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意味がわかると怖いコピペ☆2

38 :喫茶おらんじゅ:2012/02/18(土) 22:09:17.16 0
夜、殺人事件が起きる。

ストダードに電話連絡して、リットンが住んでいるというアパートで待っているウィリス警部とアラン警官。
アラン警官…「直ぐ来て欲しいと 留守録しておきました」  ウィリス警部…「ああ ありがとう」
アパートの階段の踊り場を行ったり来たりしているウィリス警部。
ストダードが駆けつけて来る。ストダード…「どうしたんです」
ウィリス警部…「リットンがこのアパートの部屋を借りてます」  ストダード…「そうですか」
ウィリス警部…「ここで撃ち合いはしたくない。担当医だったんですから あなたが声を掛ければドアを開けるでしょ」
ストダード…「分かりませんが 何と言います」
ウィリス警部…「“退院した後どうしているか 気になって見に来た”と言ったらどうです」  ストダード…「ええ」
ドアの前で銃を構えているウィリス警部とアラン警官。ストダードに合図する。ドアをノックして、
 ストダード…「リットン リットン ストダードだ」
と言うストダード。返答がない。

ウィリス警部の方を見るストダード。
続けてと合図するウィリス警部。
ストダード…「君がどうしているか 見に来た退院したそうだな」
再びノックして、
ストダード…「リットン ここを開けたまえ」
と言う。ドアに近付いてきて、
ウィリス警部…「駄目ですね 退いてください」
とストダードに言い、
ウィリス警部…「アラン いいか踏み込むぞ」
アラン警官に言う。ドアを壊し中に入ってゆく。
アラン警官と部屋に踏み込んだウィリス警部が、メチャメチャに壊された家具が散乱する室内を目にする。
ストダードに、
ウィリス警部…「どう思います」
と言う。驚きながら室内を見回すストダード。切り刻まれた電話帳に目をやるアラン警官。
ストダード…「人を襲う前には 常にこのような行動を取ります」
ウィリス警部…「セントラル街の裏通りで ビルのコンクリートの影に持たし掛けるような死体が 発見されましてね
他所から運んだようですが 場所は分かりませんリットンがやったものなのか 手口を見ていただけませんかアラン そこにいてくれ」
 ストダード…「納屋と同じ状態なら リットンです」

39 :名無し募集中。。。:2012/02/18(土) 22:11:52.80 O
>>34
俺は手を焼いた

40 :喫茶おらんじゅ:2012/02/18(土) 22:15:44.36 0
 〜現場〜

死体のあった場所にウィリス警部とストダードが着く。
 ウィリス警部…「ここにありました」
とバラバラにされたことを示す検証後のチョークの跡を指差すウィリス警部。
   「実物がなくてよかった あれを見たら眠れんでしょ」

考え込むストダード。
 ウィリス警部…「何です?」
 ストダード…「ああ 死体を発見したのは 何時だと言いました」
意味ありげに言うストダード。
 ウィリス警部…「5時半だそうです」
 ストダード…「暗いところが好きなんです 5時半ではまだ明るい」
思いついたように辺りを見回すストダード。ドアを見つけ開ける。地下道の入り口のようだ。
 ストダード…「犯行の現場に留まる癖があります まだいるかもしれない。捕まえましょ」
下を覗き込み、
 ウィリス警部…「その前にまず応援を呼ぼう」
と言いパトカーの方へ向かうウィリス警部。
 ストダード…「そんな暇はありません」
 ウィリス警部…「そこにいてください」
「あ〜 指令室 指令室 ウィリスだセントラル街416へ パトカーを2台寄越してくれ大至急だ いいな」
無線で呼ぶ。
 婦人警官…「了解しました 直ぐ手配します」
“これでよし”とストダードの方へ行きながら、
 ウィリス警部…「先生」と声を掛ける。
ストダードがいない。
地下道の入り口のドアを開け、
 ウィリス警部…「ストダード先生 先生!ストダード先生」
と呼ぶ。

41 :喫茶おらんじゅ:2012/02/18(土) 22:18:11.23 0
“「そこにいて」と言ったのに 勝手なことをして”と腹立たしくなる。
下へ降りてゆくウィリス警部。

電話が掛かってくる。

アラン警官…「ウィリス警部 ウィリス警部 応答願います。ウィリス警部! 緊急事態です!」
辺りを見回しながら電話に出るウィリス警部。
ウィリス警部…「ウィリスだ どうした 今 地下道にいる」
壁の角に鼠がいるのを懐中電灯で照らすウィリス警部。
「君も応援に来たのか」
アラン警官…「いや 私は署にいます。応援は手配しましたが リットンの記録が届きましてね」
ウィリス警部…「どうした」
アラン警官…「ストダードの言う通りです」
ウィリス警部…「そんなことは 今さら言わなくても分かってる」

42 :喫茶おらんじゅ:2012/02/18(土) 22:21:28.60 0
アラン警官…「でもあの男は違うんですよ」
ウィリス警部に忍び寄る足が映し出される。

おわり。。。

43 : ◆pZCi5M9vgY :2012/02/18(土) 22:26:24.69 0
兄さんとボクとは同じ日に生まれた。

そう、二人は双子の兄弟で姿形だって、実際鏡に映したようによく似ていた。
でも、気がついたときには、ボクたちはもうはっきりと区別されていた。
力の強い兄さん、不器用なボク・・・。

ボール投げを教えられたのも、字を教わったのも、兄さんだけだった。

10歳の時に事件が起きた。 兄さんが機械にはさまれて死んでしまった。
ボクたちはたった二人っきりの兄弟だったから、兄さんがいなくなれば、
今度はボクがパパやママの手助けをしてあげなければいけない。
ボクは一生懸命がんばった。

今ではボクも兄さんと同じくらいなんでもできるようになった。
兄さんのように力も強くなったし、器用に仕事ができるようになった。

ボクの名前は◯◯、兄さんはもちろん◯◯という名前だった


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