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女子高生になって矢島舞美をいじめよう!

635 :白鳥麗子:2008/02/19(火) 04:33:44.70 0
その日の朝、矢島舞美からメールが来た。(5時間目から遅刻して登校するよ)

それはお昼休みに起こった。トイレに入ると洗面台の所で、伊集院の取り巻き6人に囲まれた。
6人の中には、この学校の生徒じゃない人間も何人かいた。「ちょっと、外出しない?」そう言って両脇から手を掴まれた。
「離してくださる?教室に戻りたいの」「教室にお前の居場所なんか無いんだよ」良く知った顔がそう言い、みなが笑った。
「とにかく、その手を離してくれない?痛いわ」見知らぬ顔が「痛いっていうのは、こういう事を言うんだよ」と言って
私の手の甲を剃刀で軽く撫ぜた。血が湧き出ると、切った本人がタオルを差し出して「押さえとけ」と言った。
血を流しながらは連れて歩けない。だから止血させる。その冷静さに私は、急に恐怖心がわき上がった。
「お前に選ぶ権利はないんだ。行くよ」そう言って促がされた。膝は震え、心臓が走り出す。昔、笑ってプリクラを撮った仲間に
頭を小突かれ、歩かされる。校門を出ると、「泣けよ、白鳥」と言いながら頬を叩かれる。
絶対に泣くもんか。誇り高い白鳥家の長女だぞと、呪文の様に心で繰り返す。
剃刀をチラつかせられる度、恐怖でその場に崩れそうになる。冷静に。冷静に。胸を張って、こんな時こそ。
突然、後頭部に衝撃が走る。誰かがペットボトルで殴ったのだ。下を向くな!自分に言い聞かせる。
私は白鳥麗子。学校一の高飛車な女。プライドだけは誰にも負けなくてよ。さあ、冷静に、どうするか考えて。
タオルを渡されたのは幸いだった。止血したタオルに隠して、メールが打てる。

このワタクシがこんな月並みな言葉を使う日が来るなんて。震える手でメールを打った。「タスケテ タスケテヨ マイミ」


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