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もしもガキさんが田舎に住む親戚のおねえさんだったら

621 :名無し募集中。。。:2007/04/15(日) 00:21:59.19 0
その日の夕飯時は、恥ずかしくてよく顔を見れなかった。
久しぶりに親の田舎に帰り親戚も集まって夕飯を食べていたのだが、一人見知らぬ綺麗な女性がいた。
正面に座り、屈託のない笑顔を振り撒いている女性が・・・・まさかあの里沙ねぇだなんて。
里沙ねぇと言えば背も低くお下げ髪で、太く濃い眉毛が特徴的だった。
それがわずか2年会わなかっただけでこんなにも変わっていたとは・・・本当にビックリだ。
俺は妙に意識してしまっていた・・・。

「あっ、智君!こっち座りなよ!涼しいよ〜」
そう声を掛けられたのは、俺が風呂から上がり縁側を歩いている時だった。
里沙ねぇは縁側に座り、俺を手招きしていた。
名前を憶えていてくれたと嬉しさが込み上げてきたが、昔のようにすぐ隣に座るのに躊躇い・・・・里沙ねぇから少し離れて腰を下ろした。
すると理沙ねぇは「ちょっと〜!!なに?恥ずかしいの〜?うりうり」とすぐ隣に押し迫り、俺の頭をグリグリと撫でた。

「ばぁちゃんや親父たちは?」
「お婆ちゃんはもう寝ちゃった。おじさん達は近くの居酒屋さんで飲んでくるってみんなで行っちゃった。あたし達はお留守ば〜ん!」
「未成年だし、しょうがないよ」
「連れてってくれるだけでもいいじゃん」
俺は「むぅ〜」っと口を尖らせる理沙ねぇの横顔を見て、思わず笑ってしまった。
外見が大人っぽくなっても、内面は昔のまんまだった。

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0ch BBS 2005-12-31