来なくていいのに」

呟きを聞いた人はいなかった。
あたしの隣には、誰もいないから。




以上

55 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 21:33:48.81 0
>>52-54
うおおおおおおおおおお
あっちで書いてくれた作者さんおっつうううううううううううううううう
これはなんていうかリアル、すごいリアルじゃないっすか!?
いいよいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

56 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 21:43:04.75 0
っくしょう
泣かせてくれるじゃないか
作者さん転載さん乙

57 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 21:51:34.21 O
転載乙です

58 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 21:52:24.29 0
エロ面白いのが大好物だが
こういうシリアスなのもイイヨイイヨー

59 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 22:28:21.34 0
http://st73.storage.gree.jp/album/23/42/27952342/eecb10e2_640.jpg

60 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 22:57:45.52 O
イイネ

61 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 23:01:07.28 0
http://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/501036219
写真は、ダンスレッスン後、リンリンマンと☆

リンリン、うひょって顔してる(笑)

62 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 23:05:13.08 0
川*^A^)<ウッホ

63 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 23:07:27.05 0
よく見たらリンリンのデカメロンがさゆの腕にあたってない?

64 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 23:09:47.00 O
リンπ

65 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 23:36:33.64 0
ジュンれなもラブラブみたい

66 :名無し募集中。。。:2010/09/27(月) 23:50:25.33 0
>>63
ありがとう確認した

67 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 00:34:46.27 0
(道重サン最近亀井サンとばっかりだなあ・・・
そりゃ亀井サンも卒業しちゃうし私なんかより亀井サンとのほうがずっと付き合い長いけど・・・)

「ねえリンリン、ブログに載せるから一緒に撮らない?」

「アー、ハイハイいいですよ」(よし、こうなったら・・・ムニュ)

「そ、それじゃ撮るからね(パシャリ)ありがとね」

「イエイエ」


[WC]
(ア、道重サン・・・もっと私のほう見てクダサイ・・・)

68 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 00:35:34.24 0
(リンリン最近愛ちゃんとばっかりだなあ・・・
そりゃ愛ちゃんはさゆみなんかよりも全然魅力的だけれど・・・よし、こうなったら)

「ねえリンリン、ブログに載せるから一緒に撮らない?」

「アー、ハイハイいいですよ」

(あ、胸があたってる・・・)「そ、それじゃ撮るからね(パシャリ)ありがとね」

「イエイエ」


[WC]
(リンリンたらあんなことしてなんとも思わないのかな・・・ンッ、もっとさゆみを見て・・・)

69 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 01:07:21.95 0
それぞれの視点からっていいねぇ!!

70 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 05:57:16.59 0
>>59
さゆの右手!

71 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 09:17:06.99 O
リンリン

72 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 09:24:12.79 0
ハイデス

73 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 10:57:19.23 O
Σ川*^A^)

74 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 12:04:30.67 0
今日は東京かその近在と石垣島
可哀想だよズボンのおなら 右と左で泣き別れってやつ
(一応ウヨミンと共産主義少年団出身をかけてる)

75 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 12:38:08.72 O
Σ川*^A^)

76 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 13:55:10.38 O
Σ川*^A^)

77 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 16:14:18.29 O
(`・3・´)

78 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 17:27:55.36 O
Σ川*^A^)

79 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 18:27:04.89 O
Σ川*^A^)

80 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 19:32:43.82 0
ジュンジュン、晩ご飯だよ
http://img263.auctions.yahoo.co.jp/users/4/0/9/3/yumihari2nd-img498x346-1285659250enmra073230.jpg

81 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 19:35:40.19 0
川´Φ_oΦ)<!

82 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 21:17:08.02 O
Σ川*^A^)

83 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 22:31:25.79 O
Σ川*^A^)

84 :名無し募集中。。。:2010/09/28(火) 23:30:19.85 0
从*☆ 。.☆)ハァハァ 川;^A^)

85 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 01:26:18.53 0
从*・ 。.・)<寝るの・・・

86 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 04:52:03.68 0
リンリンにもこのくらい強引にさぁ・・・ねぇ
http://aewen.com/momusu/takahashi/img/aewen5225.jpg

87 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 08:07:11.45 0
本当に好きだとできないのかな

88 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 12:01:55.03 0
さゆならやってくれるさ

89 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 14:54:40.60 O
Σ川*^A^)

90 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 15:58:55.76 0
从*・ 。.・)<リンリンがいなくて寂しかったの・・・

川*TAT)

ttp://gree.jp/michishige_sayumi/blog/entry/501427357

おはようございます☆

昨日は、
沖縄の夜を、、
沖縄のホテルで、
亀井えりと二人、
楽しみまくってしまぃました(*^o^*)

だから、ブログ、夜に更新できなくてごめんなさい。


昨夜は、、、
まさしく------♪♪♪♪♪
お菓子パーティー☆


二人で超話し、語り、超笑ったぁ(≧∇≦)

テンション上がり、二人一緒にシャワー浴びた(笑)

で、部屋はベッド二つぁるのに、わざわざ一つのベッドで一緒に寝た(笑)

何もかもが昨日の夜は、二人で超楽しかったO(≧∇≦)o



91 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 18:15:50.97 O
リンリンかわいそう

92 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 18:18:16.29 0
おそらくヤキモチを焼かせてリンリンの攻撃性を高めるさゆの緻密な作戦かと

93 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 18:19:17.86 0
川*☆A☆)<今日も一人でヤッテマースハアハア

94 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 18:30:09.80 0
リンリンw

95 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 19:02:35.06 O
ひとりじゃダメだろリンリン
襲っちまえ!!

96 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 20:58:54.40 0
>>16のアザがわかるやつ
これ自体は春の画像だね
http://sayu.no-ip.com/fairy/img/rabbit3061.552.jpg

97 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 22:00:50.03 0
キスマークか!

98 :名無し募集中。。。:2010/09/29(水) 23:11:02.93 0
リンリンでっかいのつけたなぁww

99 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 00:07:00.24 O
Σ川*^A^)

100 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 00:39:00.44 0
いまさらの栃木編

1曲目のウィアラがダンスシーンとかめちゃめちゃかっこいい仕様になってるんだけど
曲の途中でみんなこぶしをかかげて動きを止めて努力未来あビューティホースターてやってるとこあるでしょ
あそこがステージ中央の中段あたりのとこでセンターがさゆリンになってるとこがいいの!
片ひざをついてそれぞれ斜め反対側を向いてるから直接のからみがあるシーンではないんだけど
なんかさゆリンを中心としたモーニング娘。みたいですごい好き、是非見て欲しい

涙ッチの1番
♪涙ッチになればいい 悲しい時 うれしい時だって←さゆリンパートでべったりといちゃつく
♪とめたりしちゃダメだよ 素直な心の←光井JJパート、さゆリン左右に離れる
♪溢れ出るその感動を 止めちゃダメさ Wow←ガキカメ愛れなパート、さゆリンは歌ってる4人の後ろで合流
ここで合流するときにさゆリンがなにかしているのだが
昼ではなんかこぶしを顎のところにあてるぶりっこポーズ?みたいなのをやりあってた
夜はなんだっけな?なんか説明しづらいんだけど盛り上がってた
あと最後の「Wow」のところで互いにマイクを差し出して叫ぶというのは毎回やってるよう

2番Aメロさゆリンパートを歌ったあとに手を伸ばして離れるところがイイ
あと1番か2番か忘れたけどさゆがよくリンリンの帽子をポンポンするのでそこもポイント

グルジャンかな?ジャンジャンジャジャジャンジャジャジャジャンの時にさゆリンで見合って手を叩いてるところが
あったような気もするんだけどいかんせんあの時はこっちもはしゃぎすぎてるからちょっと断言できんw

このあと自分語り長文を書いたけどさすがにうざいなあと自分でも思ったんでそれは捨てた
ちょっとだけ言うと最前で見るさゆリンはいいものでした
公演自体も盛り上がってとても素敵な思い出になったよ

101 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 01:07:32.15 0
>>100
乙です

102 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 04:12:14.95 O
リン

103 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 08:53:29.99 O
おはようなのデス

104 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 11:46:48.60 0
「やっぱりこういうの、怖いデスか?」
「・・・そんなことないよ」
手渡されたロープを恐々と触るわたしにかけられた心配そうな・・・でもどこか挑発的で、そして官能的な言葉。
そのリンリンの言葉に、平然とした風を装いながらわたしはそう返した。
本当は、不安と期待で息苦しいくらいに胸を脈打たせていたのに。
「怖いのは当たり前なんデス。だって初めてなんデスから」
でも、そんなわたしの内心を見透かしたかのように、リンリンは微笑みを浮かべる。
優しくて、意地悪で、柔らかくて、妖しい微笑みを。

「じゃあ・・・縛ってあげるネ。さゆみ」
何も言えないでいるわたしに、リンリンはわざとのようにそう言った。
上から目線で話されるのも呼び捨てにされるのももちろん初めてで。
そこに在る"非日常"に、わたしは頭の芯が痺れるような感覚を覚えた。
無意識のうちに、小さくうなずきを返す。
ココロが応えたのか、カラダが応えたのか、それすらも分からないままに。

わたしの手の中にあったロープの束が、そっとリンリンの手に移る。
夢の中のようなフワフワとしたおかしな感覚の中、手首が優しく捉まれる感触に僅かに意識が戻る。
「後ろ、向いテ?」
そこにするりと滑り込んできた、優しくも抗えない響きを含んだ言葉に、わたしは操られるように従った。
背中側から取られた両手がぐいっと引かれ、腰の辺りで重ねられて。
その上を、細く柔らかい感触が伝っていく。
微かな衣擦れのような音が、痺れた頭に響いてくる。

105 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 11:47:31.04 0
キュッ
「あ・・・・・・」

不意に訪れた、両手首を軽く締め付けられる感触に、わたしは思わず声を漏らした。
「痛い・・・?」
「あ、う、ううん。大丈夫・・・」
耳元で囁かれる優しい声に、反射的に首を横に振る。
実際、痛くはなかった。
痛くも、苦しくもないけれど・・・今まで感じたことのないようなヘンな・・・感覚。

「・・・怖いデスか?今ならまだやめられマスから・・・」
耳元の囁きが、気遣いと不安のこもった敬語に変わる。
「やめないで」
瞬間、わたしの口からは自分でも思いがけない言葉が飛び出していた。
わたしは何を言っているんだろうという驚きと、それでいて間違いない本心だという確信が交差して。
体がカアッと熱くなるのが分かった。

「耳、真っ赤だネ」
少しの間を置いて、再び耳元でリンリンの声が囁いた。
そこからは先ほどの気遣いの響きは消え、代わりに意地悪な色が漂っている。
「やめないでってことは・・・してほしいノ?」
わざと手首のロープを少し緩めるようにしながら、リンリンは耳に息をかけるようにそう囁く。
「あ・・・・・・ん・・・・・・」
「どうしてほしいか、ちゃんと言っテ」
胸の奥が妖しく疼くようなその声に、わたしは引き込まれるように口を開いた。

「縛って・・・ほしい。・・・リンリンにめちゃくちゃにされたい・・・」

その言葉を言ってしまったら、もう引き返せないことを知りながら。

106 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 11:48:11.90 O
从*・ 。.・)<なにかこう、さゆリン界がひっくりかえるネタとかないかなあ
川*^A^)<さゆリン界…
从*・ 。.・)<リンリンがエロ小説書くとかさあ!

ミ ピャッ!!

Σ从*・ 。.・)

107 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 11:48:13.57 0
えりりんとの夜を咎めてお仕置きするリンリン書こうと思ったらなんか違う方向にいってしまったの
保全代わりで許してなの

108 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 11:59:13.13 0
イイヨイイヨー

一夜でも寝取られた思いの丈をぶつけて欲しい

109 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 12:01:07.94 0
>>106
リンリンがエロ小説かぁ

マンガやアニメのエロパロディ小説がふっと思い浮かんだ
じゃあ実演しましょうと言うことでせっせと衣装を用意して
コスチュームプレイとか

110 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 12:39:49.95 O
ライブ本番前、リンリンから回ってきた小さな手紙。
手紙っていうか、オリジンの箸袋に殴り書き。
そこには一言『緊縛してますか?』の文字が!
自然と心と体のテンションが上がるさゆみ。
しかし、それは「緊張してますか?」の間違いだった!

緊縛したいの?むしろさせたいの?さゆみを緊縛したいの?
と、勝手に盛り上がるさゆみ!そんなさゆみがステージに上がった瞬間、娘。史に残る大事件が…

次回【ふたりはさゆリン】第69話
「衣装的なロープ」

お楽しみに!

111 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 12:44:03.56 0
ジンジャンって言葉は中国語でも極めて平易で一般的な
語彙だからリンリンが間違える訳がねえ
もし書いたとしてら確信犯以外の何者でもない

112 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 13:18:17.48 O
>>104ー105
おおおおおっつう!
いいよいいよおおおおお〜!!
さゆブログでのカメとのいちゃつきぶりを見たリンリンがさゆを・・・というのは俺もとても妄想してたよ

113 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 13:29:56.57 O
急に盛り上がってるw
続くのか?色々続くのか!?

114 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 16:14:37.07 O
从*` ロ´)<こんなスレ落ちればよか!!

115 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 17:29:05.90 O
れいなが熱出してるらしいな
ジュンジュン看病チャンスだぞ

116 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 18:59:53.17 O
从*`・ 。.・)<決めた!今日のおかずもリンリンにする!(キリッ

117 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:22:44.76 0
去年エロッキスレにさゆリン投下した作者です
お花畑のやつの続編で完結編です
さゆえり要素が崩れているので、エロッキ設定がお好きな方はご注意ください




118 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:23:25.60 0
初めてリンリンを抱いてから、一年くらい経つ。
別に、かといってその後そこまで頻繁にしていたわけじゃないし
相変わらず奥手なリンリンは、キスだけでもすごく照れるし、可愛い

でもその、あんまり。
なんていうか、逆に。
リンリンて、自分からはそんなに求めてこない。


「…で、ジュンジュンてやっぱり田中サン大好きと思うですよ。こないだもネー」
「うんうん」
いつものように、さゆみはリンリンの話を聞く。
さゆみが面白がりそうな情報を積極的に入手してくれる辺りは、一年前とそう変わらない。
…なんでも報告するリンリン、だったもんなあ。そういえば。
ある意味、それがきっかけだったような気もする。
今みたいに、リンリンの家で話をするようなことは、あの頃はなかったけれど。

「あれでもジュンジュン意外とやさしいから、田中サンの嫌なことはしないし」
「そうだね」
「ただ、やっぱり田中サンとか亀井サンて…あ、道重サンもダケド…」
「……ん?」
急にリンリンの声が小さくなった。
…ん?
なに?絵里がどうした?
ていうか、あたし?

「…どうしたの?」
壁に背をつけてベッドの上に座っているリンリンに、少し寄る。
なんとなく、何か言いたそうな顔してるけど。
なんだろう…?

119 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:25:00.16 0
しばらく迷っていた風だったリンリンは、少し迷ったままの目でこっちを見た。
「…あの、田中サンは…亀井サンと、その、ずっとそういう…ことしてたデスヨネ?」
「えっ。…あー…うん…」
確かに。
それは『なんでも報告してたリンリン』はもちろんよく知っていることで。
でも、別に付き合ってるとか、そういうわけでもなくて。
今思えば若気の至りだと思うけど、さゆみたちは変な遊びばっかりしていたと思う。
しかも、それに関してつっこまれるのは、さゆみとしてもかなりイタい。
…特に、リンリンの前では。

「…道重サンも、あの二人と…あの…」
「………うん」
そう。
さゆみと絵里がれいなにしたことも。
さゆみがどういうことをしていたかも。
目の前のこの子は全部知っている。

いつからか、それが心苦しくて。
さゆみは、そういうことをしなくなった。
もちろん、リンリンとその話をすることも。
それが今、リンリンの方から切り出されたこと。
ちょっと…いや、かなり心臓が痛い。

居心地の悪さに変な汗が出てくる。
しかも、リンリンがそんなことを言い出すなんて初めてだ。
相変わらず思い詰めた表情のリンリンは、遠慮がちに―けれど、しっかりとこっちを見て言った。

120 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:26:01.25 0
「…今も、そうなんですか?」
「えっ」
「今も…3人は、そうなんですか?」
「…………」
さゆみは、一瞬迷った。
…結論から言うと、答えは『NO』だ。

半年くらい前から、れいなの様子がおかしいことに気づいたのは絵里で。
二人で問い詰めたらやっぱり、『ジュン子が好き』って白状した。
ジュンジュンは気づいてないみたいだけど。

そのときくらいから、なんとなく3人での行為はなくなった。
特にこだわりのなさそうな絵里はすんなり納得していたし。
さゆみは、正直ホッとした。

……だって、さゆみはもう…。

「…道重サン?」
「あ…あ、うん、えーっと…」
我に帰って、言葉を探した。
リンリンは今、どういう気持ちなんだろう。
さゆみはまだリンリンの質問に返事をしていない。

…『今もしてるよ』って言えば、リンリンは妬いてくれるのかな。
それとも、『もうしてない』って言ったら、安心してくれるのかな。
もしかしたら、『してない』って言ったら、自分の役目がなくなっちゃうとか思うかもしれない。

どの答えを選択していいのかわからないまま黙っていると、リンリンは少し唇を噛んだ。
「…あの、別にどっちでも…エト、私何も…」
言いながら、自分でも何が言いたいかわからなくなったらしい。
もどかしそうにこっちを見て、さゆみの肩に触れた。
思った以上の熱さに、胸が高鳴る。

121 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:28:08.42 0
それからすぐに、唇が重なった。
いつもみたいに、おねだりするようなキスじゃなくて
少し強引に、両手で頭をしっかり押さえられた。

「……ん、っ…」
目を閉じてもがくと、一旦唇が離れる。
けれど、すぐにまた熱い唇が触れて、舌が入り込んできた。
「…?」
不思議な違和感に目を開ける。
なぜか、絡んだ舌は甘い味がする。
飴でも舐めてたのかな。
でも、そういう感じでもなくて…。

「リンリン…なに?」
口の中の甘いものを唾液ごと飲み込むと、リンリンからも甘い吐息がこぼれた。
「…ビヤク」
「えっ」
ビヤク
…って、媚薬?

目の前のリンリンは、困ったような申し訳ないような顔で笑った。
手には、香水のような小さな瓶を持っている。
どうやら、さゆみが目を閉じている間に、口に含んだらしい。

「…本当に効くかわからないですケド」
「……いや…」
そういうことじゃなくて
いや、なんだかわかんないけど
…なんでそんなもの持ってるの?
っていうか、そういうプレイしたがる子じゃないはずだけど。
今日のリンリンは、なんかいつもと違う。

122 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:29:15.82 0
ゆっくり体重がかかって、ベッドに仰向けに倒れる。
積極的な気分、なのかな。
でもそういうのとも違う。
すごい、必死な顔してる。

「…どうしたの?」
少し心配になってそう聞くと、さゆみを見下ろす視線が少し揺れた。
「…なんでもないです」
なんでもないわけないじゃん。
なんで泣きそうなの?

さゆみがそう、口に出すより先に。
体に変化が訪れた。
急にがくんと力が抜けたような感覚。
それに、体がすごく熱い。
じわじわと全身を漂う熱が、中心に集まってくる感じ。
…これ、もしかして。
媚薬のせい?

「クダサイ…」
遠慮がちに求める口調はいつも通りで。
ただ、性急そうな手つきだけが気にかかる。
けど。
「…はぁ…」
正直、違和感あるからってその手を止められる気はしなくて。
どんどん膨らんでいく欲情にまかせて、リンリンの肩を抱き寄せた。
「んっ…欲しいの?」
「ハイ…あ、でも今日は…」
「え?」

123 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:30:58.86 0
ぐっと体重をかけられる。
頬を指でなぞられた。
「あっ…」
「…ワタシに、させてください…」
潤んだ目が訴える。
耳元に、唇が触れるか触れないかのところで囁く。
ぞくぞくする何かが、背中を駆け上がった。

「道重さん…可愛い…」
「ん、ぁぁ…」
何も知らない彼女を初めて抱いてから。
度々体を重ねたけれど、リンリンの方からすることは一度もなかった。
…だから、さゆみのことをどう思ってるのか、正直わからなかったし。
さゆみが、リンリンをどう思ってるのかも、多分伝わっていないと思う。
『遊びで抱いてると思われてても仕方ない』
そういう感じで…。

だから…
だから……

今のリンリンも、遊びでさゆみを抱こうとしてる?

「ねえ、リンリン…」
「……」
リンリンは、顔を上げない。
首筋を舌が這う。
どうしようもない快楽が襲う。
体が、ぐにゃぐにゃに溶けそう…。

124 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:32:14.40 0
「あっ、ん、くぅっ…!」
親指を噛んで耐えた。
甘い香りがする。
重なっている体の、密着した部分が熱い。
触って欲しいけど、心のどこかがそれを拒絶する。

リンリンに、遊びで抱かれるのはイヤだ。
…自分は、それをしたくせに。
あたしは何か言える立場じゃない。
でも
でも…
「ん、ああぁ…」
「脱いでください…」
「うん…ん、嫌、待って…」

欲しい気持ちを抑え、さゆみはその手を押し留めた。
どこか不安そうな目を見て、小さく呟く。
「リンリンは…」
「……ハイ?」
「………」
視線がぶつかる。
…けれど、やっぱり言えない。
遊びかどうか、なんて。
あんなはじまり方にさせてしまったのは、さゆみなのに。
今更『本気じゃないと嫌』だなんて。

しばらく、変な沈黙が流れた。
何を言っていいかわからない。
こんなワガママ、許されるはずがない。
なのに…。

125 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:34:40.23 0
困り果てて目をそらす。
白い天井。
目を閉じて、胸の苦しさに息を飲んだ。

その瞬間。
ぽつり、頬に暖かいものが落ちた。
「……?」
それがリンリンの涙と気づくまで、少し時間がかかった。
泣いているのは自分だと思ったから。
でも違う。
確かに、泣いているのはリンリンだった。

「どうして泣くの?」
次第にぼんやりとしてくる頭で問いかける。
リンリンは、気持ちのやり場がない感じで目を閉じた。
「…やっぱり、薬、効いてナイ?」
「え…」
正直、震えるほど薬は効いている。
でも、今そういう話だっけ。
今日のリンリンはやっぱりおかしい。

「あの、さ…」
ぽろぽろと泣き続けるリンリンに何を言おうか迷っていると、胸にぎゅっと頭を押しつけられた。
「ビヤクって、好きになる薬でショ?」
「えっ。…まあ、そう…だと思うけど…」
とりあえず頭をそっと撫でると、子どもみたいに口を引き結んだリンリンがまっすぐこっちを見た。
視線に思考が奪われる。

震える声で。
リンリンの唇が告げた。
「…わ、ワタシのこと…っ…好きになってクダサイ…」

126 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:36:49.44 0
「えっ…」
今までも、誘うような目をすることはときどきあったけど。
こんなに必死な表情は初めてで
ていうか今…リンリン、なんて言った?

「さゆみに…リンリンのこと好きにさせるために飲ませたの?その、薬…」
「…ハイ」
「…どうして?」
ああ、我ながら意地悪だ。こんな質問。でも、確認せずにはいられない。
泣き顔のまま視線を震わせて、リンリンは振り絞るように言った。

「私…、道重さんが他の人とそういう…そう、なるのが嫌で…」
握られた手にぎゅっと力が入る。上気した頬が愛おしい。
「最初はそんなこと思わナカッタのに…み、道重さんと仲良くなってきたら、どんどん辛くなってきて…」
「うん…」
抱きしめる力が強いほど、リンリンの匂いも濃く感じられて
正直、さゆみの我慢もかなり限界。
愛しさが爆発しそう

「ワタシ、道重さんが…」
「…待って」
唇を指で押しとどめる
その先は、さゆみから伝えたい。
絶対に目がそらせない至近距離で、しっかりと顔をこっちに向かせた。
「…好きだよ。どうしていいかわかんないくらい好き。…遊びで抱かれるのも…遊びで抱くのも、絶対に
嫌。…信じてもらえないかもしれないけど、あたしリンリンに夢中だよ。…本当だよ」
「…道重さ…」
少し震えてる肩を抱きしめて、耳元で囁いた

「…ねえ、一緒に裸になろ?」

127 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:37:43.93 0
かなり長いので一度切ります、すみません。
数時間後にまた。

128 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 20:51:32.03 0
切なすぎる・・・
正座しながら待ってます・・・

129 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:23:06.65 0
今まで、脱ぐのはリンリンだけだった。
何度もリンリンを抱いたけど、一方的に気持ち良くさせていただけだった。
でも、今は。
裸で抱き合いたい。
全身で感じたい。

「…脱がせて?」
「…ハイ」
ゆっくり手を伸ばされて、ボタンを外すリンリンの手が冷たい
…緊張してる?
でも大丈夫だよ
さゆみもドキドキして壊れそう
裸を見せるのは、初めてだね

さゆみが一枚脱いだら、今度はリンリンを脱がせてあげて
替わりばんこにするうちに、お互い下着姿になって

…もうたまらなくて、キスをした。
「…ん…ぁ…」
ゆっくりとキスを繰り返して、ふと気づく。
まだ口に甘さが残ってる気がする。
そういえば…

「ね、さっきの薬ちょうだい」
「え?」
「媚薬」
少し驚いた目をしたけれど、リンリンは脱いだばかりのパーカーのポケットからそれを出した。

130 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:23:57.61 0
「どうするデスカ?」
「…リンリンも飲んで」
「え!?」
明らかにビクッとされた。
自分だって人に飲ませたくせに。

「…だって、これ飲んだら好きになってくれるんでしょ?」
「で、でもワタシはもともと好きだったダカラ…」
「さゆみだってそうだったもん」
「……」

ただの興奮剤ってわかってるけど
リンリンの理論なら、薬の効いてるさゆみの『好き』の方が上回っちゃうもん。
…どうせなら、一緒に。
黙ってしまったリンリンに構わず、さゆみは薬を口に含んだ。
そのままリンリンに口づける。

「ん…んんッ…」
薬を唾液ごと送り込んで
夢中で舌を絡め合った
甘い毒が回るみたい
態勢を入れ換えて、リンリンを組み敷いて
息が荒くなっていくのがわかってたまんない

「…舌出して…」
「…え…」
少し迷いながらも、唇が開いて舌が覗く。
すかさず舌先で突いて、また吸い付く。

131 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:24:44.99 0
「ん…!ふ…っ…」
なんだか体がびりびりする
…素肌が触れあってるせいかな
こんなに、気持ちいいものだったんだ

甘い舌に満足すると、今後は下着を脱がせた。
ブラジャーを外すと、柔らかそうなふくらみがあらわになる。
そのまま下を脱がそうとしてちらりとそこを見ると、手を掴まれた。
「…見ないでクダサイ…」
「え?」

顔を赤らめてそんなことを言われると気になる。
半ば強引にのぞき込むと、脱がせかけた下着のその部分が、はっきりと濡れていた。
「…えっち」
「!…み、見ないでって…」
泣きそうな顔で言われても、煽るだけでしかないよ。
本当に、可愛いなあ…

「もう、全部脱ごうよ」
言いながら、リンリンを脱がせて、さゆみも脱いだ。
…先に薬が効いてたせいもあってか、さゆみの方が濡れちゃってるけど…。

お互い生まれたまの姿になって、ゆっくりと抱きしめ合った。
「んっ…」
敏感な部分が当たって、思わず声が漏れる。
リンリンは、ぼぅっとした目をしてる。

132 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:26:53.01 0
刺激よりも、抱き合うことが気持ちいいなんて知らなかった。
感じてるさゆみを見て、リンリンもうっとりしてる。
そんなに愛おしそうに見つめられると、なんだか恥ずかしい。

「…あんまり見ないで。もっと濡れちゃう…」
「ア…あぁ、スミマセン…」
リンリンは慌てて謝ったけど、ぎゅっと抱きついてきた。
「…なんか…アツい…」
「うん。…さゆみもだよ」

興奮が高まってきているらしく、リンリンの息が荒い。
そのまま首もとに噛みつかれた。
「んっ…!」
「もっと…モット声聞きたい」
敬語が飛んでるあたり、結構思考があやふやになってるのかもしれない。
でも、さゆみも限界。
「触って…全部」
リンリンの手を導く。
熱い部分を指先が掠めるだけで、おかしくなりそうになる。
「あ…あっ!ん、っ…」
「綺麗…」
抑えていた声が出てしまったら、もう遠慮なく指が侵入して動き回る。
思ってたよりずっと荒っぽいのに、嫌じゃない。
さゆみを気持ちよくさせようと一生懸命なのがわかるから…。

「道重さん…好き…」
「あ、あたしもっ…す、好き…」
「嬉しい…もっと言って…?」
「あ、あっ…はぁ、あ、好き、好き、好きっ…!!」

133 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:28:03.61 0
満ち足りた表情でさゆみを見下ろして
溢れて止まらないあたしを、やめることなくかき混ぜる。
このまますぐにでもイッてしまいそうだけど
もっともっと抱き合いたい

「ねえ…リンリン、あ…っ…名前、名前で呼んで…?」
「…え…。さ、さゆみ…って?」
「うん…」

手が止まったリンリンをぎゅっと抱いて、耳元でもう一度言った。
「…お願い」
「あッ……うん…」

ビクリと身体をしならせた後、またゆっくりと指が動き始める。
そして、熱い視線で唇が重なった。
「ん…」
「さゆ、み…」
「あ、あ、あん…!」
普段より掠れて、上擦った声。
全身にビリビリくる。
耐えられなくて、リンリンの手を止めさせた。
「ア…痛い…?」
「ううん…」
このままでも気持ちよすぎるくらいだけど
一人じゃない方がもっと…

134 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:31:34.72 0
あたしはリンリン仰向けにさせて、その部分を触れ合わせた。
「アッ…!」
「リンリン。一緒に…一緒にいこ?」
ぎゅっと押し当てると、甘い痺れが走る。
そして、それと同時にリンリンの声が出る。
…さゆみが気持ちいいと、リンリンも気持ちいいんだ。

腰を揺すると、指を噛んだリンリンが仰け反った。
あんまり綺麗でぞくぞくしちゃう。
波の間で揺れてるみたいに、ゆらゆらと快感が体に浸みる。
「あ、アぁ…さ、さゆみ…」
「ん…ッ…あぁ…なに?」

リンリンが苦しそうに訴える。
それから、ゆっくりと言った。
「ワタシも…名前で呼んで…。ホントの名前…」
「…本当の…?」
少しだけ考えて気づく。
彼女の、本当の名前。

「……琳」
いつもの呼び方と似ているけど、きっと違う。
心を込めて、思いを込めて名前を呼んだ。
長い睫毛が嬉しそうに揺れてる。

「…もっとしていい?琳…」
「あっ…うん…もっと、もっとシタイ…さゆみ…」
それからは、お互いもう夢中で腰を動かした。
普段すぐイっちゃうリンリンも、薬のせいかずっと声を漏らし続けていて。
先に我慢できなくなってしまったのは、さゆみの方だった。

135 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:33:25.05 0
「あ、ああ、いやっ…琳…も、もうイきそう…」
「ん、ふっ…ワタシもずっと我慢シテ…あん、もうダメ…!」
「あ、ん…一緒…一緒に…っ!」
「さゆみ、さゆみ…っ!!」
「琳、琳…!!!あぁあああ!!」
「あぁ、イクっ…!」

そして、あたしたちは殆ど同時に果てた。
裸のままで抱き合って。
頭はお互いのことでいっぱいだったと思うし、今までにないくらい気持ちよかった。
「はぁ…はぁ…」
「あ…」
息を整える。

腕の中にいるのに、目を閉じて思い描いたのは。
出会った頃の、リンリンの笑顔だった。

--------------

136 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 21:34:05.02 0
切ります
あと一回分くらいです
長々すみません

137 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 22:05:15.47 0
引き続き心を静めながら待ちます

138 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 22:21:22.96 O
まだ読んでないけど正座してまってます

139 :名無し募集中。。。:2010/09/30(木) 22:26:35.32 0
それから、何回抱き合っただろう。
一晩でこんなにしたのは初めてかもしれない。

疲れ切った体で目が覚めたとき、微かにリンリンの声が聞こえた。
意識が曖昧な中、照明を落とした部屋で。
ベッドに腰掛けたリンリンが、小声でなにか歌っている。
寝ているさゆみから見たら背中しか見えないけれど。

〜♪一番綺麗な私を 抱いたのはあなたでしょう
愛しい季節は流れて 運命と今は思うだけ……


…なんだっけ、これ。
聞いたことある。
でも、それより。
なんだかそれが、さゆみにむかって歌っているみたいで…。

もう少し聴いていたくて
でも、黙って聞いていられなくて
さゆみは静かに体を起こして、白い背中を抱いた。

「…ア…」

後ろから首筋に顔を埋めているから、表情は分からないけど
今の彼女は、出会ったどの瞬間より綺麗だと思った。

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0ch BBS 2005-12-31