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マーサー王物語第3章
167 :
外伝担当。。。
:2007/08/24(金) 21:56:41.38 0
外伝V 愛するもの〜オカールとアスナ〜 13
ある日、納屋にあった剣をオカールが見つけると、イナバが言った。
「興味あるんか。何なら稽古つけてやろか?
あんたも妹と二人で生きてくためには覚えておいたほうがええかもしれんし。
まあ、あんたらがよければ何時までここに居てもええけど。ウチも寂しないしな。」
「お願いします。」
最初のうちはショートソードの木剣での稽古だった。
切る、突く、受ける、払う。基本動作を丁寧に教えるイナバ。
基本的な動きは小さい頃から仕込まれえてきたオカールには簡単なものであったが、
盗賊のそれとは明らかに違いその違いに慣れなかった。
それに加え、左手の力がなかなか戻らなかった。畑仕事程度なら問題ないが、
両手持ちの剣などは左手が支点に成るため上手く扱えなかった。
「うーん、傷は治ってるから大丈夫や思うけど。もしかしたら腱がやられたかも知れんな。」
「直らないんですか?」
不安そうに聞くオカールにイナバコフが笑いながら言う。
「いや、大丈夫や。動いてるから切れた訳じゃない。腱は治るのに時間がかかるんや。
まあ、当分は片手持ちの武器で稽古したほうが良さそうだな。」
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0ch BBS 2005-12-31