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川*^A^)ノ<道重さん可愛いデス 6さゆみん
510 :
名無し募集中。。。
:2010/05/31(月) 11:50:08.12 0
昔々あるところに、極度にかわいい女の子がおりました。
それでいて誰もがなんだかエロい気分になる子でした。
でも、リンリンおばあさんほどこの子を色んな意味でかわいがっている者はなく、この子を見ると、何もかもやりたくてやりたくて、一体何をやっていいのかわからなくなるくらいでした。
そうです、主にエロい意味のやりたいです。
それであるとき、リンリンおばあさんはこの子にうさ耳のついたずきんを買ってあげました。
すると、それがまた妙に淫靡でよく似合うので、もう他のものはなんにもかぶらないと決めてしまいました。
しまいにはうさ耳ずきんだけをかぶって後は何も着ないとか言い出しましたが、さすがにそれは止めました。
そんなわけでこの子は、さゆみん、さゆみん、とばかり呼ばれるようになりました。
当初、うさずきんになりかけたのですが、「濁音が入ってるとかかわいくないの」とキレキレで言ったからです。
511 :
名無し募集中。。。
:2010/05/31(月) 11:50:50.73 0
そんなある日、愛お母さんはさゆみんを呼んで言いました。
「なあさゆー、ここにお菓子とワインがあるんやけど、これリンリンばあちゃんとこに持ってって。リンリンばあちゃん今病気やでのー」
「合点承知なの。さゆにかかればそんなおつかい朝飯前なの」
「か、かわいいやよ!根拠のない自信に溢れたとこがたまらんやよ!じゃあいってらっしゃいのキスをするやよ!」
愛お母さんはさゆみんのあまりのかわいさに辛抱たまらなくなって、いってらっしゃいのキスをするためにさゆみんをベッドに運びました。
そうなると当然キスだけで済むはずはなく、その日は結局一日ベッドの上で過ごしました。
次の日の昼過ぎになってようやく出発したさゆみんでしたが、昨日散々攻められた疲れで少しフラフラとしています。
夢心地のままで森の中に入りかけたところで、さゆみんはすやすやと気持ちよさそうに昼寝をしている絵里狼さんを見つけました。
「この子めっちゃかわいいの!超好みなの!」
タイプど真ん中の獲物が目の前で眠っているのを見て、疲れきっていたはずのさゆみんは急に元気になりました。
今朝ベッドの中で囁かれた「森には誘惑がいっぱいやよ。でも絶対に浮気したらあかんやよ」という愛お母さんの注意など、もうすっかり記憶の彼方でした。
「狼さん起きてなの」
「う〜ん……絵里はねむいんだよ…」
「目を開けてよくみてごらんなさいなの。ほら、こんなにかわいい女の子があなたの目の前にいますなの」
そう言われて絵里狼さんは仕方なく目をこすりながら起き上がりました。
すると、なるほどかわいいだけではなく、なんだかそそられる女の子が目に入りました。
「明るい太陽の下、自然に囲まれての営みもまたオツなものなの」
堂々としたその言葉に深くうなずいた絵里狼さんは、獣の本性を剥き出しにしました。
意外とS要素を秘めていた絵里狼さんの攻めに、さゆみんは「これはいい拾い物をしたの!」と内心ガッツポーズでした。
猛獣が獲物を捕食するかのごとき激しく生々しいぶつかり合い、そして断末魔のごとき嬌声は、やがて日が落ちまた日が昇っても途切れることなく続きました。
512 :
名無し募集中。。。
:2010/05/31(月) 11:51:32.56 0
3日ほど経ち、割と色々やりつくして一段落したところで、さゆみんはふと思い出しました。
「そうだ。さゆみ、リンリンおばあちゃんのとこに行く途中だったのでしたなの。すっかり忘れてたなの」
「えええ〜〜もう何日か経ってるんですけど」
今さらそんなことを言い出したさゆみんに、適当で知られる絵里狼さんもさすがにひきました。
「さすがに遅れすぎてまずいの。ねえ、狼さんちょっと先に行って知らせてきてくださいなの」
「え〜、なんで絵里が〜」
「さゆみは足が遅いの。いいから早く行ってきてなの」
プレイのときとは攻守が交替し、絵里狼さんはすっかりさゆみんの手の平で踊らされている自分を感じました。
でもまあそれもなんだか悪くない気がして、結局一足先にリンリンおばあさんの家に向かうことにしました。
リンリンおばあさんの家に辿り着いた絵里狼さんは、ノックもせずにいきなり戸を開けました。
すると、驚くべきものが目に飛び込んできました。
さゆみんがあまりに遅いため、火照った体を持て余したリンリンおばあさんが、ベッドの上で一人で自分を慰めていたのです。
「ア、ア、これハ……」
「見ーちゃったー見ーちゃったー♪」
顔を真っ赤にして慌てふためくリンリンおばあさんの様子に、絵里狼さんのS魂に火がつきました。
「さゆに言いつけちゃおっかなー」
「そ、それだけハ……お願いしマス!」
「じゃ、絵里とイイコトしようよ。だったら黙っててあげる」
「そんな……!」
さゆみんへの一途な思いを胸に抱いているリンリンおばあさんにとって、それはあまりにも背徳的かつ屈辱的な条件でした。
でも、Mモードに突入したリンリンおばあさんは、ぶっちゃけそんなシチュエーションにむしろ濡れ濡れでした。
絵里狼さんはそんなリンリンおばあさんに飛び掛り、この3日間で磨き上げられた技を繰り出し始めました。
513 :
名無し募集中。。。
:2010/05/31(月) 11:52:15.00 0
半日ほど遅れてようやく到着したさゆみんは、殊更に息を切らして汗を拭うフリをしながら、途中様々な妨害や苦難を乗り越えてようやく辿り着いたというテイを演出しました。
得意の口八丁で、聞かれてもいない冒険譚をでっち上げることも忘れませんでした。
しかし、ベッドで布団をかぶったリンリンおばあさんからの返事がありません。
訝しく思ったさゆみんは、無駄にエロいポーズを決めながらベッドに歩み寄りました。
一方、リンリンおばあさんはこの状況をどう乗り切るか、青ざめた顔で考えていました。
何しろ自分は素っ裸で、しかも自分のおっぱいに顔をうずめるようにしてスヤスヤと眠るこれまた素っ裸の絵里狼さんが布団の中にいるのです。
「あれ、リンリンなんだかまた大きくなったの」
妙に盛り上がるおっぱいのあたりを見て、さゆみんは嬉しそうに言いました。
「み、道重さんを喜ばせようと、牛乳と豆乳を毎朝いっぱい飲みましたデス」
リンリンおばあさんは苦し紛れにそう答えました。
「そうなの!?毎朝牛乳と豆乳を飲むと大きくなるなの!?」
しかし、さゆみんが意外な方向に切羽詰った目で食いついてきて、リンリンおばあさんはやらかしたと思いました。
気にしていない風を装いながら、その実気にしていたんだと不憫になりました。
「まあ今はそれはいいの、もうさゆみ我慢できないの」
さゆみんは突然そう言うと、普段の動きからは想像もできないほどのスピードで服を脱ぎ、リンリンおばあさんの布団にもぐりこみました。
「あれ、リンリンもう裸になってるの?」
訝しげにそう言うさゆみんに、リンリンおばあさんは慌てて言いました。
「み、道重さんを喜ばせようと、先に脱いでおきましたデス」
「さゆみが服をゆっくり脱がせていくのが好きなのは知ってるはずなの!」
514 :
名無し募集中。。。
:2010/05/31(月) 11:52:57.49 0
しかし、さゆみんが完全に機嫌を損ねた声でそう言い、リンリンおばあさんはやらかしたと思いました。
とはいえぶっちゃけ今初めて聞いたので、それは理不尽デスと内心でぼやきました。
そこでリンリンおばあさんは急いでさゆみんの若干残念な胸の辺りに手を伸ばし、攻め手に回りました。
途端にさゆみんの声が湿り気を帯びます。
「す、すごいの…今日のリンリンなんだか手が4つあるみたいなの…」
満足げな声を上げるさゆみんの言葉に面食らったリンリンおばあさんは、そっと布団の中を窺いました。
すると、絵里狼さんがその獣の本能で、ぐっすり眠ったままさゆみんの若干残念な胸の辺りを的確に愛撫しています。
リンリンおばあさんは絵里狼さんの才能に、羨望と嫉妬を覚えました。
「そ、それは道重さんを喜ばせようと、毎晩特訓したからデス」
それはそれとして、再び苦しい言い訳をしておきました。
「…特訓?誰となの?誰と特訓したの!」
しかし、さゆみんが硬い声でツッコミを繰り出し、リンリンおばあさんはやらかしたと思いました。
嫉妬深いさゆみんならば、そう言ってくるのは分かりきっていたはずでした。
「答えなさいなの!」
止める間もなくばさりと布団がめくられます。
素っ裸のリンリン、リンリンにぴたりとくっついたまま幸せそうに眠る、これまた素っ裸の絵里狼さん。
「ご、誤解デス!」
なんという説得力のない台詞だと思いながらも、一応リンリンおばあさんはそう言ってみました。
…が、やっぱりダメでした。
515 :
名無し募集中。。。
:2010/05/31(月) 11:53:41.55 0
その後、ようやく目を覚ました絵里狼さんと3人でなんだかんだで結局楽しんだことは言うまでもありません。
めでたしめでたし。
…昔話?シリーズに感銘を受けてやらかしましたほんとごめんなさい
しかしあの切れ味は絶対に出せないなと改めて思い知らされました
あの…本当にごめんなさい
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