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もしもあややと2人っきりで温泉旅行に行ったら

758 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:30:58.72 0
温泉のあとのパンティ事件後に食事をした。
部屋であややと差し向かいで食事と思ったら、食堂みたいなところで食わされた。
あややのおしゃくで飲むビールは最高にうまくで食事もおいしかったが、
あややのことが誰かに気がつかれるんじゃないかと気が気でなく落ち着かない食事だった。
そんな食事後に食堂から部屋に戻るときだった。
「ねえ、○○はお酒強い?」とあややが聞いてきた。
「強くはないなあ。」と答えた。さっき飲んだビールで結構顔が赤い。
「そっか、まあまだ飲めるよね?ちょこっとだけ部屋で飲もうよ。そして語ろうぜ○○!」
とあややがビールとチュウハイの自販機を右手で指差して左手で俺の背中をバシッと叩いた。
俺が返事する前にすでにあややは自販機の前で
「あー、これも炭酸入りだよ。あ、あった炭酸入ってないの。よーし、よーし。」と品定めしていた。
「○○は何飲む?ビール?チュウハイ?あっそ、OK」と言ってあややはガコーン、ガコーンと次々と酒を買う。
「ちょ、ちょっと多くない?あやちゃん酒強いの?」とあわてて言ったがもうしばらくあややはガコーン、ガコーンと買った。
俺の意見って大体却下されるんだなあ。と言うか聞いてないのか。だんだん要領がつかめてきた俺だった。

山のような酒を抱えて部屋に戻った。
あややと酒盛りがはじまった。
俺が酒豪ならあややを酔い潰してムフフな展開だが、さっきあややに言ったようにあまり強くない。
あややとたわいもない話をしながら飲む。
このこのうえもない幸せな時間を少しでも長くするために、ちびちび飲んでたがあややに気づかれたようだ。
「なによぉ、○○飲んでないんじゃないの、飲みなさいよお」とあややが絡んでくる。
「これ以上飲んだら俺、狼になっちゃうよ」と言ってみた。
「ほーう、狼ねえ、上等じゃん。飲め、飲めっつーの!」と飲んだあややはS度が増すようだ。
俺は飲まされた。

759 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:32:03.45 0
酔っ払う。
「ねぇ、あやや・・・あやちゃん。」と俺。
「なによ。ん?なに?早く言えっつーの。」と酔っ払いあやや。
「歌聞かせてくれない?」と思い切って言ってみた。
「・・・・・・」あややは無言だ。
「あ、いや、ちょっと言ってみただけ。無理だよね。はは。」と慌てる俺。
「何を歌って欲しいのよ。」と意外な返事に俺の鼓動はドキンと波を打った。
「あ、えーと。。。なみだ。」と俺は迷いながら言った。
「・・・どのなみだ?LOVE?笑顔?」とあやや。
「砂を噛むように。」と俺。
「・・・なんでそれなの?」とあややは少し意外そうな顔をする。
「たくさん好きな歌があって。dearestとかすごい聞きたいけど。あー・・・やっぱりdearestがいいかなあ。」と迷う俺。
「ふーん。」とあややは少し考え込む。
俺はドキドキして待つ。
「ベーッ!」とあややにあっかんべーされた。
「なによ、めっちゃホリデーとか騒いでもいいかなって思ったのに。暗いんだから。」とあやや。
うーん、空気読めなかったみたいだ。失敗したみたい。
「飲みなさいよ!」
また俺は飲まされた。

760 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:35:41.38 0
気がつくと俺は座卓に突っ伏していた。
少し寝てたようだ。
いや、酔い潰されたのか。
案外気持ちは悪くない。
俺は突っ伏したままの体勢で目を明ける。
部屋が暗い。あややは寝たのかな。
顔を横に向けると月明かりが射す窓辺にあややが座っていた。
俺は声をかけようとして思いとどまった。
あややが泣いてることに気がついたからだ。
なんで泣いてるんだろう。。。
ここには罰ゲームっで来たて言ってたけど本当なのかなあ。
あんなにちっちゃくてかわいいのに、俺なんかより全然でっかい責任とか重圧があるんだろうな。
「ああ、でも、本当にかわいいなあ。」
やっぱり俺は酔っ払ってる。声に出して言ってしまった。
あややに気がつかれた。
「あ・・・な、なによ。起きてたの?」とあややはぷいっと顔を背ける。
「今ね。・・・なんか悲しいことあったの?」と聞いた。
「悲しいことって言うか。あはは、ただのストレス発散。泣くと気持ちくない?私はそうなの。」とあやや。
俺はなんとなくなにも言えず。黙ってあややを見てた。
そして「あ。」と俺。
「なに?」とあやや。
「雪だよ。」なんだか恥ずかしい一言だが本当だからしょうがない。
「うっわ、ほんとだ!」とあややが思わず窓を開ける。
俺も窓辺に、あややの横に行く。
「月が出てるのに!雪だ!不思議!」とあややはさっきまで泣いてたとは思えないはしゃぎようだ。
俺はそんなあややがかわいくて思わず肩に手を回した。
「あ、ちょっと」とあややが俺を見る。
「恋人の設定」と俺が機先を制する。
「・・・ま、いっか。」とあややは俺の胸に頭をもたれかけてきた。
月の明かりと舞い落ちる雪。詩人にでもなってしまいそうだ。
でも、あややのいい匂いと手のひらに感じるあややの感触に気持ちは行く。
やっぱり詩人は無理だ。

761 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:36:50.05 0

しかしロマンチックだなあ。このままキスぐらいできそうな気がする。
「ぶぇっくしょん!」とあややが豪快にくしゃみをした。台無しだ。
雪降ってるのに窓開けてるんだから当然か。
「ちょっと冷えちゃったよ。」と言いながらあややは俺から離れる。
この喪失感はいつも堪える。
「ねえ、もういっかい温泉に入ろうよ。この時間なら人いないよ。」とあややは答えも聞かずにもう準備を整えてる。
「うん。」としか言えない。

浴場入り口までテクテクとあややの後ろを歩いていく。
男湯と女湯の入り口でしばしあややとお別れだ。と思ったらあややがちょっと待っててと言う。
なに?と思ったらあややは女湯に入ってしまった。
まさか、外で待ってろと?
「OK。やっぱり誰もいないよ。入ってきなよ。」とあややが中から言う。
「え?女湯に?」と俺は言いながら思わず周りを確かめてしまう。
「わたしが男湯に行くわけにいかないでしょ。早くしなよ。」と理不尽なあやや。
でも、こんなチャンスはないったらない。人生をかけるぐらいの価値はある。
いざとなったら酔ってましたでなんとかなるんじゃないか。
「早くしなさいよ!」と中からあややが叫んできた。
俺は慌てて中にはいった。

762 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:38:49.77 0
脱衣所にはもうあややは居なかった。早い。
ここはいつも裸の女性でいっぱいなんだな。。。
おばさん、おばあちゃんの絵が頭に浮かびそうだったのであまり深く考えないようにした。
浴場に入る。おそるおそる。
あややはもう湯船つかってるようだ。
「ちゃんと前隠してよ。変なものみたくないから。」と湯煙の中からあややの声。
変なものとは失礼な。まあ、立派なものでもないけど。
「ふう、気持ちいい」と言っているあややが見えた。
結構広くて軽く泳げそうな広い湯船にポツンとあややがいた。
少し離れたところに俺も入る。
ドキドキしながらあややを見るとタオルで下を隠してる。
上は右手で左肩を持つようにして隠している。
刺激的過ぎる。
なんでこんな状況に。なぜにあややは一緒に入ろうと。
まるでおれのそんな心の声が聞こえたかのように。
「なんか、夜中の広いお風呂に一人ってのもなんか怖いなーと思ってさ。いいでしょ、そっちは一方的に得するんだから。」
確かに得だけどさ。あややかなり酔ってるのかな。
「雪やんじゃったね。お月様はきれいだけど。」とあややが月を見上げる。
「うん。」と言いながらも俺はゆらゆらと揺れるお湯の中が気になってしょうがなかった。
しばし、あややは月を見上げ、俺はあややをチラ見していた。

763 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:40:13.75 0
「ねえ、dearestでいいの?NAMIDAのほう?」とあややが急に言った。
「え?」俺は少しのぼせそうですぐに理解できなかった。
「歌。」とあややは月を見上げたままだ。
「あ、うん。dearestが聞きたい。」俺はさっきまでとは違うドキドキを感じた。
続けて俺は言った。
「ごめん、ちょっと待ってのぼせそう。」
俺は体をお湯から引きあげて湯船の縁に座る。
変なものはちゃんとタオルで隠す。
そんな俺をあややは見てから言った。
「実は私も。それにお湯の中に入ってたら歌いづらいしね。。。」
あややはちょっと考えてからザブンとお湯に潜った。
そして、スイーッと割と広いお湯の中を潜水して俺と逆方向へ行った。
潜水していくときにあややの白いお尻が一瞬お湯の中に見えたと思った。
湯煙に少しかすむ向こう側にあややは俺と同じようにして座った。
上は隠していない。見えていないつもりなのかな。
あややはまた空を見上げた。
そして静かに歌いだした。

764 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:41:18.85 0

それはCDやコンサートで聞いたdearestとはちょっと違った。
情感を込めて力強く歌う感じじゃなく、いい意味で力を抜いて口ずさむかのように歌い上げる。
この寒く澄んだ空気の静けさを壊さないようにするかのように。
俺はあややのおっぱいを湯煙の向こうに透かし見ることも忘れて聞き入った。

765 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:42:30.65 0

歌い終わり。あややは目を閉じてじっとしていた。
俺も動けなかった。拍手は場違いだと思った。

ゆっくり、ふーっとあややが息を吐く。そしてザボンとお湯に頭まで潜って顔を出す。
「あー、気持ち良かった。」とあややが言う。
そしてどうだったと言うように小首をかしげて俺に微笑む。
「ありがとう。最高だった。」と俺は心から言った。
「そう。良かった。」とあややは軽く言う。
本当なんだけどなあ。伝わってるかなぁ。

766 :名無し募集中。。。:2007/12/12(水) 02:44:36.23 0
俺とあややはまた少し冷えてしまった体をあたため直して、あがることにした。
「ちょっと目を瞑ってて。先に上がるから。」とあやや。
「う、うん。」と一応目を瞑る。
ザバッとあややがお湯からあがる音がする。
反射的に半目でみてしまった。
少し斜め後ろから見る形で、あややのおっぱい、あややのお尻が目に飛び込んできて
思わず目を見開いて見てしまう。
あややは小走りに出て行った。
俺は勃起してしばらく出れなかった。

脱衣所に行くと、急にここが女湯だったのを思い出した。
早くでなきゃ。あれ?俺の浴衣とパンツとバスタオルがない。
脱衣所の入り口からあややが顔を出す。
「遅いじゃないの。」とそのあやや。
「う、うん、ちょっとね。」ともちろん勃起を冷ましてたからとは言えない。
「ふーん。それより、あんたさっき目を明けてたでしょ。」と目を細めるあやや。
俺は首をフルフルと横に振った。
「嘘。罰として着るものは私が持っくからそのままの格好で部屋に来なさい。」
そう言うとあややは俺にチロッと舌を出して顔を引っ込めた。
ちょ、まじかよ、人に見られたら・・・てかここ女湯早く出ないと。
俺はタオルを固く絞って手早く体を拭いて、そのタオルで股間を隠して外に出る。
幸い人はいなかった。
あややが廊下の角にいる。
「きゃー、変態よー!」と結構大きめの声で言ってから笑いながら走っていった。
勘弁してくれ!と思いながら俺は部屋にダッシュした。

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0ch BBS 2005-12-31