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後世に語り継ぎたいベリのちょっといい話

410 :名無し募集中。。。:2007/07/19(木) 02:58:18.91 0
殺しても死なない、メンバーの中でも最後まで行き抜くだろう、みんながそう思っていた
嗣永桃子を不慮の事故で失い、Berryz工房は1年間活動休止した。ハロコンさえも出なかった。

再開初めのライブは異様な雰囲気だった。Berryzたちは1年間休んでいたとは思えず、以前にも増して
パワフルに笑顔満開で飛び回っていた。会場に詰めかけたおれたちはそれを喜ぶ一方で、やはり、
6人から桃子を悼む言葉を聞きたかった。メンバーとともに悲しみを分かち合いたかった。
はっきり言えば、泣く気まんまんでいたわけだ。変な話だが…。
だが、このときのライブにはMCどころか、曲間がなく、ノンストップで次から次へと歌が続いた。
メンバーの体力はもつのか、いつまでやるんだ。盛り上がりつつも異様な雰囲気のままアンコールに
なだれこんだ。

アンコールも挨拶なしで曲が始まる。やがておれたちは気がついた。6人全員、マイクを持つ手の
小指がピンと反り返っている。なんだこりゃ。
だんだん涙を求める自分がおかしくなってきた。後ろ向きだよな…。
ステージ上でBerryzはさらに激しく楽しそうに踊り歌う。おれたちの心もどんどん晴れてきた。

アンコール曲が終わり、一礼後、全員でひと言「ハッピー!!」それだけ言ってライブは終わった。
桃子の座右の銘だった。

さらに1年後の東京ドーム公演前のインタビューでキャプテン清水佐紀が話していた。あのライブは
やはり桃子の追悼ライブだったと。「嗣永桃子の名にかけて、私たちはステージ上で泣くことは
できなかった。誰よりもハッピーになり、誰よりもハッピーにさせる人だったのだから」

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