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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
飯窪さんが主人公のRPGを作るのでアドバイスください

172 :名無し募集中。。。:2012/03/17(土) 02:56:07.82 0
魔法王国ハロー!プロジェクト
この国では昔から「アイドル」と言う強力な魔法の力に目覚める少女が稀に現れ
彼女たちの力で王国は魔の手から守られ続けてきた

はるなんもまたそんな「アイドル」に憧れる少女の一人だ
しかしなかなか魔法の力が発現する様子はなく、諦めはじめた17歳の秋のことだった

「はるなん!あなたのサイリウム…もしかして光ってない?」

母にそう言われてふと魔法ステッキを見ると、たしかに鈍い色だが光っている…茶色に。
はるなんは大喜びで、「アイドル」の力に目覚めたと王様に報告しに行く事となった

「ふむ…たしかに光っとるね…せやけど…」

そんなはるなんを前にしてつんく♂国王が一言

「茶色やん、これ。こんなサイリウム見たことないわ、怖っ」

アイドルの力と言えばこれまでは赤や黄、青、緑…
とにかくはるなんのサイリウムのような地味な色はハロプロ王国の長い歴史の中には存在しなかったのだ。
「これは不吉の前兆である」「茶色の力が不幸を呼ぶ」「ハロプロ崩壊だ」…王城がどよめいた

「ち、違います、茶色なんかじゃありません!そう、これはチョコレート色なんです!」

必死に主張するはるなんだったが、アイドル戦国時代とも呼ばれる昨今の不安定な情勢の中では
茶色のサイリウムは王国民に受け入れられるものではなかった
石を投げられ迫害されるはるなんだったが、彼女の心は折れなかった

「私はチョコレートの力で、地球の平和を取り戻すんです!」

一見のんびりした高い声でそう宣言し、はるなんは長い旅に出るのだった…

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0ch BBS 2005-12-31