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【落語】 ハロプロ 【小噺】 

141 :名無し募集中。。。:2011/02/15(火) 20:38:37.64 0
琵琶湖の湖底深くで眠りについていた古代怪獣ビワゴンが目覚めた。
ビワゴンは琵琶湖の環境悪化に怒り日本を縦断、破壊の限りを尽くす。
自衛隊の攻撃もまったく歯が立たない。むしろビワゴンの怒りを倍化させるだけだった。
そしてビワゴンはついに東京にたどり着く。環境汚染の原因が東京の政治家たちの無責任だと悟っていたのだ。
恐るべし古代怪獣の勘。ビワゴンは秋葉原や新大久保といった東京の汚染の酷いところから目茶目茶にしてゆく。

次にビワゴンが目指したのは六本木。

人々が逃げまわる中、たったひとりでビワゴンの前に進んでゆく少女がいた。
仲間が引きとめるのを振り払い「滋賀のことはウチにまかしときや!」と笑顔でメンバーたちにさよならを告げた少女。
その名前は光井愛佳。

光井がビワゴンの前に立ち「私の魅力に 気付かない鈍感な人」を歌いだす。
すると暴れ回っていたビワゴンはとたんにおとなしくなり、光井の歌声に耳をすませているではないか。
実はこの曲の歌詞をある法則にしたがって抜き出すと、古代の暴神を鎮める祝詞が含まれていたのだ。
てなことをキバヤシがMMRのメンバーに説明しているうちに、ビワゴンは光井を肩に乗せると踵をかえし琵琶湖に戻ってゆく。
そしてビワゴンは再び琵琶湖の湖底に身を沈める。

夕日に輝く琵琶湖のほとりにたたずみ湖面から消えるビワゴンに手を振る光井の姿があったのは誰も知らない。
てなことがあるかもしれないがらみんなもっと愛佳のことを大切にしようぜ、的な終わり方。

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