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マーサー王物語

1 :名無し募集中。。。:2007/06/07(木) 05:57:05.27 0
そして13人の円卓の騎士

47 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 07:07:17.39 0
まさかこのスレを保全してくれるとは・・・寝落ちしちゃった時はアウトと思ってたのに
泣きそう

48 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 07:23:21.93 0
ボロボロの兵士に詳しく事情を聞くミヤビ
「3人とはにわかに信じられんが事実そうなのだろうな、相手の特徴はどうなっている?」
「はい!やつらは剣を持った親玉らしき者とハンマーを持った太った者、そしてもう一人は透明なんです」
透明と聞いてざわつく食卓の騎士達
「透明だぁ?魔法でも使えるってのかそいつは」呆れた感じに言うオカール
「いえ、それが本当に透明なのです・・・我々も何も無い所から銃で撃たれて・・・被害の5割はその透明人間から被りました」
「と、透明だったらいくらウメサンでも倒せないんじゃ・・・」真剣な顔で言う兵士の言葉に恐れるナカサキ
「それともう一人やっかいなのが太った者なのですが先ほどから城を壊しています!」
「えっ!?」
「しかもそいつはいくら攻撃を受けても全く効かないようで・・・我々一般の兵には倒せるとは思えません・・・」
「ウメサンとチナミが援護にまわっているはずだがそれでも駄目なのか?」
「はい、ウメサン様とチナミ様もこのままでは・・・」

49 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 08:04:19.69 0
適度にゆるくておもろいな

50 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 08:25:08.22 O
キャプ・桃・ヤジ・舞・愛理・カンナと遠征軍の陣容は曲者揃いだなw
さぞかし強大な国(まさか本体?)を相手にしたのかな?

51 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 10:16:27.59 0
「やむを得ない、出来れば4人で固めて置きたかったが何人か外を援護しに行ったほうが良さそうだな」
ミヤビのその言葉を聞いて大喜びのクマイチャン
「やったあ!これ以上待ってろって言われたら首が伸びる所だったよ」と首以外も十分長いクマイチャン
しかしナカサキとオカールはあまり喜んでいない様子
それどころかどこか不安げな表情
「あのウメサンでも苦戦するなんてどれだけ強い敵だというの?・・・」
「安心しろ、いくら苦戦と言っても盾となってくれるお前らがいれば形勢を十分変えられるはずだ
 ここは私が一人で守るからお前達3人はウメサンとチナミを援護しに行くんだ」

52 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 10:18:39.35 0
>>50
キュートは確かに遠征ですがベリーズはそれぞれ別の理由でどっかいってます
この二組はあまり共闘はしてこなかったという設定なので

53 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 10:51:13.98 0
城外に着き数百の兵が疲弊し尽くし倒れている惨状を目撃するクマイチャン達
「こりゃ酷い・・・かつてここまでの痛手を受けたのは帝国との大戦以来じゃないか?」
「その時よりずっと酷いよ、なんせ相手はたった3人なんだから・・・」
目の前で城を破壊している真っ最中のオカダの元へと走るクマイチャン達
「でもおかしいな、敵は3人って聞いてたのにこの人しか見えないよ?透明人間って二人もいるの?」疑問に思うクマイチャン
「そんなのどうでもいいんだよ!とっととこいつ殺しちまおうぜ」
そう言ってオカダの懐に瞬時に立ち寄りすぐさま人中・顎・喉・胸・水月をジャマダハルケーキノアルミホイルで滅多突くオカール
巨体を誇るオカダだがさすがに倒れこんでしまう
「たぶんこいつは一番雑魚だな、次は透明人間探してぶっ倒さないと」

54 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 12:26:17.32 0
保守

55 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 14:11:00.77 0
>>47
書いてくれるならいくらでも保全するお

56 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 14:39:30.55 0
透明人間を探そうとキョロキョロするオカール
「どこにもいねぇじゃねぇか、しかもウメサンとチナミも居ないし」
視力2.0なのに見つからないのでイライラするオカール
するとそのオカールの横っ腹に激痛が! なんと生きていたオカダが全身全霊の力でハンマーを振り上げたのだ
「な・・・なんっ・・・だと・・・」
「さっきのはちょっとビックリしたわぁ、でもな全然効かん」
実はオカダの防御力の秘密はその脂肪にあったのだ
ただでさえクッション性のある防具に加え自身の脂肪、これによりオカダの急所を突くのはとてつもなく難しい
どんな弾丸も脂肪のとちゅで止まってしまうしオカールのような短い刃なら内臓まで攻撃が届く事が無いのだ
特に今までの19年間、胸から血を流したことは一度も無かった
胸についた脂肪は並みの人間のざっと10倍だと言う

57 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 15:51:56.69 0
ほじぇん

58 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 17:22:31.58 0
待つ

59 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 17:40:43.83 0
「たぶんあんたらのも痛くないんやろなぁ、今までに痛いと思ったのはリカチャン様の駄目出しくらいやわ」
そう言ってクマイチャンとナカサキを小馬鹿にするオカダ
「特にそこのブースカみたいな子はえらいちっちゃいおっぱい持っとるなぁ、肩凝るから羨ましいわほんま」
「え・・・う・・・そんなの関係ないのに」
身体的特徴を馬鹿にされ悔しくて苦やしくて涙が出ちゃうナカサキ
オカダの相手の戦意を喪失させる作戦にまんまと引っかかってしまったのだ
しかしナカサキの涙を見てクマイチャンの剣を握る拳に力が入る
「ナ カ サ キ を 虐 め て い い の は あ た し だ け な ん だ よ !!」
猛熊の勢いでオカダの胸に向かって名刀アンゼンピンヲノバシタヤツを突きつけるクマイチャン
(攻撃しても無駄ちゅうのわからんのかなこのノッポさんは、返り討ちにしたるわ)
そう思い余裕で待ち構えるオカダ
しかしオカダの思惑とは裏腹にオカダの胸に刺さったアンゼンピンヲノバシタヤツはぐんぐん伸びていきついには背を貫通してしまったのだ
「な・・・そんな・・・」
オカダは近づいて初めて気づいたのだ、クマイチャンの身長がとても大きい事に
そしてそのクマイチャンの扱う剣が身長に比例して普通の剣よりとても長い事に気づいたのもその時だった
しかしそれももう遅く、胸から血を流しながら気を失ってしまうのであった

60 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 18:26:08.86 0
「オカール大丈夫?戦える?」オカールのほっぺたをペチペチするクマイチャン
「気を失ってるみたいね、あんな強烈なの貰ったからそこに寝かしておいた方が良いかも」
とりあえず城壁辺りにオカールを寄りかからせておくナカサキ
そして残りの敵を探すために移動を始めるクマイチャンとナカサキ
「とりあえずウメサンとチナミを探して合流した方が良いと思う」
そのナカサキの意見に反論するようにクマイチャン
「いやちょっと待ってよ探してる間に敵がお城の中に入っちゃったら大変じゃない?だからこの辺で待ち構えて・・・」
クマイチャンが言い終わる前に何も無いとこから放たれる弾丸
クマイチャンは反応仕切れずお腹で受けてしまう・・・
「ど、どこだ!?」お腹を抑えて辺りを見回すクマイチャン
「居ないよぉ・・・敵なんてどこにも居ないよ」焦るナカサキ

61 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 19:20:25.15 0
一点に留まらず四方から発射される弾丸に避けるのが精一杯なクマイチャンとナカサキ
しかし数発に一発はどうしても受けてしまう・・・
「避けてるだけじゃ駄目だ!ちゃんと見極めてはじき落とさないと!」
そう言って曲刀レイトウバナナで弧を描くように空を斬るナカサキ
だんだんとコツを掴み何個かはじき落とせるようになった所でナカサキは意外な発見をする
「タマが見えないはずだわ、この弾丸茶色なんですもの」
「なるほど、だから見えなかったのかぁ・・・ってことは撃ってるやつも茶色なんじゃないの?オカールよりも」
「そうだわ!きっとそうに違いない」
大発見に大はしゃぎのクマイチャンとナカサキ、そして更に事態は好転する
どこかへ行ったか不明だったウメサンとチナミがやってきたのだ
「ウメサン!チナミ!」
「ナカサキはヤツの弾丸を弾き続けて、対策なら練ってきたわ」
いつものほんわか顔からは考えられない真剣な顔をするウメサン

62 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 20:32:48.23 0


63 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 20:38:06.24 0
たもつ

64 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 21:23:51.24 O
携帯から保

65 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 22:01:59.55 0
ゴゴゴゴゴゴゴゴ

66 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 22:21:43.09 O
頑張れ語りべ

67 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 22:26:12.08 0
乙!期待してるよ☆


遠征中の戦士団長に期待
岩盤帝とかにガクブル



68 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 23:02:34.06 0


69 :名無し募集中。。。:2007/06/08(金) 23:29:10.58 0
ベリがライトで℃がレフトでOK?

70 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 00:18:02.46 O
就寝前保

71 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 00:44:09.25 0
大型の拳銃「マメデッポー」を取り出すウメサン
この拳銃マメデッポーは連射性能に優れているうえに着弾と同時に炸裂する"ショットガン"だ
更にウメサン本人の実力によってどんな素早い相手にも百発百中の命中率を誇る、敵が見えてればの話だが
「チナミ、自分が撃たれてる時は相手がどこにいるか分からなかったけど今はナカサキがタマを弾いてくれる
 だから大体の相手の位置はわかるでしょ?・・・当たらなくてもいいから撃ちまくるんだよ」
そう言って自分も命中を気にせずショットガンを撃ちまくるウメサン
「相手の銃は連射が効かないし私達の猛攻をよけ続けないといけない、完全に詰みね」
ショットガンを打ち続けるウメサン、鉄球を打ち続けるチナミ、相手の弾丸を弾き飛ばすナカサキ、何もしてないクマイチャン
そうしているうちにやがてチナミの鉄球がミヨシの肩に当たってしまう
(くっ・・・だが向こうもほとんど満身創痍なんだ、一発くらった程度でひるんでたまるものか!」
気合を入れなおすミヨシ、しかしその瞬間ウメサンの10連射が全てミヨシにヒットする
しかも全ての弾丸がチナミを負わされた傷の中に入り込み体内で炸裂したのだ
「なっっ!!!・・・透明なはずなのに何故・・・」
ミヨシは何も分からぬままその場で倒れてしまう
「凄い、ウメサンの言うとおりだ!!一発でも当たればヤツの血が目印になるってね」
自分も少しは役に立ったので大はしゃぎのチナミ

72 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 00:48:04.52 0
チナミを負わされた→チナミに負わされた でした
それと保全してくれる人達本当にありがとうございます!

>>69
? 実はあんまり戦争とかに詳しくないのでそういうのは無知だったりするんです><

>>67
><;;

73 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 00:49:56.58 0
俺はマーサー(マーサー) 白馬の王子(おうじー)

74 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 00:55:51.93 0
>>69
最終回は作者死んだときか

75 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 00:56:40.69 0
マサヲスレじゃないのか

76 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 02:17:53.45 0
エースは追い出されたわけか…

77 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 02:28:58.93 0
王室の前で一人待つミヤビ
自分以外の3人を行かせたのは二つの理由がある
一つは自分一人でも侵入者を倒せるという自信
そしてもう一つは自分以外の5人の実力ならどんな敵だろうとこの間に通す事は無いだろうという安心感だ
ベリーズとウメサンの実力は熟知しているしオカールともさっき手を合わせたばかり
そしてナカサキがクマイチャンと互角の実力と言うなら5人揃えば十分すぎる戦力だからだ
おそらく多少怪我を負ったとしてもクマイチャンやチナミが笑顔でその扉を開いてくるのだろう
なので完全に気を抜いて無いとは言えいつもの5割ほどの緊張感で待ち構えてるのであった

しかし数分後に扉を開いて中に入った者は今までに見たことのない輩・・・つまりは敵であった
恥の感情を捨てたとしか思えないバニースーツ、そしてミヤビにも負けぬ屈強な顎を持った女性であった
「き、貴様!!・・・まさか外の騎士達を全員倒したというのか!?」古武術の構えを取り警戒するミヤビ
「いいえ、なんか必死で戦ってて誰も私の事に気づかなかったみたい」すました顔で言う侵入者
「そうか、お前が透明人間か」
「透明人間はミヨシちゃん、まぁミヨシちゃんも凄いけどまだまだね
 だって私ほどの達人になるとあんな小細工しなくても気配と足音を消すだけで誰にも気づかれないんですもの」
相手がよほどの手練という事はミヤビも気づいていた
何故ならこの侵入者が間に足を踏み入れた途端ミヤビの足がすくみ汗な流れ全身が震え始めたからだ
「貴様…名はなんと言う?」
「リカチャン・ノオカゲデ・4714世よ、ミキティのお友達って言えば話は早いかしら?」
ミキティ、その名を聞いた途端完全にミヤビの腰は抜けてしまった

78 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 02:29:47.73 0
名前もじろうと思ったけど面倒になって投げた

79 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 02:47:28.03 0
>>78
ちょっ、まるで俺のレスのように言わないでよ><
一応ミキティにもセカンドネームとかありますから・・・

80 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 03:10:23.71 0
「ミキティの名前を聞くだけでそんななっちゃうなんて…まるで犬っころね」
腰が抜けてるミヤビを見てニヤニヤするリカチャン
なんとか立てたは良いものの今にも恐怖の重圧に押しつぶされそうになるミヤビ
しかしミヤビはいくら体が負けそうでもせめて意思だけは敵を制しようと強く思った
「ミキティが各国の強い戦士を集めてるのくらいは聞いた事あるでしょ?それが私
 あぁ、そういえばミキティの選んだ戦士の中に元食卓の騎士って子もいたなぁ」
その言葉を聞いた瞬間ミヤビの体は恐怖に打ち勝ち格上であるリカチャンの喉元に仕込み刀「猪木辻本」を突き刺していた
「お前達だったのか…メグをたぶらかしたのは…」
怪訝な表情をして喉を後ろに引くリカチャン
「なにそのアゴ?面白い体してんのね……でも弱い」
そう言って自慢の顎でミヤビの仕込み刀を乱暴に打ち砕くリカチャン
おまけにミヤビの鋼鉄の胸もリカチャン愛用の剣オルファノカッターで貫かれていた

81 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 07:36:19.63 0


82 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 08:23:51.15 0
顎対決イイヨイイヨー

黒褐色の保護色で見えなくなるのかと思てた>リガヂャン

83 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 08:25:12.91 0
4714世って長続きにも程があるな

84 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 08:27:30.16 0
マロリースレかと思えば…

85 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 10:30:39.06 0
もう一人がどうしても見つからないのでひとまず城内へと戻るクマイチャン達
「なんだよ敵強いけど結構余裕じゃん」な雰囲気だったが床で寝転がっているミヤビを見てそんな気では居られなくなった
「ミヤビ!?ミヤビ!だれにやられたの!」すぐさまミヤビに駆け寄るクマイチャン
「お前達は早く王のもとへ・・・急ぐんだ」虫の息で4人に指示するミヤビ
全身が刃物に斬られたような傷で覆われており鋼鉄の顎も破壊されている、誰がどう見ても重傷だ
だがミヤビの指示を聞いたからには彼らも食卓の騎士だけあってミヤビを気にする事なく王室へと向かった
彼らの第一の目的は王を守ることだからだ
王に何かあってからでは遅いのだ

86 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 11:12:41.84 0
熊井ちゃんがんがれ超がんがれ熊井ちゃん

87 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 12:11:21.32 0
王の間に着くとマーサー王が玉座の下に倒れこんでいた
そして王を見下すように立っているリカチャン・ノオカゲデ・4714世
「お、王!」倒れている王を見て絶望するクマイチャン達
「あ、王様は死んで無いから安心してね、ただちょっと拉致らせてもらうけど」
そう言ってマーサー王をかつぎだすリカチャン、華奢な腕をしているがマーサー王を片腕で持ち上げるほどの力があるらしい
だが王が攫われるのを当然食卓の騎士達は黙って見逃すわけにはいかない
散弾銃マメデッポーを構えリカチャンの顔面を狙い一瞬にして5発もの弾丸を撃つウメサン

88 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 13:46:00.13 0
しかし全ての弾丸がリカチャンのオルファノカッターにより弾き飛ばされる
並の人間なら反応できず大怪我を負う事必至なのだがリカチャンの超反応の前ではそれすらないのだ
「しょうがないなぁ・・・さっきの顎の子だけ痛い思いをするのは不公平よね
 貴方達もあの子のように綺麗に刻んであげる」
そう言ってウメサンの背後に目にも止まらぬ速さで駆け寄り一太刀で薙ぎ倒すリカチャン
ここまで来るとリカチャンの猛攻は止まらない、クマイチャンとナカサキの斬撃を華麗に避けお返しにと二人の脚を斬り裂く
最後のチナミの腕を斬り付け小型大砲ビービーダンも破壊
ここまで合計してたった30秒程度の出来事であった
「ミヨシちゃんとオカダちゃんがやられた時はちょっと冷や汗出たけどやっぱり大した事なかったわね
 じゃあ心置きなく王様は拉致らせてもらうからよろしくね」
リカチャンはマーサー王とミヨシ、オカダの3人をかついで夜の森へと消えていく

89 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 14:49:52.04 0
夜は明け次の日に
食卓の騎士の中で最も重症なミヤビの寝ている病室に皆が集まる事になった
「ミヤビ、早くマーサー王を取り戻そうよ!早くしないと殺されちゃうよ!」
気持ちが早まってミヤビの襟元を掴み大声を出すクマイチャン、そしてそれを制するチナミ
「クマイチャン落ち着いて、ミヤビは全治半年の重症なんだよ!?」
「クマイチャン、確かに早く連れ戻さなくてはならないが私どころかお前達皆が重症なんだ
 このまま相手のもとへ乗り込んでも何も出来ないまま終わるだろう」
叱られてシュンとしちゃうクマイチャン、しかし理屈は分かっているが不安感は抑えられない
「で、でも・・・このまま何もしないわけじゃないでしょ?」
「ただ一つ安心してもいいのはマーサー王は捕らわれられてはいるが殺されはしないという事だ
 殺すのが目的なら王室の時点で殺されていただろうしヤツの口ぶりでは生かしておくような事をほのめかしていた」
それを聞いてちょっと安心感なクマイチャン

90 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 15:08:48.69 O
頑張れ語りべ!!

よかったら伝家の宝刀『パンノミミヲアゲタヤツ』を登場させてもらえないだろうか!?

91 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 15:20:58.86 0
「あとは…手がかりがまったく無いという事ではない・・・」
ミヤビはリカチャンがミキティの友達と言った事から推理できる相手の事情を皆に説明し始めた
ミキティ・ロマモ・トレインランチ元帝王、彼女はこの世で最大の勢力を誇るモーニング帝国の5代目帝王まで登りつめた女性だ
しかし帝王になって一ヶ月もしないうちに謎の失踪事件を起こしたという
先代の4代目帝王ヨッスィー・フットチェケラの時代を支えた腕の立つ剣士なので邸国民の誰もが期待していた所での失踪事件だ
しかも奇妙な事にミキティが各国の優秀な戦士を集めているという噂も立ち始めた
何が目的なのかは一切わからないが確かにミキティの失踪した時期と各国の戦士が消え始めた時期が一致している
そのミキティが今回のマーサー王拉致事件に絡んでいるとしたらとても強大な存在を敵にまわしている事になる
「そして、メグもミキティ側についているとヤツは言っていた」
「「「えっ!?」」」驚くナカサキ、ウメサン、オカール
「ミキティが強い戦士を集めてると言うならメグが誘われても不思議ではない
 悔しいが・・・メグは我々よりミキティを選んだらしいな」
一気に暗い雰囲気になる室内



>>90
別に構いませんよw
じゃあ次に剣使う人に持たせます

92 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 16:49:04.70 0
ほじぇん

93 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 16:49:12.75 O
これを読んだら岡田がドラクエの“はかいのてっきゅう”を2つ振り回してる姿が見えたw

94 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 16:51:49.65 0
>ミキティ・ロマモ・トレインランチ元帝王
ワロタw

95 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 17:06:28.62 O
>>91

ありがとう

でも『パンノミミヲアゲタヤツ』はクマイチャン専用の武器になるんで…

96 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 17:20:29.45 0
駅弁w

97 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 18:44:37.59 0
ぽぜん

98 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 20:10:27.05 0
「とりあえず今は私達の出来る事をやるしかない、皆ショックだろうが耐えてくれ」
ミヤビの言葉を聞きハッとするウメサン
「そうね、私達キュート7戦士はメグの旅立ちを受け入れているはず
 例えミキティの所へ行ったのが本当だろうが嘘だろうが覚悟しないといけないよね」
その決意を思い出し頷くナカサキとオカール
キュート達の間に何があったのかはよく分からないけど仲良いなぁとほっこりするクマイチャン
「そこでだ、私達に出来る事は大きく分けて二つある
 一つはミキティ達の本拠地を掴むための情報収集だな、モーニング帝国は敵国だが停戦の必要があるかもしれない
 そしてもう一つはミキティに対抗するための戦力の強化だ、各地に散らばっている食卓の騎士を集結させる必要があるだろうな」
「だったら遠征軍に連絡して引き返すようにしたほうがいいよね、これでキュートが全員揃うし」
「ベリーズはリシャコをまず呼ぼうと思う、ピチレモン国の安定のために送り込んだがあの国はもう大丈夫だろう
 リシャコの力は必ず我々の助けになるはずだ」

99 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 20:17:56.11 0
>>95
Σ
結構ライトなハロヲタなんで気づきませんでした・・・

100 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 21:04:42.92 O
100の保。。。
職人さんがんばれー!

101 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 21:54:33.27 O
>>99

熊井ちゃんちのおやつは『パンの耳をあげたやつ』に由来

でも『安全ピン…』もスゲーCOOLかと…

102 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 23:11:55.45 0
ほー

103 :名無し募集中。。。:2007/06/09(土) 23:19:53.67 0
ホケキヨ

104 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 00:44:49.06 0
狼落ちて復活か
びびった

105 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 00:47:16.83 O
川*^∇^)|つ∈―――→
<必殺!!Final-P!!

106 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 02:57:50.65 0
その後食卓の騎士達は3つに別れて行動する事になった
クマイチャンとチナミは食卓の騎士の一人であるリシャコを呼び戻すために友好国であるピチレモン国へと遣外
ナカサキとオカールは遠征に行っている残りのキュート戦士に戦争を一時中断させるためにとある大国へ
現在最も重症であるミヤビとウメサンの二人は更なるミキティの手がかりを求めるために過去の文献を調べる事に
そしてここではクマイチャンとチナミの道中を追う事にする

「疲れたー・・・もう3日も歩いてるんだよ?ピチレモン国って近隣諸国じゃなかったの?」
ただでさえ棒のような足が棒になったので愚痴をタラタラ言うクマイチャン
「しょうがないよクマイチャン、いくら隣の国でも馬も車も無かったら結構歩くよ
 だけどこの前のオカダとか言うやつが兵士達じゃなくて馬も車も傷つけたからねぇ・・」
「わかってるけどさー・・・私たちも食卓の騎士なんだから名馬サトタとかに乗らせてもらってもバチは当たらないと思うのになぁ」

107 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 03:09:48.96 0
サトタは馬なのかよ!

108 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 03:17:46.40 O
名馬サトタは間違った使い方だろうけど人間のことばを使う馬なんだよきっと



109 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 03:21:06.75 0
カントリーは犬と馬とハゲの人外魔境だったからな

110 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 04:33:54.16 0
早くうちのかんなをだして

111 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 05:13:02.42 O
州*‘ ー‘リ<>>111ならりーちゃんの武器は槍なんだもん!!

112 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 06:37:04.88 0
ピチレモン国、かつては滅亡しかけたが周辺国の手厚い援助によりほぼ以前の状態まで復興した国だ
現在は若い兵の育成が盛んであり意欲のある若者達が日夜稽古に励んでいる
そしてその兵力を底上げするために臨時コーチとして派遣されたのがリシャコ・ピザハブだ
その理由としてはリシャコは食卓の騎士に選ばれる前にピチレモン国に住んでいたからだ
三叉のリシャコ、その通り名を聞いて恐れない悪人はいないほどの優秀な保安官であったのだ
三叉に出くわしたら彼女がアバるのを期待するしかない、さもなくばお縄になってしまう…そんな格言まであったらしい

そして今日もリシャコは若手の兵達への指導に熱を入れていた
「いいんじゃないかな、とにかく気合を入れればなんとかなるもんだよ…多分
 あっ君はもっと胸鍛えたほうがいいよ、この前ミヤビって人がね、女の人は戦うならおっぱいも固くないとって言ってたし」
そんな中練習場には滅多に現れないピチレモン王がやってきてリシャコに近づき
「リシャコよ毎日よく教えてくれて本当に有難いよ、それで今日はどうやらお客さんが来てるらしいぞ」

113 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 07:58:00.57 0
おはぽ

114 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 09:30:16.61 O


115 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 10:07:58.74 O
ほほほ

116 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 12:05:28.36 0
お昼です

117 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 13:14:26.48 0
ごはんたけた

118 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 14:13:08.33 O
りしゃこの『槍』の件は

モデル…りしゃロボ(奈理友スレ)

━州#‘ ー‘リ━━━━━>
でリクエストした次第です

119 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 14:15:08.77 0
ピザハブとかwww

120 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 15:12:22.94 O
この作品はネーミングや武器が絶妙なバランスなんだよ
だからあれ出せとか言わず作者にまかせた方が面白そうなんだがな


と落ちないように保全したる

121 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 16:19:42.18 0
王に呼ばれてやってきたのはなんとクマイチャンとチナミ
懐かしい顔ぶれを見て涙が出そうになるリシャコ・ピザハブ、クマイチャンに抱きつく
「クマイチャン久しぶり〜♪会いたかったよー」
ミヤビとは大違いの豊かな胸を持つリシャコを抱きしめつつなでなでするクマイチャン
そこにチナミも抱きついて3人そろって朗らかな時を過ごす
今までリシャコに指導を受けていた兵達も「やっぱりあの人も友達と居る時は可愛い女の子なんだなぁ」と自然に笑顔に
「でも二人ともどうしたの?ひょっとして二人もここで教えるとか?」
まだ何も知らないリシャコに先日起こった事件の全てを話すクマイチャンとチナミ
マーサー王がさらわれたと知って顔が真っ青になっていくリシャコ・・・
「だからリシャコの力が必要なんだよ、今度の相手は食卓の騎士が全員揃わないと倒せないんだ」
「でも・・・」
リシャコには気がかりがあった、それはピチレモン国の事だ
食卓の騎士になる前に様々な面で面倒を見てくれたピチレモン国、その復興をほっといて自分だけ帰って良いものかと
だがそんなリシャコの懸念を見透かしていたのかピチレモン王はこう言った
「リシャコ安心しなさい、我が国はもう以前の敗戦国ではないのだ
 君が育ててくれたおかげでテンカリンもアイスもエレーナも今や中堅所の戦士だ
 我々はもう支えなしで十分立てるんだ、君は安心して国に帰りなさい」
王の言葉に賛同するように声援をあげるピチレモンの兵達
そこには昔のような弱弱しい姿はもう無かった

122 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 17:50:29.73 0
マーサー王が最強じゃないのか

123 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 19:00:16.97 0
ま〜

124 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 19:36:52.53 0
騎士団長が無敵にフィジカル勇者っぽい予感

・・・江田島平八みたいだったらどうしよう

125 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 19:41:34.57 O
>>124
団長が鬼柴田
愛理が半兵衛
栞菜が官兵衛

ってイメージだがこれだと西洋じゃないしな

126 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 20:43:48.31 0
「うんわかった!私帰るね」
全ての兵士に温かく見守られ帰郷を決意するリシャコ
「リシャコ頑張ってね!」「また遊びに来てねー」「ピンチになったら駆けつけるから!」
数々の声援を聞いてまた別れが辛くなるリシャコ、でもここで発たない訳にはいかない
いつもは意志の弱いリシャコだが今は決意の時、前に居るクマイチャンとチナミの手を強く掴み
「早くいこっ!マーサー王を助けなきゃ」と言って二人の間に入る

そうしてピチレモン国を発とうとしている3人を見てある提案をするピチレモン王
「さっき仲間が重症だと言っていたな?ならば我が国の秘薬を持っていってはいかがだろう?
 この国の復興が早かったのは他国から援助を受けたのもあるが最大の理由は怪我人の早急な治療だったのだ
 一度塗れば一晩で回復する魔法の薬・・・とはいかんがそのまま寝ているよりはずっと良いと思う、どうか役立たせてくれ」
ネックだった重症人の問題が解決して大喜びのクマイチャンとチナミ
おまけに大量の薬を運ぶために馬車まで用意してもらう事に
「王様・・・本当にありがとう、また平和になったら戻ってくるね」

127 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 21:33:09.26 0
マーサー王が次に出てくるのは相当先か

128 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 21:42:26.16 0
ピチレモン国から帰りの道中、行きは歩きなので一週間ほどかかったが帰りは馬を貸してもらったので倍の速度で帰れる見込みだ
「あ〜やっぱり楽だねぇ、明日には到着かな?」
「さすがにそれは無いよ、だってまだピチレモン国の領土だもん」
「いやぁでもこの馬凄い速いよ、伝説の名馬サトタくらい速いんじゃないの?」
ピチレモン国の馬は「サトタよりも速く」を目標を掲げて育成させられている
国の復興には物資の運搬が必要不可欠なので一番ポピュラーな輸送手段である馬の育成が重要課題だったのだ
結果伝説のサトタには敵わないものの国の全ての馬が競走馬並の脚力を持つようになったのだ
「速いし乗り心地も良いし最高だね」
歩きに愚痴ってたクマイチャンはご満悦のご様子

しかしピチレモン城を出発して3日目の深夜、事件は起こった
なんと数十名の悪漢がクマイチャン達の乗っている馬車を取り囲んでいたのだ
「リシャコ居るんだろコラ?今日こそは今までの恨み晴らさせてもらうぜ」
リシャコが保安官だった頃にとっ捕まえた暴漢達がお礼参りのやってきたのだ

129 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 21:43:26.70 0
あらかじめ言っておきます
正直マーサー王の出番は滅茶苦茶少ないです><;

130 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 22:20:10.88 O
楽しみにしつつ保全

アイディアに困ったときはみんなに呼び掛けてもらえたらと

それ以外はフリーで書いてもらえたらと

131 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 22:25:16.67 0
>>129
ええええええええええええええええええええええ

132 :名無し募集中。。。:2007/06/10(日) 23:48:59.71 0
「リシャコ、この人たち強いの?」小型大砲の用意をしつつ質問するチナミ
「ん〜、ずっと前戦ったけど余裕だったよ」馬車から三叉の槍を取り出すリシャコ
「そっか、じゃあなんとかなるね」二人に倣い長剣を構えるクマイチャン
余裕ぶっかましてる3人を見てイライラする悪漢達
とうとう我慢出来ず準備している最中の3人に斬りかかる
しかしそこは食卓の騎士である3人、軽くあしらってしまう
クマイチャンはその長い剣を振り回しながら敵の密集している地帯に突撃
敵も剣術を心得ているわけないのでクマイチャンの斬撃を捌ききれず薙ぎ倒されてしまう
チナミは敵の中でもあまり積極的に攻めてこない者を見抜き鉄球を投げつけた
基本的にこの悪漢達は特に仲間意識がある訳ではないので簡単に逃げてしまうのだ
倒すのが目的ではないので逃がすだけで大成功なのである
最後にリシャコだが通り名の由来となった三叉槍「パスタセンヨウフォーク」を敵の喉下に軽く刺しては次の敵を狙っていた
リシャコの実力なら敵の首を貫く事は易いのだが先に述べた通り倒すのが目的ではないのでその程度にしておいたのだ
当然ただの人間なら首に小さな穴が開くだけで大騒ぎなので後はただほっておけばいい
そうこうしているうちに10分たらずで戦意の残っている敵はいなくなってしまった
クマイチャン、チナミ、リシャコ、誰一人実力の50%も出してないと言うのにだ



>>130
ネタに困った時はお言葉に甘えて募集させていただきます
あと100%叶えなくてもいいという前提なら要望とか色々言って頂いても構いませんよ
基本的に話は固まってるのでサブ的なものなら使えるかもしれません

133 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 00:24:45.16 0
キャプテンどこにいるんだよ〜ぉ

134 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 00:44:33.25 O
>>133 純和風顔だから ダメ

135 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 01:06:06.83 0
クマイチャンとチナミがリシャコを呼び戻すため出発してからちょうど十数日
ようやくクマイチャン達は王国へと戻る事が出来たのだ
「ついたー!!結構な長旅だったねぇ」大きく伸びをするチナミ
「早くミヤビのとこ行こうよ、早く早く」久々の王国なので大はしゃぎなリシャコ
「良いけどミヤビは怪我してるんだから抱きついたりしちゃ駄目だよ」
「わかってるよ〜」頬っぺたを膨らましながらリシャコはチナミの背中をバシバシ叩く
そうしてなんやかんや言いながら3人は城へ入っていった
すると城の中には自分達より遠出しているはずのナカサキとオカールがもう居たのだ
「あれ?二人ともメロニアに行ったんじゃなかったの?」
明るく質問したチナミだがナカサキは暗い表情で黙りこくったまま
「なんなのなんなの?あ!ひょっとして行かなかったとか?」
チナミの大声を聞いたからか扉を開けて3人の若者がこちらにやってきた
「あ!」「お前達は!!!」
なんとやってきたのは3人ともキュート7戦士であった
「アイリ・カッパー・ダボトール」、「マイマイ・チチハエ・タラステル」、「カンナ・ディスライクハンド」
遠征に行っていたはずの彼女らが何故王国にいるのかチナミには分からなかった
そして、彼女らがここにいるなら何故マイミ隊長はどこにも見当たらないのか・・・それも分からなかった

136 :05004014742177_ee:2007/06/11(月) 02:28:16.39 O


137 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 03:43:56.08 O
マーサー王保全

138 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 06:29:47.69 O
イイヨイイヨ-

139 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 08:36:49.00 0
寝起保

140 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 10:17:37.35 O
州*‘ ー‘リつ━━━━∈ほ

141 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 10:21:14.82 0
おー狼でやるか
ガンガンレ

142 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 11:31:28.79 0
マイマイに乳生えたら捨てるってw

143 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 12:23:38.28 O
お話中、ダジャレでスマヌが


滝川ヤり捨てる
by 庄司

144 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 12:38:23.11 0
マサオ物語
by メロン記念日

145 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 13:05:12.49 O
昼飯中保

146 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 14:26:15.21 O
今一気に読んだ
面白いw

147 :名無し募集中。。。:2007/06/11(月) 16:35:53.76 0
ミヤビとウメサンの休んでいる病室に集まったベリーズ戦士4人とキュート戦士6人
当然今回の遠征で何が起きたのかをアイリ、マイマイ、カンナに聞くためだ
「それでは私の方から全て話させていただきます」
アイリ・カッパー・ダボトール、キュート7戦士きっての「天才」と呼ばれる逸材だ
しかしその天才ですら体を汚して帰ってきた事に誰もが不思議がっていた
「では長くなりますが順を追って・・・」


時は数日前
マイミ・バカダナー戦士団長率いる遠征軍が近々王国を狙っているという話があるメロニア国を討伐しに行った時の話だ
キュート7戦士の中でも誰もが認める"最強"マイミ・バカダナーを筆頭に
"天才"アイリ・カッパー・ダボトール、"知将"マイマイ・チチハエ・タラステル
そしてメグの抜けた穴を埋めるように新しく加入した新人カンナ・ディスライクハンド
この4人が軸になって戦争をするなら安心だと遠征軍の誰もが思っていた
メロニアの四天王に出会う前までは・・・


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