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マーサー王物語第3章

1 :名無し募集中。。。:2007/08/19(日) 12:10:07.70 0
いざ決戦へ


まとめサイト(保管庫様に感謝)
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom.html

登場人物紹介
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom/characters.html

581 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 19:36:38.36 0
あいつか!あいつなのか!!

582 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 20:34:01.92 0
◆dO/kErKploて俺の見ているいくつかのネタスレに常駐ぽい

583 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 21:33:43.08 0
私はふたご・マイミンスレにちょくちょく行きます
あ、聞いてないですか。失礼しました。w

584 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 21:46:56.29 0
外伝W とうかい 16

一方の陸上部隊はマイマイが先頭になって着岸した船に突入する。
まだ、荒削りなマイマイの闘い方。パリパリナッタワイシャツを大きく振りかぶり渾身の力で叩きつける。
当たるを幸い、なぎ倒す。あたらない一撃も船のあちこちを破壊していく。
湖賊たちは暴れているのが大きな斧を持った少女だというギャップにあっけに取られていた。
その間にも兵達が乗り込んでくる。10人ほどが乗り込んだときだった。
湖賊の一人が桟橋に渡していたあゆみ板をはずし、湖に投げ込んだ。
「しまった!」
マイマイが思わず声を上げる。このままでは数的に不利だ。
「あなた達は固まって闘って!」
そう兵に指示を出すと、自分は敵中に突っ込む。

マイマイは右手で斧を水平に薙ぐ。湖賊の持つシミターを1本折り飛ばす。
すかさず切り返そうとするが、重い斧での連撃はまだ身に着けていない。
左手から湖賊が斬りつける、しゃがんでかわすが続けざまに他の湖賊が切りつける。
間一髪で斧を上げ受け止める。そのまま押し返して吹っ飛ばす。
多勢に無勢。分が悪い。
今度は湖賊の肩口から袈裟懸けに切り下ろす。仕留めはしたが、今度は床にパリパリナッタワイシャツが食い込む。
(しまった!)
怪力を奮いすぐさま引き抜くが一瞬取って返すのが遅れる。
眼前にシミターが迫る。ダメだと思ったその瞬間。
「グアァ!」
兵士の一人が身を挺してマイマイを守る。剣でシミターを受けてはいるが、別のシミターで脇腹を刺されている。
刺突武器ではない曲刀での一撃は致命傷にはならないものの、戦闘は出来そうも無い。
「あなた!大丈夫!」
「マイマイ様!次が来ます、私は大丈夫です。兵は死んでも戦に勝てますけど、隊長が死ねば国の損失です・・・」
「・・・そ、そんな」
気がつけば兵士達がマイマイの周りを囲み守っていた。
「さあ、みんなで勝ちましょう。隊長!」

585 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 22:04:03.60 0
外伝W とうかい 17

マイマイは気力を振り絞り、斧をふるう。涙で視界が滲むがかまわず敵を倒した。
攻撃で出来た隙は兵士が剣で身体で受け、埋めた。
敵と同じだけ味方が倒れていく。マイマイの身体はすっかり返り血にまみれていた。
自分の斬った敵と自分を守った味方の血で。
(こんな、何でこんなことに・・・)
兵の最後の一人が倒れたとき、敵はまだ10人ほど残っていた。
その時、ガタンと言う音と共にあゆみ板が船に渡され、残っていた兵達がなだれ込んできた。
状況を見て取ったマイマイが呼ばわる。
「降伏しなさい!もう、勝ち目はありません。」
倍以上の兵達に包囲された湖賊たちは床に刀を放り降参する。

マイマイが闘っている間にもう一隻はほぼ全焼しており、脱出した者は戻ってきたイナバコフがすっかり制圧していた。
岸に捕虜と兵を集め岐路の準備をする。帰りは湖賊の船を接収して帰ることにした。
その船の中でマイマイが報告をうける。
「捕縛した者は113名。うち、非戦闘員は21名です。主に湖賊たちの家族のようです。
味方の損害は軽傷24名、重傷10名です。重傷者のうち命に関る者は1名でしたが、
治療の結果命は取り留めました。まず、完勝と言っていいでしょう。」
「ありがとう、下がっていいでしゅ。」
兵士は元気のない隊長に敬礼をして船室を出る。

586 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 22:46:13.79 0
外伝W とうかい 18

「どうしたんや、マイマイ。作戦は成功、死人もでんかった。まず、完全に成し遂げたんや、何か不満があるんか?」
マイマイは突入の際の不手際を話す。最後の方は涙声だ。
腕組みしてきいていたイナバコフが諭す。
「あんたはこの戦が始めてみたいなもんや。その戦でええ事学んだな。
まあ、これは幾ら経験つんでも気付かんやつもおるけどな。
それは幾ら私ら戦士が強くても、兵士がついて込んでは戦に勝てん言うことや。
まあ、帝国の皇帝が100人もいれば兵士なんて必要ないけど、そんな国はあらヘン。
そして、その兵達に慕われるん言うんは、戦士として最大の財産や。
それをあんたはたった2回の戦で掴んでしもた。これは稀有な才能なんやで。
うちらかて、戦を何十回と重ねてやっと掴みとったんや。」
「でも、私の作戦ミスで怪我した人が一杯出てしまって・・・」
「あんなん、ミスのうちに入るかい!戦は生きもんや、机の上の作戦通りにはいかへん。
まあ、ミスといえば孤立したときに、単独で闘って我を忘れたぐらいや。
そんでも、兵士達がチャラにしてくれた。これだってあんたの手柄ナンやで。さっき言うたとおりな。」

587 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 22:51:35.96 O
経験を凌駕する才能なんざ漫画や小説の世界だなんて言うけど
経験ってのはすんげぇ大切なんだよな

だから一部のメンバーにだけ…おっとここで言うことではないな

588 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 23:26:51.87 0
何だ? 

干されメンヲタか?w

589 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 23:35:02.27 0
外伝W とうかい 19

3回目の相手は山賊団だ。武装もそれなりにあり勢力は180人程度と手ごわい相手だと思われた。
だが、この作戦にイナバは同行していない。任務を終え帰路についていた。
作戦立案までは2回目の出兵と同じ要領だったが、今朝の出発前のマイマイの言葉を聞いて決めた。

「みなさーん、元気ですかー!」
一瞬戸惑う兵士達が、「おぉー」と返す。
「元気がないでしゅね。もう一回、元気でしゅかー!!」
「おおぉー!」
今度は揃った返事が返ってくる。
「今日の相手は手ごわいでしゅ。作戦は考えましたけど、成功させるのはみんなの力でしゅ。
私の力はまだまだですけど、みんなの力があれば大丈夫でしゅ!」
「おおぉーー!」
既に部隊を自分の意のままに動かしている。部隊の編成や隊列ではない。
心を動かしている。敵と戦う前に兵士全員が作戦と自分の役目を理解し、それぞれの判断で動けるまでになっている。
それでいて上官の命令には逆らわず、理想的な部隊になっている。
部隊の人数が少ないこともあるだろうが、これほどの舞台を短期間で作り上げるのは並大抵の才能ではない。
その才能の根幹は素直さ。人の言葉を素直に聞き、失敗を糧に出来る。それは得がたい貴重な才能だ。なぜなら自分に無い才能を己が物とできるから。

590 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 23:35:46.68 0
外伝W とうかい 20

イナバはマーサー王に拝謁し、帰参の辞を述べた。
「マイマイはどうかな、物になりそうかとゆいたい。」
「王に申し上げます。もう、既に物にはなっております。このまま成長すればいずれ王国の重臣として活躍するでしょう。」
「おお、それほどか。でも、最年少でその才能では妬みややっかみがあるかも知れぬな。私が注意しておこう。」
「いえ、それも心配は無いと存じます。マイマイ殿の一番の力は“可愛がられる”方法を知っていることにございます。かく言う私もその一人でございますが。
しかも、マイマイ殿は若うございます。もしかすると、他の食卓の騎士や陛下の後を引き受け、
王国を守り立てていくのは、マイマイ殿かも知れません。」
マーサー王は満足そうに頷き、イナバコフも頷き返し拝謁を終えた。

その後、風の噂にイナバコフは聞いた。
マイマイ・チチハエ・タラステルが倍以上の山賊を相手に、味方に犠牲者を一切出さずに圧倒したと。
それを機に王国きっての“知将”と呼ばれようになることを。

おしまいまい

591 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 23:37:49.10 0
今回は難しかった。マイマイのキャラが最後までつかめませんでした。
ダメだし待ってますww

592 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 23:56:29.96 0
マイマイ=海のリハク

593 :外伝担当。。。:2007/09/09(日) 00:48:23.06 0
陛下、保全します

594 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 01:27:15.75 0
从o゚ー゚从<おやすみとゆいたい

595 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 01:49:15.22 0
マイマイ・チチハエ・タラステルのネタ元(?)ってなんなんでしょ?
他のは大体見当が付くんですけど・・・

596 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 04:23:13.74 0
このあとすぐ

597 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 06:22:35.72 0
作者のココロの声

598 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 08:20:36.64 0
>>595
マイマイ・チチハエ・タラ・ステル

599 : ◆dO/kErKplo :2007/09/09(日) 09:12:20.72 0
>>582
ネタスレは結構見てますからいろいろとかぶってるかもしれませんね
10個くらい見てますし

>>外伝担当。。。 さん
完結お疲れ様です
マイマイのキャラは私自身も掴めてなかったりしますw

>>595
マイマイスレで定期的に言われてる「マイマイに乳生えたら捨てる」が元ネタです

600 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 09:40:23.05 0
そうなのね

601 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 11:33:10.81 O
保全だ、ルパン!!

602 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 11:33:23.66 0
ちょっとこれ見ろwww
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1005387

603 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 12:46:35.65 0


604 : ◆dO/kErKplo :2007/09/09(日) 13:37:56.82 0
「まったく、無駄な労力使わせないでくださいよ」
「す、すまない」
暴走したガキを帝国剣士7人がかりで止める事になったので殆どの帝国剣士はご立腹
ガキはどうもバツが悪くなってしまう
「しかしエリチン、エリチンがどうしてもモモコと戦いたいと言うからその通りにさせてあげるんだが大丈夫なのか?
 アイカの練った完璧な作戦を曲げてまで叶えさせたんだから勝利は絶対だぞ?」
完璧な作戦と褒められたアイカ・ダンケシェーン・アウシガは顔を赤らめながら照れてしまう
「完璧じゃありませんよ〜コンコンさんに比べたらまだまだです」
現在、帝国では失踪したコンコンの代わりに新人帝国剣士のアイカが作戦を担当している
まだ実戦経験が足りないのもあって粗が目立つものの、新人の割には上出来と言える作戦を毎回練り上げてきた
コンコンが突然居なくなって困り果ててた帝国に現れた救世主とも言えるだろう
そしてそんなアイカの作戦を曲げた事を悪く感じているのかエリチンが真剣な顔でガキに話しかける
「ガキさ・・・ガキ団長、確かにアイカちゃんの作戦に意見したのは悪かったと思ってるよ
 でもモモコちゃんは絶対一騎打ちを狙ってくると思うし、絶対勝つ自信があるんだ
 責任取ってここで必ずや勝ち星をあげてみせるよ・・・そして戦況を一気に帝国ペースに変えてみせる!」
いつもはふざけたり怠けたりしているエリチンの心からの声を聞きガキは感激する
その奮い立つ心のままガキは全兵士の前に立ち刀を掲げ鬨の声をあげ始めた
「みんな!今のエリチンの言葉は真なる物だと私は思っている!
 王国兵は楽な相手ではないがそんな事は関係ない、私たちはそれを遥かに凌駕しているのだから!
 ミキティが居ないのがなんだ!コンコンが居ないのがなんだ!マコが居ないのがなんだ!
 我ら帝国の勝利を今も城で待っているタカーシャイ・ハヨシネマ帝王にいち早く報告しようではないか!!」
ガキが言い終えると同時に時は来た、長く長い大戦が今始まる

605 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 15:17:13.30 0
まったくだぁ

606 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 16:08:54.18 0
いよいよか

607 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 18:13:43.12 0


608 : ◆dO/kErKplo :2007/09/09(日) 19:08:14.02 0
時が来ると同時に数千数万単位の兵が相手を目掛け一気に出撃していく
はじめ両者の距離は結構あったのだが騎乗しているものが多数のためかなりのスピードで交わり始めていった
そんな中でもいち早く衝突した戦士が王国帝国に一人づつ。
まるで打ち合わせでもしたかの如く自軍の先頭に立ち、大平原の丁度真ん中らへんで落ち合ったのだ
その場にいる全ての兵が「初めの決戦」はその二人によって行われるだろうと思っていた
まるで魔法のような奇術を自由自在に操る魔女、人間業とは思えぬような怪力で大剣を振り回す怪物
こんな二人の決戦に水をさせばさすがに身がもたないと思い、手を出そうと思う者は一人も居なかった
大群に囲まれていると言うのにまるで二人だけ別空間に飛ばされたと思うような不思議な感覚
今ここであの大戦の再現をモモコとエリチンによって繰り広げられようとしていたのだ
「エリチン・・・だよね?」
落ち合った後、騎乗していた馬から降りるなりモモコは目の前の相手に問いかける
それもそのはず、自分に立ちはだかった戦士は全身を甲冑に包まれていていったい誰なのか判別が出来ないのだ
その鎧を着た戦士もモモコが混乱しているのに気づき自己紹介を始める
「そうだよモモコちゃん、僕はエリチン・サチウスだよ」
そのガタイの良さ、背にしょったグレートソードを見れば確かにエリチンなのだが何故こんな格好をしているのか疑問だ
その疑問をエリチンがご丁寧にも自ら明かし始めた
「モモコちゃんの厄介な武器の一つに麻酔針があるからね、これだけ厚い鎧を着けとけば大丈夫だと思って・・・
 あ、分かってるとは思うけどこれアルミ製だから磁石にはくっつかないよ」
エリチンの言葉にモモコはなるほどと心の中で納得する
だが相手がそういった重装備で来たとしてもそれなりの戦い方がモモコの頭の中に詰まっている
なんとしてもここでエリチンを打ち破って戦争を優位に運ぶため、モモコは頭脳をフル回転し始めた

609 :ルート254:2007/09/09(日) 19:08:48.92 O
盗賊団を王国警備隊に引渡し任務を終え一夜明けた今でもイナバコフの胸には複雑な想いが去来していた。
東方から伝わる武器シャモジを使い駿馬を駆る戦士。
それは愛馬メイプルに跨りヒロシマミヤゲノシャモジを扱う騎士を想起させるに充分だ。
イナバコフが戦場で友と呼称した存在。
戦場で生死不明となり帰還することのなかった友。
リンネ・ヒトリ・コーネリアス以外に考えられない。
友は矢張り生きていたのだ!

イナバコフはその姿を誇らしげに夜空を支配している満月を肴に酒を呑んでいた。
そういゑばあの日も月明かりが美しい夜だった。
現在、王国は帝国との戦争に突入しようとしている。
その裏には現在行方不明となっている前帝国帝王ミキティ・トレインランチの暗躍が認められた。
トレインランチが何を考えているか?
それはハッキリとは解らないがあの事件の日から調べあげた内容がリンネの失踪に絡んでいることは間違いなさそうだった。
「何や恐ろしいことが起ころうとしとる…」

月明かりに照らされた見渡すかぎりの街並みは限りなく静かだ。
戦乱など国同士の思惑など関係ない庶民には惰眠を貪る資格がある。
しかしそれでもあの日のリンネがそうだった様に…。
その刹那、ガタメキラに流星が跳ねグラスに暗い影を落とす。
そうしてイナバコフは睡魔に襲われると静かに眠りへと落ちていった。


おはり。

610 :ルート254:2007/09/09(日) 19:16:46.94 O
スレ主である作者さん及び外伝担当さん
そしてわたくしめの駄文を拝読して下さった総ての皆様に
Respect & Big up。。。

てゆーか本編の戦が始まる前にあげたかったけどまさかタッチの差とは…orz

611 : ◆dO/kErKplo :2007/09/09(日) 19:17:56.80 0
なんだか凄いタイミングでかぶってるw

>>新しい外伝さん
完結乙です〜リンネさんだったんですね
名前の由来が気になる・・・(ハロヲタになった時には既にお馬さんがいたので)
情景の表現などが上手なので次回作も期待してます


612 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 20:24:39.74 O
从o゚ー゚从<夕飯まだ〜?

613 :外伝担当。。。:2007/09/09(日) 21:29:49.18 0
ルート254さん
私もスレ主ではないです、間借りの身ですよw
何かこう、リリカルというか叙情的というか素敵な作品です。
また自作も期待してます。

作者さん
いよいよ始まりましたね!!楽しみ楽しみ!!

614 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 21:41:30.15 O
陛下!全身鎧のヤツは棍棒でぶっ叩くと、すんげぇダメージを受けるらしいッスよ!
…て、ことは、野球少年が筋属バットでぶん殴ればイチコロッスよ!

615 :外伝担当。。。:2007/09/09(日) 22:10:09.27 0
次作、鋭意作成中
ベリキューで天下一武道会みたいなやつ考えてます

616 :名無し募集中。。。:2007/09/09(日) 23:06:47.31 O
相手のモモコはスピードがないだろうから守備力に重きを置いた戦略を考えたなら
でっかい得物を振り回すだけと言うエリチンへの評価を改めないとなw



617 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 00:25:38.00 0
陛下、夜警中です

618 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 00:34:26.35 0
てかエリチンがモモコにのしかればそれで終わりかと
モモコの逃げっぷりに注目

619 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 01:15:57.53 0
暗器使いを倒すにはより巧みにかつスピーディーに動けるか(シミハム、アイリか)
ペテンに引っ掛からない冷静かつ賢いタイプ(コンコン?)なんだけど
スピードを犠牲にして守りを固めるのは一番モモコにとってオイシイ状況だろうな
それこそ「落ちない城はない」から


620 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 02:02:16.19 O
>>619
動揺などで相手を動かしてスキをつくってそこを暗器で仕留めるスタイルのモモコが
守りを固めた不動のエリチン(これでスピードが落ちないなら帝国有数の体力の持ち主だw)にどうでるかだと思う

と書いたが首を引っ込めた亀って普段はどう攻略するんだろう?

621 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 02:51:06.04 0
「スペースガチャピンスーツ」
この言葉にヒントが隠されているはず・・・

622 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 05:37:13.92 0
亀はひっくり返せば起きられない
若しくは自ら甲羅を脱がざるを得ない状況にする

623 : ◆dO/kErKplo :2007/09/10(月) 06:06:02.89 0
なんだか皆さん凄い考察してますね
私の考えた展開を皆さんが気に入るかどうかは分かりませんが精一杯やろうと思います
なんかここまでのレスを見てると「あ!そうすりゃ良かった」って思うのが多いですねw

624 : ◆dO/kErKplo :2007/09/10(月) 06:30:51.53 0
モモコの暗器「ビックリバコ」は七つ道具、その道具の特性を生かしてどうやってエリチンを倒そうかと考える
エリチンの甲冑を見る限り「毒塗り発射針」や「超小型ダーツ」は通用しないだろう
この二つは先端に毒が塗られているため当たりさえすれば敵を無力化できるがアルミの鎧を突き破れる自信は無い
残念な事に先日チナミに作ってもらった7つ目の暗器も相手が鎧に包まれてしまっては効果を発揮できそうにもない
だがモモコの持つ暗器の中には一つだけ対重装備に使えるの暗器があったのだ
それさえ良いタイミングで使う事が出来れば敗北は決してないだろう
「まぁお約束って事で・・・ほーら!」
モモコは服の中に数個入れていた「超強力電磁石」を周囲にバラ撒く
エリチンが磁力にも負けないパワーを手に入れたとは言えあるとなしではやはり大違いだろう
磁石が有ったとしてもあの振りを見せるのだから、磁石が無かったらどれほど凄まじい物になるのか想像に難くない
エリチンもモモコがこう来るのは当然予測していたらしく、驚くそぶりを見せる事もななかった(顔見えないけど)
「やっぱりそうすると思ったよ・・・でも僕はあの大戦の時とは違うんだ、毎日毎日筋トレしまくって・・・」
そう言うとエリチンは背にしょったグレートソード「デカシンボル」に手を伸ばした
総重量30kg、磁力により実質100kg超の大剣を扱い戦える戦士なんて周辺地域にはエリチンしか存在しないであろう
大地が揺らぐような雄叫びをあげ、グレートソードを持ち上げ始める
「うらあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああ!!!!」
持ち上げるだけでも周りの兵士から見れば十分"怪物"、格の差を痛感せずにはいられない
だがモモコはそんなエリチンを見ても何も恐れる事はなく、むしろ妖しげに微笑んでいたのだった
(ただでさえそんな重い剣を持っていると言うのに鎧まで着けて大丈夫なの?そんな状態で速く動けるわけないよね)

625 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 07:15:23.18 0
モモコはエリチンの馬鹿さと体力を過小評価しているらしい

626 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 07:29:34.17 0
こういう戦闘場面を描ける挿絵職人がいればなぁ・・・

627 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 10:08:58.67 O
以前エリチンと森で会ったときに
「モモコの相手はレイニャがするから」とか言ってなかった?

628 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 10:29:45.39 O
読み返してみたらレイナャが相手するっていってるねだけど磁石に負けなかったから自信ついて自分で相手したくなったんじゃない!

629 :名無し募集中。。。:2007/09/10(月) 12:22:07.35 O
从o゚ー゚从 <マーサー王略して( `_´)

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