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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
ノノ*^ー^) えりがナマタでえりながカメで |||9|‘_ゝ‘)
648 :
名無し募集中。。。
:2011/12/26(月) 22:09:07.16 O
〜9期お泊まり会編〜
>>553
>>559-561
>>600-601
続き
迎えたお泊まり会当日。
今日は正月ハローに向けてのダンスレッスン。ダンスの先生が「9期10期はこの曲初めてだけど〜」って言うけど絵里にとっては思い出の曲
━愛あらばIT'S ALL RIGHT━
懐かしい気持ちでいっぱいだけど今の絵里はえりぽん。絵里のパートは鞘師ちゃんが歌ってる。寂しいような嬉しいような、どこか複雑な気持ちになった。
レッスンが終わって4人で帰ろうとすると
「あれー?4人でどっかいくの?」
出た、口から生まれた女、道重さゆみ。
「今日は聖ちゃんの家に4人でお泊まりするんです♪」
そう答えた鞘師ちゃんの顔は今まで見た中で一番輝いていた。さゆが溺愛するのもなんとなくわかった。
「え、4人でお泊まり?いーなー、さゆみもりほりほとお泊まりしーたーいー」
鞘師ちゃんがさゆになつかない理由もわかった。
「こーらー、さゆみん。気持ち悪いこと言わないで次の仕事行くよ。」
苦笑いの9期を救ってくれたのはガキさんだった。
「ガキさーん、今から4人でお泊まりするんだって。いーなー、ね、さゆみたちもしようよ!絵里誘ってやろ!」
649 :
名無し募集中。。。
:2011/12/26(月) 22:09:49.76 O
ビクッ
不意に誘われたのと、今そんなことは絶対にダメだ。そう思ったのとで反応してしまった。
「どーしたの?えりぽん。」
鞘師ちゃんが下から覗き込んで聞いて来た。
「な、なんでもないっちゃ。少し寒かっただけやけん。」
「ほんとにー?」
そう言って彼女暫く私を見つめた。
「ま、いっか。お泊まり会楽しもうね!」
「う、そうったいね!」
この子に見つめられるとどうも調子が変わる。あんな可愛い眼で見られて正気でいれってのが無理だ。
「お疲れさまでしたー」
「あんまりハメ外しすぎないようにねー。明日もレッスンあるんだからー」
「はーい」
ガキさんの注意も適当に聞き流し、私達4人は譜久村ちゃんの家に行った。
650 :
名無し募集中。。。
:2011/12/26(月) 22:10:34.91 O
「わぁー、聖ちゃんのお家大きいね。」
それは未だかつてみたことのないレベルの豪邸だった。ずっと東京にすんでいて、色んなもの見てきた絵里でも初めて見る大きさだった。
「さっ、入って入って。」
譜久村ちゃんに案内され門をくぐったが、まず庭が広すぎる。フットサルの会場いくつ分なんだよ。さっきまではしゃいでいた香音ちゃんも鞘師ちゃんもすっかり圧倒されている。
「お邪魔しまーす…」
そう言ってお屋敷の中に入ると玄関にはエプロンを着けたおばあちゃんがいた。
「ようこそおいでくださいました。いつも聖お嬢様がお世話になっています。」
そう言って彼女は深々と頭を下げた。
「ちょっとトメさん、そういうのいらないって言ったじゃないですか!私達ご飯済ませてきたから部屋行くね。」
そうして譜久村ちゃんの部屋へ向かうが、次は廊下が長い。すっかり言葉を失い沈黙が続いた。
651 :
名無し募集中。。。
:2011/12/26(月) 22:11:05.38 O
「聖ちゃん、今の…」
「お、お手伝いさんだよ。出てこなくていいって言ったのに。」
「あれネタじゃなかったんだ…」
「違うよ、りほちゃん。家には3人しかいないよ」
いや、3人いればってか1人でもいる時点でおかしいだろ。絵里は心の中で突っ込んだ。
「ここが聖の部屋だよ。狭いけどごめんね。」
これで狭かったら絵里の家はなんなんだよ。また心の中で突っ込んだが、中1コンビは流石に慣れて来たのかふかふかのベッドで跳び跳ねている。
「えりぽんも飛ぼーよー」
きゃぴきゃぴはしゃぎながら飛び続ける鞘師ちゃんの顔は先輩達がいるときのクールな表情とは違って、普通の13歳の女の子だった。
「い、今いくったい」
そう言って絵里もベッドに乗っかった。
えりぽん来たかっただろな…
652 :
名無し募集中。。。
:2011/12/26(月) 22:12:06.59 O
絵里も慣れてきたのか思ってたよりも楽に過ごせた。4人でわいわいがやがややってると時間はあっという間だ。
「香音ちゃーん、ね、このアプリ面白いんだよ?ね、一緒にやろーよー」
「はいはい、また今度一緒にやるから、ね、りほちゃん。あ、聖ちゃん、お風呂入ってもいいかな?」
「うん、いいよ。横の部屋にトメさんいるから連れてってもらって」
「うちも一緒に入るー。ね、いいでしょ?香音ちゃん?」
この子はほんとに香音ちゃんにべったりなんだな。譜久村ちゃんの部屋に来てからずっと香音ちゃんの横をキープしてる。口を開けば「香音ちゃんは…」幸せそうな顔でヒヒヒッっと笑いながら甘え出す。
653 :
名無し募集中。。。
:2011/12/26(月) 22:12:29.69 O
「お風呂は一人で入りたいの!」
「いいじゃーん、たまには。ね、香音ちゃんに聞いて欲しいことあるんだ♪」
「もー、仕方がないなー、今日だけだよ、今日だけ。」
「やったぁ!」
絵里はこんなに可愛い喜び方を初めて見た。
香音ちゃんと鞘師ちゃんがお風呂に行くと部屋は絵里と譜久村ちゃんの2人になった。
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