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もしもあややと2人っきりで温泉旅行に行ったら

609 :名無し募集中。。。:2007/12/08(土) 21:53:20.79 0
>>554-557の続き

まずは浴衣に着替えようということになった。
「こっちみないでね。」
「う、うん」と言ってからお互いに背を向けて着替えだした。
「やっぱり田舎の空気は落ち着くねぇ」とかいいながらあややは着替えている。
俺はその衣擦れの音を背中に聞きながら手早く着替えた。
窓からその田舎の景色が見える。確かに落ち着く。
「こういうのってブラジャーしないんだっけ?わかんないか?あははは」とか背中のあややが言ってる。
全く持って落ち着かない。
「まあ、いっか。せっかくだから開放されなくちゃね。」とあやや。
そ、それはノーブラということなのかなあと思ったが自分の物が大きくなっても困るので深く考えないようにした。
「よし、着替え終了。あ、綺麗だねえ。」とあややが窓の外を見てるおれの横に来た。
バスでも感じたいい匂いがする。
「落ち着くね。」と言いながら小さなあややは俺を見上げる。かわいいなあ。
しかし俺の邪心は無意識のうちにあややの浴衣の合わせ目に照準を合わしてしまう。
あややがニヤリとした。やばい、気がつかれたかな。

610 :名無し募集中。。。:2007/12/08(土) 21:55:06.11 0
「なーに、どこみてるのよ。」とニコヤカなままあややが両手で胸を隠す。
「い、いや、違うよ。」違わないけど。俺は無理やり視線を外に向けた。
「やっぱはずすと開放感が違うのよ。んふふ」とあやや。
な、なんか挑発してる?
「ねえ」とあやや。
「は、はい?」と俺。
「ちょっと見てみる?」とあやや。
「え?」と言いながら俺は思わずあややを見る。
あややは笑顔のまま胸を手で隠していたがおもむろに自分の浴衣の襟を持つと合わせ目を軽く広げた。
本能のままに目をむける俺。
あややは白いTシャツを着ていた。
「あはは、スケベ!ちゃんと中に着てますよーだ。あはは。」と襟を直しながらあややが笑う。
「へへへ・・・」と俺は笑うしかなかった。
「よし、ちょっとそのへん散歩してみようよ。」とあややはそんな俺をほったらかしのまま言う。
「う、うん」と俺。
あややはさっさと外に向かう。
俺も慌ててついて行く。
「あ、あのね。Tシャツは着てるけど、ノーブラなの。なんかスースーする。あははは。」とあやや。
な、なんでそんなこと自己申告するかなあ。
あややが振り返った顔は最高に小悪魔だった。
ちくしょう、かわいいなあ。

611 :名無し募集中。。。:2007/12/08(土) 21:58:54.24 0
>>610

鄙びた温泉街をあややと2人で歩く。
しかし、今は冬だ。寒い。思ったままに「寒いなあ。」と俺がつぶやくと、
両手を胸の前で組むようにしてやはり寒そうだったあややが言った。
「そうだ、恋人っていう設定忘れてたわ。」
あややは俺の左手を両手で抱え込むようにしてぴったりと寄り添ってきた。
俺は歩きながら固まった。
「うふ、ちょっとあったかい。」と無邪気なあやや。
俺はあったかいどころじゃなかった。
特に左腕が。
あややの柔らかいものが俺の左腕にあたっている。
神の感触だ。
風がピューッと吹くたびにあややがギューっとしてくるのでもっと風よ吹けと思った。
「あ、そうだ美貴タンに証拠のお土産買っていこう。」
とあややがお土産屋で腕から離れたときは全てを失ったような気分になった。
またしがみついてほしくて「お土産持とうか?」と言ってみた。
「あら、ありがとう。優しいのね。」と笑顔のあやや。
「こ、恋人同士の設定だよね。」と俺が照れ隠しに言う。
「んひひ、今だけだからね。勘違いしないでよ。」とあややのしがみつきをGETしつつも釘を刺された。
寒いので旅館に戻りつつ、旅館など消えてしまえと神の感触を感じながら強く願った。

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0ch BBS 2005-12-31