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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
もしもあややと2人っきりで温泉旅行に行ったら

1 :名無し募集中。。。:2007/11/26(月) 22:34:56.49 0
とりあえずギュってしたい

753 :名無し募集中。。。:2007/12/11(火) 23:35:34.11 0
まだ途中なのです
あややが言うことを聞かないのです

754 :名無し募集中。。。:2007/12/11(火) 23:52:09.52 0
あややとおでかけしたい><

755 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 00:55:20.08 0
絶対落とすな

756 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 00:56:18.74 0
わかってる

757 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 01:19:22.29 0
俺にも手伝わせてくだせい

758 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:30:58.72 0
温泉のあとのパンティ事件後に食事をした。
部屋であややと差し向かいで食事と思ったら、食堂みたいなところで食わされた。
あややのおしゃくで飲むビールは最高にうまくで食事もおいしかったが、
あややのことが誰かに気がつかれるんじゃないかと気が気でなく落ち着かない食事だった。
そんな食事後に食堂から部屋に戻るときだった。
「ねえ、○○はお酒強い?」とあややが聞いてきた。
「強くはないなあ。」と答えた。さっき飲んだビールで結構顔が赤い。
「そっか、まあまだ飲めるよね?ちょこっとだけ部屋で飲もうよ。そして語ろうぜ○○!」
とあややがビールとチュウハイの自販機を右手で指差して左手で俺の背中をバシッと叩いた。
俺が返事する前にすでにあややは自販機の前で
「あー、これも炭酸入りだよ。あ、あった炭酸入ってないの。よーし、よーし。」と品定めしていた。
「○○は何飲む?ビール?チュウハイ?あっそ、OK」と言ってあややはガコーン、ガコーンと次々と酒を買う。
「ちょ、ちょっと多くない?あやちゃん酒強いの?」とあわてて言ったがもうしばらくあややはガコーン、ガコーンと買った。
俺の意見って大体却下されるんだなあ。と言うか聞いてないのか。だんだん要領がつかめてきた俺だった。

山のような酒を抱えて部屋に戻った。
あややと酒盛りがはじまった。
俺が酒豪ならあややを酔い潰してムフフな展開だが、さっきあややに言ったようにあまり強くない。
あややとたわいもない話をしながら飲む。
このこのうえもない幸せな時間を少しでも長くするために、ちびちび飲んでたがあややに気づかれたようだ。
「なによぉ、○○飲んでないんじゃないの、飲みなさいよお」とあややが絡んでくる。
「これ以上飲んだら俺、狼になっちゃうよ」と言ってみた。
「ほーう、狼ねえ、上等じゃん。飲め、飲めっつーの!」と飲んだあややはS度が増すようだ。
俺は飲まされた。

759 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:32:03.45 0
酔っ払う。
「ねぇ、あやや・・・あやちゃん。」と俺。
「なによ。ん?なに?早く言えっつーの。」と酔っ払いあやや。
「歌聞かせてくれない?」と思い切って言ってみた。
「・・・・・・」あややは無言だ。
「あ、いや、ちょっと言ってみただけ。無理だよね。はは。」と慌てる俺。
「何を歌って欲しいのよ。」と意外な返事に俺の鼓動はドキンと波を打った。
「あ、えーと。。。なみだ。」と俺は迷いながら言った。
「・・・どのなみだ?LOVE?笑顔?」とあやや。
「砂を噛むように。」と俺。
「・・・なんでそれなの?」とあややは少し意外そうな顔をする。
「たくさん好きな歌があって。dearestとかすごい聞きたいけど。あー・・・やっぱりdearestがいいかなあ。」と迷う俺。
「ふーん。」とあややは少し考え込む。
俺はドキドキして待つ。
「ベーッ!」とあややにあっかんべーされた。
「なによ、めっちゃホリデーとか騒いでもいいかなって思ったのに。暗いんだから。」とあやや。
うーん、空気読めなかったみたいだ。失敗したみたい。
「飲みなさいよ!」
また俺は飲まされた。

760 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:35:41.38 0
気がつくと俺は座卓に突っ伏していた。
少し寝てたようだ。
いや、酔い潰されたのか。
案外気持ちは悪くない。
俺は突っ伏したままの体勢で目を明ける。
部屋が暗い。あややは寝たのかな。
顔を横に向けると月明かりが射す窓辺にあややが座っていた。
俺は声をかけようとして思いとどまった。
あややが泣いてることに気がついたからだ。
なんで泣いてるんだろう。。。
ここには罰ゲームっで来たて言ってたけど本当なのかなあ。
あんなにちっちゃくてかわいいのに、俺なんかより全然でっかい責任とか重圧があるんだろうな。
「ああ、でも、本当にかわいいなあ。」
やっぱり俺は酔っ払ってる。声に出して言ってしまった。
あややに気がつかれた。
「あ・・・な、なによ。起きてたの?」とあややはぷいっと顔を背ける。
「今ね。・・・なんか悲しいことあったの?」と聞いた。
「悲しいことって言うか。あはは、ただのストレス発散。泣くと気持ちくない?私はそうなの。」とあやや。
俺はなんとなくなにも言えず。黙ってあややを見てた。
そして「あ。」と俺。
「なに?」とあやや。
「雪だよ。」なんだか恥ずかしい一言だが本当だからしょうがない。
「うっわ、ほんとだ!」とあややが思わず窓を開ける。
俺も窓辺に、あややの横に行く。
「月が出てるのに!雪だ!不思議!」とあややはさっきまで泣いてたとは思えないはしゃぎようだ。
俺はそんなあややがかわいくて思わず肩に手を回した。
「あ、ちょっと」とあややが俺を見る。
「恋人の設定」と俺が機先を制する。
「・・・ま、いっか。」とあややは俺の胸に頭をもたれかけてきた。
月の明かりと舞い落ちる雪。詩人にでもなってしまいそうだ。
でも、あややのいい匂いと手のひらに感じるあややの感触に気持ちは行く。
やっぱり詩人は無理だ。

761 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:36:50.05 0

しかしロマンチックだなあ。このままキスぐらいできそうな気がする。
「ぶぇっくしょん!」とあややが豪快にくしゃみをした。台無しだ。
雪降ってるのに窓開けてるんだから当然か。
「ちょっと冷えちゃったよ。」と言いながらあややは俺から離れる。
この喪失感はいつも堪える。
「ねえ、もういっかい温泉に入ろうよ。この時間なら人いないよ。」とあややは答えも聞かずにもう準備を整えてる。
「うん。」としか言えない。

浴場入り口までテクテクとあややの後ろを歩いていく。
男湯と女湯の入り口でしばしあややとお別れだ。と思ったらあややがちょっと待っててと言う。
なに?と思ったらあややは女湯に入ってしまった。
まさか、外で待ってろと?
「OK。やっぱり誰もいないよ。入ってきなよ。」とあややが中から言う。
「え?女湯に?」と俺は言いながら思わず周りを確かめてしまう。
「わたしが男湯に行くわけにいかないでしょ。早くしなよ。」と理不尽なあやや。
でも、こんなチャンスはないったらない。人生をかけるぐらいの価値はある。
いざとなったら酔ってましたでなんとかなるんじゃないか。
「早くしなさいよ!」と中からあややが叫んできた。
俺は慌てて中にはいった。

762 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:38:49.77 0
脱衣所にはもうあややは居なかった。早い。
ここはいつも裸の女性でいっぱいなんだな。。。
おばさん、おばあちゃんの絵が頭に浮かびそうだったのであまり深く考えないようにした。
浴場に入る。おそるおそる。
あややはもう湯船つかってるようだ。
「ちゃんと前隠してよ。変なものみたくないから。」と湯煙の中からあややの声。
変なものとは失礼な。まあ、立派なものでもないけど。
「ふう、気持ちいい」と言っているあややが見えた。
結構広くて軽く泳げそうな広い湯船にポツンとあややがいた。
少し離れたところに俺も入る。
ドキドキしながらあややを見るとタオルで下を隠してる。
上は右手で左肩を持つようにして隠している。
刺激的過ぎる。
なんでこんな状況に。なぜにあややは一緒に入ろうと。
まるでおれのそんな心の声が聞こえたかのように。
「なんか、夜中の広いお風呂に一人ってのもなんか怖いなーと思ってさ。いいでしょ、そっちは一方的に得するんだから。」
確かに得だけどさ。あややかなり酔ってるのかな。
「雪やんじゃったね。お月様はきれいだけど。」とあややが月を見上げる。
「うん。」と言いながらも俺はゆらゆらと揺れるお湯の中が気になってしょうがなかった。
しばし、あややは月を見上げ、俺はあややをチラ見していた。

763 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:40:13.75 0
「ねえ、dearestでいいの?NAMIDAのほう?」とあややが急に言った。
「え?」俺は少しのぼせそうですぐに理解できなかった。
「歌。」とあややは月を見上げたままだ。
「あ、うん。dearestが聞きたい。」俺はさっきまでとは違うドキドキを感じた。
続けて俺は言った。
「ごめん、ちょっと待ってのぼせそう。」
俺は体をお湯から引きあげて湯船の縁に座る。
変なものはちゃんとタオルで隠す。
そんな俺をあややは見てから言った。
「実は私も。それにお湯の中に入ってたら歌いづらいしね。。。」
あややはちょっと考えてからザブンとお湯に潜った。
そして、スイーッと割と広いお湯の中を潜水して俺と逆方向へ行った。
潜水していくときにあややの白いお尻が一瞬お湯の中に見えたと思った。
湯煙に少しかすむ向こう側にあややは俺と同じようにして座った。
上は隠していない。見えていないつもりなのかな。
あややはまた空を見上げた。
そして静かに歌いだした。

764 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:41:18.85 0

それはCDやコンサートで聞いたdearestとはちょっと違った。
情感を込めて力強く歌う感じじゃなく、いい意味で力を抜いて口ずさむかのように歌い上げる。
この寒く澄んだ空気の静けさを壊さないようにするかのように。
俺はあややのおっぱいを湯煙の向こうに透かし見ることも忘れて聞き入った。

765 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:42:30.65 0

歌い終わり。あややは目を閉じてじっとしていた。
俺も動けなかった。拍手は場違いだと思った。

ゆっくり、ふーっとあややが息を吐く。そしてザボンとお湯に頭まで潜って顔を出す。
「あー、気持ち良かった。」とあややが言う。
そしてどうだったと言うように小首をかしげて俺に微笑む。
「ありがとう。最高だった。」と俺は心から言った。
「そう。良かった。」とあややは軽く言う。
本当なんだけどなあ。伝わってるかなぁ。

766 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:44:36.23 0
俺とあややはまた少し冷えてしまった体をあたため直して、あがることにした。
「ちょっと目を瞑ってて。先に上がるから。」とあやや。
「う、うん。」と一応目を瞑る。
ザバッとあややがお湯からあがる音がする。
反射的に半目でみてしまった。
少し斜め後ろから見る形で、あややのおっぱい、あややのお尻が目に飛び込んできて
思わず目を見開いて見てしまう。
あややは小走りに出て行った。
俺は勃起してしばらく出れなかった。

脱衣所に行くと、急にここが女湯だったのを思い出した。
早くでなきゃ。あれ?俺の浴衣とパンツとバスタオルがない。
脱衣所の入り口からあややが顔を出す。
「遅いじゃないの。」とそのあやや。
「う、うん、ちょっとね。」ともちろん勃起を冷ましてたからとは言えない。
「ふーん。それより、あんたさっき目を明けてたでしょ。」と目を細めるあやや。
俺は首をフルフルと横に振った。
「嘘。罰として着るものは私が持っくからそのままの格好で部屋に来なさい。」
そう言うとあややは俺にチロッと舌を出して顔を引っ込めた。
ちょ、まじかよ、人に見られたら・・・てかここ女湯早く出ないと。
俺はタオルを固く絞って手早く体を拭いて、そのタオルで股間を隠して外に出る。
幸い人はいなかった。
あややが廊下の角にいる。
「きゃー、変態よー!」と結構大きめの声で言ってから笑いながら走っていった。
勘弁してくれ!と思いながら俺は部屋にダッシュした。

767 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:46:16.93 0
ここまで>>758-766

長くなっちゃった
締めがむずかしいなあ

768 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:50:20.18 O

まじすばらしい
できれば続き頼む

769 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 03:57:02.04 0
小説乙だ
妙にエロくなくて若干リアルところが好きだな

770 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 04:21:24.44 0


771 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 05:20:41.86 0
がんばれ

772 :从‘ ∀‘)や:2007/12/12(水) 06:26:00.19 O
亜弥ちゃんおはよ

773 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 06:39:15.12 O
微エロなんだけど脳内が活発に活動する小説だと思いますw

774 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 09:10:33.60 0
湯煙dearest最高です

775 :名無し募集中。。。 :2007/12/12(水) 09:21:05.15 0
つ啓太

776 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 09:28:11.63 O
むまとおんせん

777 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 09:30:55.43 O
生歌と生おっぱい

778 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 10:49:22.01 O


779 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 12:08:51.80 O
若干ツンデレ気味のあややがよろしいですわ

780 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 13:13:07.66 0
でも後ろからパンパンしたいんだよ

781 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 13:16:36.51 0
たまらんww
最強すぎるww


782 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 13:17:15.69 O
すぐ帰る

783 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 13:42:33.78 0
おっぱい饅頭

784 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 14:31:58.15 0
あややのおっぱいを吸わないと氏ぬ病気になったらどうしよう

785 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 14:52:43.16 0
そりゃ死ぬな

786 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 14:56:00.07 O
バカ!手紙を書けばもしかしたらあやや直々に来て吸わせてくれるかもしれんぞw

787 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 16:23:52.46 0
エロい

788 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 16:36:16.40 0
あややの巨乳を吸いたい

789 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 17:51:04.01 O
巨峰

790 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 18:26:35.66 0
えろおおおおお

791 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 18:35:32.59 O
あややのおっぱいを持つ仕事につきたい

792 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 18:50:29.56 0
もう好き

793 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 19:22:49.40 0
;@「

794 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 19:57:30.19 0


795 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 20:25:55.56 0


796 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 21:21:49.77 0


797 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 21:56:57.45 0
恋する男とその女の魔力

798 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:03:46.80 0


799 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:22:00.67 0
二人羽折したい

800 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:32:22.59 0
この小説俺の中のあやや像と酷似しててたまらなく好き

801 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:43:03.84 0
どうしたら付き合えるのだ

802 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:47:07.77 0
>>801
in your brain

803 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:48:32.27 0
俺中卒だからわからん

804 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:57:15.05 0
温泉に向かう高速道路走ってるときに
助手席でスーダラ節歌って欲しい

805 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 22:59:20.55 0
ttp://popup6.tok2.com/home2/ie/up/photo/maturi05_4929.jpg

806 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 23:12:36.45 0
『どうしたの?早く泳いで見なさいよ』
あややは部屋から命令を下した

ダウンジャケットで完全防寒のあややと
手ぬぐい一枚のおれがいるのは田舎の温泉宿
雪が舞っている

目の前には露天風呂がある

『何でも言うこと聞くって言ったじゃん 早く入りなよ』
『さすがにこれは…』
『うるさい!』(どん)

露天風呂に突き落とされたおれの体に
突き刺すような寒さが痛みとなって襲い掛かる
これは水だ

『ぎゃぁぁぁああ』
必死の思いで水風呂からあがり震えている俺を見ながら
『にゃっはっはっは 寒いんだ? すっごい縮こまってるよ』
あまりの寒さで手ぬぐいがどこかに行っていた

確かに縮こまってはいるがこの寒さでは無理もない
『さっきの半分くらいしかないじゃん ひゃーひゃー』
引き笑いで大爆笑だ


807 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 23:18:19.48 0
『そんなに寒いんだったらさ、これあるよ』

部屋のポットから湯飲みにお湯を入れておれの元へ持ってくる
『ありがとう』

いくらトランプに負けたからといってここまでされるのはおかしいのに
なぜかこの優しさに感謝してしまう

あややのもつ湯飲みに手をかけようとしたときだった
あややは湯飲みの熱湯をおれの体にバシャッとかけたのだった

『あっつっ!!!』
思わず飛び上がるおれに満面の笑みを浮かべるあやや
『にゃーっはっはっは 寒いんだからこれでいいじゃん』

そして
『冷やさなきゃ!』(どん)
再びおれは水風呂の中に突き落とされたのだった

808 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 23:19:18.49 0
短編ですまぬ
以上です

809 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 23:25:13.81 0
ドSwwwwwwwww

810 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 23:27:41.75 0
やっぱりSのほうが好きなんだ?

811 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 23:30:11.43 O
>>808
お疲れいな。サイコーでした。
スカなんだけど、そんなに見たい奴がいるんなら、書く人がスカだから、嫌いな人は読まないでねって注意書きすればいいんじゃない?

812 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 23:39:39.03 O
ワロタwww
GJ!!

813 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 00:02:46.03 0
いや!スカはいやなの!

814 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 00:36:55.91 0
がんばれー

815 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 00:59:02.36 0


816 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 01:15:47.45 0
これは小説のありがたみが分かるスレだな

817 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 01:21:42.06 0
スカいらねとかほざいてる奴は何様だよ

818 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 01:24:12.72 0
スカとかいらねんだよカス

819 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 01:27:47.85 0
選り好みして文句垂れるカスは失せろ
小説書く人が一番偉いんだよ

820 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 01:34:19.19 0
いやマジでスカは簡便して

821 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:00:10.20 0
>>554-557
>>609-611
>>697-699
>>758-766
続きです


変態、変態と騒ぐあややをなだめて寝ることにした。
もちろん普通の意味だ。
仲居さんが来たときは酒盛りしてたので自分たちでというか俺が布団をひいた。
もちろん二組だ。
布団はくっついてる。
もちろん俺判断だ。
布団を引いてる間あややは洗面所でドライヤーと歯磨き。
布団をひき終わっても戻ってこないので、ごろんと掛け布団の上に寝転んだ。
天井を見つめる。
正確には俺の目は天井を見ていなかった。
浴場で見たあややのおっぱいとおしりが目に焼きついていたからだ。
あややの濡れた白い肌。おっぱい。おしり。
ああ、そのあやや本人がこれから俺の横に寝るというのに俺はなにもできないのか。
いやいや、それは俺しだいじゃないのか。
大体男女が同じ部屋に泊まるということをOKした時点でそれはもうOKではなかろうか。
むしろ、あややはなんでこの人はなにもしないんだと思ってるのかもしれない。
そうだよ、もしかしたら全然OKでこれからあややとキスしたりあのおっぱいを・・・
「なに、ニヤニヤしてんの?気持ち悪い。洗面所あいたよ、歯磨けば。」と戻ってきたあやや。
俺はダメだなこりゃとショボーンとする。
あややはそんな俺には無頓着に「ふぃーっ!」と言いながらばふっと布団に倒れこむ。
「あーなんで旅館の布団はこんなに気持ちいいんだろう。」とあやや。
俺は黙って歯を磨きに行く。
グシグシと歯を磨く。いつもより念入りに。
いや、もうなにも期待なんてしてないけど、グシグシと磨く。

822 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:02:16.04 0
部屋に戻るとあややは掛け布団の上で大の字になってる。寝てるのか目は瞑ってる。
「・・・あやちゃん布団に入らないと風邪ひくよ。」と言ってみる。
あややは動かない。寝たのかな。
少しだけはだけた裾から見える脚の白さがまぶしい。
このまま上から襲ってしまいたい衝動にかられる。
でもチキンな俺はあややのそばに寄って肩を揺する。
「ちょっと、マジで風邪ひくよ。」全然起きないので少し乱暴に揺すってみた。
「んー、んー」と言いながらあややは俺の手を払いのけて体を俺の方に向けるようにして横向きになる。
ダメだ、起きない。
どうしたものかと思ってるとあややのなまめかしい腰からお尻にかけての曲線が目に入る。
いかんいかん。暴走しそうだ。
自分を抑えていると横向きになったせいであややの襟の合わせ目から少しだけ柔らかそうな胸元が見えるのに気がついた。
うう、これは狼になってもしょうがないんじゃないか。
うん、しょうがないよと自分の中で狼派が圧倒的多数で可決されそうになったとき、あややの無防備な寝顔が目に入った。
俺はしばし、その顔を見つめる。かわいいなあ。
あややにいろんなことしたいけど、あややのこのかわいい顔が怒りや泣き顔に彩られるのはいやだ。

あややを引きずり起こして無理やり布団をかぶせようかとも思ったけど、
いまあややに触るとまた自分が暴走モードになりそうだったので自分の分の布団をかけてあげた。
俺は毛布一枚をかぶって横になる。
今はいいけど朝は寒くて風邪ひくかも。まあいいや。
あややを見ていられるように電灯は豆球をつけておく。
あややを見ながら寝られるなんて幸せじゃん。
と思ったらあややはうーんと言いながら俺と逆の方を向いてしまった。
俺は苦笑しながら「あやちゃん、おやすみ」と言って目を閉じた。

823 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:04:23.46 0

たぶん寒いせいで俺の眠りは浅かったんだと思う。
バサッと自分に布団がかけられて意識が浮上する。
そして真っ先に意識したのは寒いこと。
自分が赤ちゃんのように横向きになって丸まってるのがわかった。
うう、やばい震えがくる。これは風邪確定だな。まあいいや。明日は、いや今日か。は帰るだけだし。
ん?今の布団は?とようやくそこに意識が行ったときだった。
するりと布団の中に暖かいものが入ってきたのがわかった。
背中にぴたっとあたたかいものがくっつく。
あ、もしかして「あやや?」と寝ぼけたようなと自分でも思う声を出す。
「バカじゃないの?そんな毛布一枚じゃ寒いに決まってるじゃん。」とあややが少し怒ったように俺の背中で言う。
「起こしてくれればいいのに、かっこつけちゃって、バカじゃないの?」とあややが続けて言う。
いや起こそうとしたけど起きなかったんだよ。
「もう、本当に冷え切ってるじゃないのよ!」と言いながらあややは自分の手で俺を抱え込むようにする。
あったかいなぁ。あ、この背中に当たってるのってもしかしてあややのおっぱいかなあ。気持ちいいなあ。
「しかたないから少しだけあっためてあげる。」と言ってあややは俺にできるだけ密着するようにした。
うん、あややはあったかいし気持ちいいな。かわいいし。
俺の脳はまだちゃんと機能してないようでそんなことを考えていた。
微かにあややの息が俺の後頭部からうなじらへんにあたる。
あややの胸のふくらみがあややの呼吸にあわせて強弱をつけて押し付けられる。
あややの鼓動すら感じる。
俺はこのうえもない幸せを感じながら、そのままもう一度寝てしまった。

824 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:07:38.54 0
朝。目を開けると天井が見えた。
寝ぼけているがなんだか幸せだという感覚だけはある。
昨日の夢うつつの中の出来事。背中に感じたあややのぬくもり。
そう今俺の胸の上に感じるこのぬくもり。
え?ありえない。
当然のごとく温まったらあややは自分の布団に戻ってるだろと思ったらまだ俺の布団のなかだよ。
ありえない。
あややは俺の胸にもたれ覆いかぶさるように寝ている。
あややの寝息が俺の胸の上で。
そしてあややのおっぱいが俺の上でつぶれている。
朝。目が覚めるとそこは天国だった。
そしてその天国にはまだ続きがあった。
あややの右足が俺の脚の間に入り込んでる。
ふ、ふとももが俺のものに当たってるんですけど。
とりあえず、動けない。この幸せな時間を一瞬でも延ばすために。
でも、動かさないと思っていても勝手に動いてしまう。
正確には大きくなってしまう。
いかん。気持ちいい。
俺のものは今期最大の大きさとなったがあややはまだ寝ている。
ああ、しかし・・・・・・・・・・・・・・腰をクイッと動かして見た。
気持ちいい!
けど、あややがもぞもぞと動いた。
ああ、さようなら俺の天国。
あややは少し状況を掴むのに時間がかかったようだがやがて俺を見ていった。
「ん、あ、おはよう、あのまま寝ちゃった。はは。」と言ってまた目をつむる。
「ん?」とあややが言った。目を瞑ったまま眉間にしわが寄る。俺も目を瞑った。
あややのふとももが、俺のものにあたってるふとももが、ピクッと一回だけ動いた。
あ、きもちいい。
「ぎゃあ!変態!」と言ってあややは跳び起きた。
「ち、違うよこれは男の朝の生理現象で、うわあ!」
俺はあややが次々なげつけるまくらや布団に埋もれていった。

825 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:09:51.52 0

あややはかなり長いことプリプリ怒ってたが、朝ごはんを終えるころには機嫌を直していた。
俺の呼び名は「変態くん」に変更されていたけども。
とりあえず、怒らせたままにならなくてよかった。
あややとお茶をすすりながら、最後の時間を噛み締めた。
そしてタイムアップ。
部屋を出るときに俺は頭を下げた。
「ありがとう。一人で味気ない旅行になるはずが、本当に楽しかった。ありがとう。」
そう言った俺に対してあややは。
「やだなあ、まだ一緒のバスで帰るんだし。なんか泣きそうになるじゃん。行こう。」と少し照れたような感じで言った。
バスは当然2人で並んで座った。
しかし、周りに人がたくさん居て、あんまりぶっちゃけたことは言えない。
自然と2人とも黙ったままになった。
途中であややはゴゾゴゾとMDを取り出した。
イヤホンをはめようとして俺の視線に気がついて、片方を俺の耳にはめてくれた。
イヤホンからはあややの歌が聞こえてきた。
俺は聞き入ろうとしたが、ふと思いついて、思い切ってあややの手を握ってみた。
あややは拒まなかった。
dearestが流れる。
ちゃんとしたオケの入った、情感のこもったdearestだ。
それでも昨日のdearestの光景が浮かんだ。
あややのおっぱいとおしりも浮かんだ。
背中に押し付けられたあややのおっぱい。あややの鼓動。
あややのふともも。
感動してるのか興奮してるのかわからなかったが涙が出た。
ちょっとだけあややの手を握る手に力が入った。
あややは黙って手を握り返してきた。

826 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:11:15.28 0

そのうちに到着した。
立ち上がる前に俺はもう一度お礼を言った。
「あの、ありがとう。」
あややはうなずいてから言った。
「ねえ、ちょっと前向いて。」
俺が素直に前を向くとほっぺにちゅっとされた。
あややは少し赤くなって「わたしも楽しかった。じゃあね!」と言ってからバスを降りていった。
呆然としながら俺も少しあとにバスを降りた。
これから電車で家まで帰る。
あややはタクシー乗り場にいてタクシーに乗り込むところだった。
そのあややが俺に叫んだ。
「じゃあね、変態くん!」
周りの視線が俺に集まる。
勘弁してくれよ。

−終わりー

827 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:12:42.60 0
ここまで

久しぶりに長いこと書けました
みんさんありがとう
あややありがとう

828 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:28:06.30 0
なにこの切なさ

829 :(^ー^ *bリさゆみんみん ◆SLzxlG.QR2 :2007/12/13(木) 02:28:25.76 0
お礼を言われたの

830 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:28:57.76 0
やったらおしまいだから
やらずに終わるのもいいな

831 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:30:08.36 0
堪能した

832 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:31:22.59 0
>>827
乙!!!
まっつーの言動がいちいちそれらしく想像しやすかった
それに俺もdearest好きなんで最高でした

833 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:34:11.49 0
最後に落として終わるのがえらい

834 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:37:55.73 0
乙!!
久しぶりにいいもの読めたよ
出来ればもっと書いて欲しいくらいだった
次回作に期待!

835 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:39:37.98 0
偶然の再会からの続編頼む!

836 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:42:42.09 0
たまたま温泉でまた出くわすのかよ

837 :(^ー^ *bリやじまんまん ◆SLzxlG.QR2 :2007/12/13(木) 02:46:14.46 0
19秒差だったか

838 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 02:46:20.24 0
>>836
作者の構想に任せる

839 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 03:55:10.86 0
Xmasディナーショーに行ってしまえw

840 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 04:41:20.56 O
こんなに旅行があったらさぞかし楽しいんだろうな…

841 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 06:32:12.21 0
なんとなく落とさない

842 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 07:23:25.03 0
いいねぇ

843 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 09:07:32.39 O
そんな状態でおっきしない方が異常だ馬鹿
GJ

844 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 09:33:04.55 O
もし自分が主人公だったら帰宅したあとのこの切なさにはとうてい耐えられない

845 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 09:59:43.93 O
あややをもっと好きになったよ
どうしてくれるんだ

846 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 12:23:07.14 0
あややのおっぱい独占

847 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 12:31:27.51 0
曾雌だ阻止

848 :カップフードル ◆15FVZlz4dc :2007/12/13(木) 12:48:28.09 0
凄いスレだww
感動したよ

849 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 12:51:51.52 0
音速スレに誤爆するなよw

850 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 13:01:09.33 0
前は普通に思ってたけど
最近あややがすげー好きになった


851 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 13:56:11.16 O
>>821-826
ありがとう

852 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 15:46:11.19 O
穏やかエロ妄想スレに名小説ありの法則は健在だったな

853 :名無し募集中。。。:2007/12/13(木) 17:25:53.13 O
続編or新作期待あげ

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