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【ショミキ】処女なのに非処女の振りするミキティ
1 :
名無し募集中。。。
:03/11/20 20:40
川VoV从<ミキもう大人だもん
448 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:21
俺は座り込んでいるれいなの尻を持ち上げて膝立ちにさせ、スカートをめくり挙げた。
トロトロになった秘所が薄暗い街灯に照らされて、わずかにキラキラと光った。
……明るいところで見たら、すごいことになってんだろうな。
「れいな、いくぞ」
「うっ、う? んぅうっ!」
とろんとした顔を向けてきた瞬間に、俺は深々と俺自身を差し入れた。
バックからだと深くまで刺さるようで、さっきよりも良い反応が返ってくる。
「うわぁ……やぁ…ちょっ、あっ!」
全身を震わせて俺を迎えてくれる。
早鐘を打つようにれいなの奥を何度も叩いた。
「あぁッ! はぁっ…ぁぁあッ……なぁ、なぁっ…キッ、キス、したいっ……ッ!」
「キス?」
れいながうわ言のように言って来た。
「うんっ…きすぅ…」
肩越しに切ない目を向けてくる。
と言ってもな…この体勢じゃ難しいし、俺にもそんな余裕があんまりない。
でもれいなのしたいことは、してやりたいと思った。
449 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:25
俺はれいなから体を離して、ベンチにドサッと座り、
隣でベンチの背に倒れこんでいるれいなの体を抱き寄せた。
顔を寄せると、れいなは自分から俺の唇に唇をあわせてきた。
舌を合わせるわけでもなく、唇を吸ってくるわけでもない。
ただ触れるだけの、純粋な口付けだった。
それが、逆に俺の心を切なくさせた。
コイツ、ヤマザキと色々あったみてーだけど…やっぱりまだ、ガキンチョだ。
顔を離すと、れいなはのろのろと俺の膝に乗り上げ、自分からもう一度跨ってきた。
「この格好、キュンってする……ぁあ…」
俺の耳に顔をくっつけて、れいながつぶやいた。こっちのほうがよかったのか。
れいなはおもむろに体を動かし始めた。
ゆるゆるとした動きが次第に早くなり、いくばくもしないうちにれいなは体をガクガクと震わせはじめた。
「ん、んっ、は、ぁ、あぁっ! ぁああッ!」
切ない声が白い息と共に空気を割った。
そうして俺の頭をぎゅっと抱きしめると、ひときわ大きな声を上げて、
れいなは絶頂に達した。
450 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:27
れいなを抱っこしながら、俺は少しうとうとした。
さすがに……かなり疲れた。
「あったかー……」
俺に背中を預けてきているれいながポツリと言った。
「息が白いくらい寒いけど、こうしてるとあったかいなぁ……」
確かに、寒さはそれほど気にならない。
俺とれいなで分け合って首に巻いているマフラーも、少し暑いくらいだ。
「なぁ……」
「……うん?」
「あたし、アンタにすごく感謝っていうか……うん。感謝、しとる」
一体なにを言い出すんだ?
俺が首を傾げると、れいなは静かに続けた。
「あんなぁ…あたし。こっちきてから、アンタみたいに叱ったり、怒ってくれた人、おらんかった。
ばあちゃんもじいちゃんも優しい人たちだけど、あたしに気を遣って、なにしても何も怒らんかった。
あたしのこと叱ったり、守ってくれようとしたんは……両親が死んでからは、アンタが初めてだった」
451 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:29
「あたし……寂しいなんて言っちゃいかんと思ってた。ばあちゃんたちを悲しませるのは、嫌だったし…
だから、絶対泣くもんかって決めたんよ。
でも……ホントは、ずっと寂しかった」
「……」
「アンタに会えなかったら、美貴姉や後藤さんにも会えなかったし。
みんなと知り合えてから、なんだか前みたいに、寂しくなることもなくなったんよ。
だから……アンタには、感謝しとる」
「そ、っか……」
「連絡すれば、すぐ来てくれるし」
れいなが冗談っぽく言った。俺も笑ってうなづいた。
「ああ。お前になんかあったら、絶対駆けつけるぜ」
「……うん」
「お前のとこに絶対行くから」
「うん、うん……さっきも、来てくれたもんな」
れいながぎゅっと俺の手を握った。
「いっつも、あたしが困ってる時、助けてくれたもんな。
鞄引っ手繰られたときも、山崎さんに襲われたときも……」
452 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:32
俺は言葉につまった。
そんなの。俺は別に、れいなのことを考えてやってたわけじゃない。
俺がそうしたかったから、そうしただけだ。
そう。それはれいなが、昔のアイツに……似ていたから。
「……あたしなぁ……今さら言うけど、アンタのこと、……すいとー。
ホント言うとな、初めて会った時から、好きになり始めてた」
俺はあの日の、れいなの表情を思い出した。
『そんな、泣きそうな顔しやがって――』
コイツの泣きそうなのを我慢している顔を見て、俺は驚くと同時に懐かしいとも思ったんだ。
あんな顔をしていたヤツと、俺はずっと一緒にいたから。
俺は……なんて返してやればいいんだろう。
「俺は……アイツとはずっと一緒にいて……アイツのこと、すげー、大切だ」
「……うん」
「……でも、れいなのことも大切だと思う」
「うん、うん。……ありがと」
「……」
なんだかとても、残酷なことを言った気がした。
453 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:32
だけどれいなは、てへへと笑ってこう言ってきた。
「ごめんなぁ。困らせて」
「……いや」
「アンタには美貴姉がおるもんね。迷惑なこと、言った……」
「そんなこと、ねーよ……俺のほうこそ、わりぃ…」
「……? なして謝ると?」
れいなは背中越しに俺を見て、首を傾げてきた。
「なんでって……お前。だって……お前は、それでいいのか……?」
「いいのかって」
れいながプッと噴き出した。
「ヤダって言ったら、どうすると?」
「……」
俺は無言になってしまった。れいなはふっと表情を崩して、
「それでよかよ……。あたし、美貴姉のことも好いとー。
アンタと美貴姉が楽しそうにしてるの見ると……あたしも嬉しい」
なんでもないことのように、言った。
なんだよ、それ。
なんなんだよ…
454 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:35
「あたしは……美貴姉みたいに強くもないし、女の色気なんてのもなか。
世の中のなにが良くてなにが悪いかとか、よぉわからんし。
アンタの言うとおり、まだガキんちょなんやと、思う」
「……」
「アンタのこと好いとっても、どうしたら上手く伝わるかとか、全然わからんもん。
美貴姉に敵いっこないのは、あたしが一番わかっとる」
アハハ、とれいなが笑った。
「でも……」
れいなが視線を前に戻して、俺からは表情を見ることが出来なくなった。
「大人びた、気の利いたキスなんかできんけど……
なんも知らないあたしでも……世界一、アンタのこと愛してる。
不器用だけど……精一杯……、愛してる」
もう言うべき言葉も、俺には見つけられなかった。
俺はれいなの背中に顔を埋めて、ただ強く……その体を抱きしめた。
れいなが俺の異変に気付いて、軽く笑った。
「なん? 泣いてるん? なんでアンタが泣くとー?
大のオトコがそう、簡単に泣いたら情けなかよ」
455 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:39
家に着いた頃には22時を過ぎていた。
部屋の扉を開けると、マガジンを手にした美貴スケが出迎えた。
「お帰り」
「……ただいま」
「おーそーいー」
「わりぃ……」
ぽい、と机に鞄を投げて、俺は学生服を脱いだ。
美貴スケが暖房を入れていたお陰で、部屋の中は充分暖かくて、外の寒さが嘘のようだった。
「みんな待ってたんだよ? 石川さんなんか寒いギャグ連発してひとりで笑ってるしさぁ…」
「そっか。楽しそうでよかったじゃねーか」
アンタね、という顔で美貴スケが俺を軽く睨んだ。
まぁ、あの三人じゃ微妙なノリなんだろーな…
「田中はどうだったの?」
「よかった」
「はぁ?」
「……無事に財布見つかって。アイツ、駅近くの公園に財布落としたらしかったんだ」
「それでアンタを呼んだの?」
そんなことで?と言いたげな視線を返してきた。
……美貴スケにも話しておくべきだよな。
456 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:41
「……財布をなくした原因がな、上前高校の幹部に襲われたからなんだ」
「え?」
「アイツ、ヤマザキと仲良かっただろ。それで、ヤマザキが居なくなった途端に
ヤマザキを潰した俺たちと仲良くなったから、上前のヤツらに目を付けられてるらしい」
「ああ、そっか…」
美貴スケが腕を組んで考え込んだ。
「それでれいなを家まで送ってから帰ってきたから、遅くなった」
「そっか。それじゃしょうがないよね」
美貴スケは素直に納得した。なんだかフクザツな気分だ。
「んじゃ、俺風呂入って寝るわ……」
「えっ、もう?」
「ああ……今日はもう…疲れた…」
「……そっか。まぁ……お疲れ」
美貴スケは立ち上がって、部屋の窓を開けた。今日は自分の部屋で寝るらしい。
「じゃあ、今日は部屋で寝るよ。おやすみ」
「ああ、おやすみ……」
出て行くときの美貴スケの何か言いたげな表情が少し気になったが、
俺はもう疲れ果てて、何も言えないままパタン、と窓は閉まった。
457 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:47
「おはようございます」
「お……おはよう」
翌日、教室に紺野が現れた。
紺野が俺たちの教室に来るなんて珍しい。というか初めてのような気がした。
いつもどおり、涼しい顔をしていた。……昨日の乱れた紺野なんて想像も出来ないな。
「どうした? 美貴スケに用か?」
「いえ……先輩に」
「俺に? なんの?」
「あ…いえ。特に用があるわけでは」
紺野が矛盾したことを言い、自分でも気がついてはにかんで笑った。
なんだなんだ。
俺はその顔を見ながら、ふとれいなのことを思い出した。
「ああそうだ。昼休みか放課後のどっちか、暇か?」
「はい。放課後は空手部の部活がありますが、多少なら」
「そっか。そんなに時間かけねぇから……出来れば誰も来ない場所で会いたいんだけど」
「は……」
……紺野が顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
え。俺やべーこと言ったか。言ったな。
「あ、いや。そーゆう意味じゃなくてな。
上前高校とれいなのことで、相談したいことがあるんだ」
「あ……はい。わかりました」
458 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:50
紺野は表情を改めて頷いた。あぶね。朝っぱらからやべー雰囲気になるところだった。
そんなことをしているところに、ゴマキさんが教室に入ってきた。
「おとーさん、おはよー」
「おう、おはよ」
「おはよー紺野」
「後藤さん、おはようございます。…それでは、私はこれで失礼します」
紺野は完全に平静さを取り戻して、教室を出て行った。
紺野にれいなのことを相談すれば、何かしら手を打ってくれるだろう。
俺の斜め前の席に着席したゴマキさんは、キョロキョロと首を振って辺りを見回した。
「あれ、おとーさん、美貴は?」
「ああ、来てるぜ。……そういえばどこいったんだ、アイツ」
「あ、そういえば昨日、今日から委員会の後継者探しで
校内を演説して回らなきゃいけないとか行ってたかなぁ」
風紀委員会の委員長選抜か。そういえば最近、他の委員会でもそんなことをやってるっぽいな。
副委員長の紺野は生徒会長に決まっちまったから、立候補でも募るのか。大変だな、アイツも。
459 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:53
放課後、俺は紺野に会うために風紀委員会の委員室に来ていた。
ここは召集がない限り誰も来ないし、美貴スケは例の委員長立候補者を募集する為に演説して回っている。
俺はれいなが上前高校の菊池という男に呼び出されて、襲われたことを紺野に説明した。
「……だから、なんとかしてれいなを上前から救えねーかな」
れいなが上前高校の幹部に狙われる理由に、俺たちの存在が関係している。
だから、俺たちはどうにかしてれいなを助けなきゃいけないと思った。
しかし紺野は聞き終えると、静かに俺を見据えて、こう言った。
「……了承しかねます」
「え?」
「田中さんと上前高校の間に割り込むことは、了承しかねます」
はっきり俺の目をみて、紺野はそう静かに、冷酷に告げた。
俺は眉を寄せて紺野の顔を見返した。
460 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:54
「……なんでだよ?」
「私や先輩が入り込むことで、当校と上前高校が正面から対立することになります。
そんなことは了解できかねます」
「でも、れいなが困ってるんだぜ。何されるかわかんねーのに、黙って見てられるかよ」
「田中さんは神狼高校の生徒ではありません。
田中さんを助けるために、私たちが動く理由も筋合いもありません」
「……紺野?」
俺は紺野を睨んだ。
紺野は表情を変えず、じっと俺を見返してくる。
「本気で言ってんのか」
「本気で言っています」
沈黙になる。どういうこった。
「れいなはどうすんだよ?」
「……」
「見捨てんのか?」
「……そうする以外に、ありません」
「紺野!」
俺は思わず、強い調子で声で紺野の名を呼んだ。
「見捨てるって、冗談で言ってるんだよな? いい加減にしねーと怒るぞ」
461 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:56
「いい加減にして頂きたいのは先輩のほうです」
しかし紺野はひるむ様子もなく、平静とした顔で言い返してきた。
「田中さんを助けたいと思われるのは先輩の、個人的な感情でしょう。
先輩の個人的な、自分勝手な行動で、当校の生徒が危険に晒されるのです。
当校にとってはいい迷惑になります」
「個人的って……お前はれいなと無関係なわけじゃねーだろ。
ヤマザキ潰すために、お前はれいなを利用したじゃねーか」
そう、俺とれいなを利用して、美貴スケにヤマザキを潰させた。
それを後ろで糸を引いていたのは紺野だ。
それなのに、紺野は眉一つ動かさずにこんなことを言ってのけた。
「心当たりがありません」
「紺野ッ!!」
今度こそブチ切れて、俺は怒鳴った。平然と冷酷なことを言ってのける紺野が信じられなかった。
「お前、人を駒にする親父さんを軽蔑するとか俺に言ったけど」
あの時の紺野の言葉が頭をよぎった。お前はそう、言ったじゃねーか。
462 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 15:59
だっていうのに。
「お前がそうじゃねーかよ! れいなを利用するだけ利用して、その後見捨てるだと!?
お前こそ、軽蔑すべき人間じゃねーかッ!!」
「……」
「親父さんはちゃんと自分の行動に責任とってんだろ!? 世話してんだろ!?
お前と親父さん、どっちがひでぇ人間か、明らかじゃねーかよッ!」
俺の一方的な怒声を静かに受け止めて、目を伏せてから紺野が言った。
「……私は、神狼の生徒を危険に晒すわけにはいかないんです。
正当な……誰もが納得する理由もなく、私たちが上前高校の内部闘争に関わったとしましょう。
すると、当校の全生徒が上前高校の生徒から因縁をつけられることになります。
神狼の生徒だということだけで、暴行に遭う危険性もあるんです。
来年度の生徒会長として、そんなことは絶対にできません」
紺野が顔を上げて、俺の顔をじっと見つめた。
「……そして先輩。私はあなたを、危険な目に遭わせたくないんです」
「ふざけんなッ!」
463 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 16:01
紺野の瞳が揺れていることなんて、今の俺には気がつくこともできなかったし、
気にすることもできなかった。
「そんなにまで、田中さんが大切ですか……?」
「当ったり前だろ! あいつは俺の……」
「……」
「……大事な、妹みてーなもんだ」
「本当に、それだけですか?」
「…………」
「先輩は……」
「もう、行く。怒鳴って悪かったな」
「……」
これ以上ここにいたら、紺野をもっと怒鳴っちまうかもしれない。
俺はくるりと紺野に背を向けると、委員会室からさっさと出て行った。
464 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 16:03
「紺野ちゃん」
「……いらっしゃったんですか」
「ゴメンね。途中から聞いちゃってたよ」
「いえ……。気が付きませんでした。さすがですね」
「ミキたんは今演説中だから、大丈夫だよ」
「……」
「……」
「……松浦会長は、私を軽蔑しますか」
「けいべつ? なんで?」
「藤本さんの恋人である先輩と関係を持って……
そうする立場でないと分かっていながら、
他のひとに先輩の愛情が注がれる様を、黙って見ていることができない……私を」
「そんなの、人間みんなそうなんじゃないかなぁ?」
「……」
「ズッコケ君て、そんなに魅力的かなぁ?
ミキたんは仕方ないとして、紺野ちゃんが一生懸命になるほどの人?」
「……ズッコケ先輩は、優しいんですよ。助けを求めて伸ばされてきた手を、
見捨てておけない人なんです。でも……」
「でも?」
「私にだけ特別に優しいわけじゃ、ない…」
「……危険だなぁー…ズッコケ君」
465 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 16:06
(……先輩は、私に色んな気持ちを教えてくれるんですね。
愛しいと思う気持ち……焦がれる気持ち……切ない気持ち…
そして……憎いと思う気持ち)
「今になって、和田先輩の気持ちが少し理解できるような気がします。
愛するほどに、醜くなっていく自分が嫌になる……」
――先輩。私はあなたを、危険な目に遭わせたくないんです
――ふざけんなッ!
(父がもし……私を愛していたとしたら。
父の第一とする「保身」のなかに、家族が含まれていたとしたら。
軽蔑的な目で見ている私を…どんな気持ちで眺めていたんだろう……)
(今、私が感じている気持ちと同じ……なんだろうか?)
――もっと大人になったら、別の見方で親父さんを見れるかもしれねーよ。
俺たちはまだ、ガキだからな。
「大人になるというのは、こんなに苦しい…辛いもの、なんですか。先輩……」
466 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 16:10
田中編終わり。少し間を挟んで小川です
467 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 16:14
>>466
乙れす(;´Д`)
小川すか・・・従兄妹と・・・
468 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/13 16:23
小川やばそーなら止めますが…
469 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 16:31
>>468
いややばくないです
従兄妹ってなんか(;´Д`)ハァハァな設定なんでw
470 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 16:42
望むところだ!
471 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 16:47
れいなぁぁああああああああ
472 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 16:49
作者たん乙。れいなのセリフ、どっかで見たことがあると思ったら
好きで×5なのね
473 :
晒してもうた
:03/12/13 16:56
まだ途中までしか読んでませんが、お疲れさまです。
小川はともかくミキティを楽しみにしてます。
もう遅いですけどボクは石川好きなんで、本編で絡みも期待してますので。
474 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 17:25
久々の大作乙です
>>454
でさり気なく「好きで×5」の歌詞を入れてるあたりに、
職人さんのセンスを感じました
475 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 17:52
れいなきたあああああああああああああああああああああああああああああああ
さあ今から読むか
476 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 18:20
紺野が何気に切ない
477 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 18:40
赤西×藤本も書いて
478 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 18:41
ズッコケシリーズだと赤西は既に登場済みだぞ
479 :
475
:03/12/13 18:46
期待以上に良かった。感動しますた!思わず読みふけってしまった。・゚・(ノД`)・゚・。
480 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 19:13
松浦って順番に入ってるんだっけか?
481 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 19:16
れいなドゾー
http://harunacci.axisz.jp/cgi/source/angel8_5614.jpg
482 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 19:25
はふぅ・・・・堪能した・・・・よかったよ〜
さすがに紺ちゃんはいい扱いをうけてますな。
しかしアレだね、上前と神狼の抗争は、正直表で読みたいかも・・・
だってズッコケが真面目に語れば語るほど、チンポも乾かんうちにお前は!って読みながらツッコんじゃうもんw
483 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 19:27
一番不遇な扱い受けてるのは美貴スケなんじゃないかと思う今日この頃
484 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 20:27
一日5発か…
485 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 20:29
やりすぎw
486 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 22:43
>>480
82 名前:名無し ◆3VSP.uZ9wU [sage] 投稿日:03/11/22 11:23
ちなみに順序は後藤・石川・紺野・田中・小川の予定です
オオトリで藤本。
487 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 23:00
>>464
でズッコクに興味を持った松浦が誘惑するという設定で松浦キボン
ってかどういう形でもいいので出てきて欲すぃ
488 :
名無し募集中。。。
:03/12/13 23:31
ズッコクってなんですかズッコクって
489 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 00:38
ズッコク降臨期待sage
490 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 01:44
小川編は作者がサイト作ってそこでやったほうがいいのではないかと
491 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 01:44
あげとくか
492 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 01:45
>>490
理由は?
493 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 01:48
>>490
お前が読みたくないだけちゃうんかと
494 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 01:51
小川期待してますよ作者さん
495 :
名無し。
:03/12/14 02:11
>>490
確かに私も小川はちょっと・・・w
でもマコヲタの方もいらっしゃるでしょうし、ここでいいのでは。
ここまでみんなイイヨイイヨー!!!
自分はトリのミキティに期待♪
赤西は嫌い。俺は涼平×藤本ならまだ許すって感じ
>>477
496 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 03:01
幼なじみスレでのエピソード含めて、今んとこ優遇度でいったら
後藤>紺野>田中>>>>>>石川、小川
だと思う
497 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 08:40
小川で俺を勃たせたら作者を神認定
498 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 10:37
感想くれた方アリガトウゴザイマス
小川難しいッスねー…どう書こうとしても淡白なエロ描写しかできねーので
499 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 10:39
おつです。期待してます
500 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 11:52
ヾ( ;` Д ´;)ノ<500
501 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 12:27
从 ` ヮ´)<さっきと違う!寒くなっとる!
502 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 13:20
>>498
「ピーマコ、いきMAX!!」とか言いそうだよねw
ギャグじゃん(;´Д`)
503 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 13:29
>>502
いや、ていうか小川の個性を出すとしたらその路線かなと
エロが淡白にしか書けないのは今まで一貫してそうなんで
読んでくれる方の思い入れに頼る部分がかなりありますて…
小川イラネな方にハァハァしてもらえるかどうかはかなり難しいデス
504 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 13:53
ゴマキさん二発目にしましょうよぉう
505 :
502
:03/12/14 13:58
>>503
楽しみに待っとります。 ギャグ、無問題ですぞ(*´Д`)
506 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 16:18
>>503
セックルの時に「ピーマコ、いきMAX!!」はちょっと・・・
507 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 16:47
>>506
ズッコケ作者はセリフが結構いいと思うので
多分ギャグ路線てだけでそれをスバリ使ってくることはないだろw
508 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 19:03
美貴×涼平に期待
509 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 19:22
http://tool-ya.ddo.jp/2ch/trash-box/file/20031214052235136.jpg
510 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 19:22
\ | /
∋▼ノハ▼∈
/|\( ´ Д`)/|\ んぁ
⌒⌒ノ つ つ ~ ⌒
←/ ____|
(/ (/
511 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 19:33
昨日から涼平とか赤西とかうるさいやつがいるな
512 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 20:13
ここか・・・祭りの場所は
513 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:37
小川にたどり着くまで間があるんで小出しに行きます
514 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:37
放課後に俺はれいなと会う約束をしていた。
本当なら、そこで紺野と話し合った結果をれいなに伝えるつもりだった。
だっていうのに……チクショウ。
「おとーさん、どこ行ってたのぉ」
教室に帰るとゴマキさんが甘えた声でじゃれ付いて来た。
思わず周囲を見回してしまう。誰も……いないよな。
ゴマキさんの机の上には英語のテキストが広げてあった。ちゃんと勉強してんだな。
「美貴が広場で演説してるらしいよぉ。見にいってみようよぉ」
「あー……」
アイツの演説ってどんなんだろうか。確かに興味はあるな。
各委員会の委員募集演説は、体育館前の広場でやっていると聞いた。
委員募集演説なんて「保健委員会に入ってくださーい」みたいな呼びかけをするだけで、
別にそんなに面白いものでもないし、大したことないだろうと考えていたのだが。
広場に行ってみると、意外に人だかりが出来ていて、演説席と俺たちまでの間に沢山の人の頭が並んでいた。
515 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:39
「すごい人だねぇ」
「ありえなくねーか? なんでこんな…」
しかも、なんだか各所から笑い声が起きている。一体なにやってんだ?
よくよく演説リストを見てみると、今は丁度風紀委員会の演説時間らしい。
しかし演説席に美貴スケの姿はなく、知らない男がコントを繰り広げて観衆の笑いを取っていた。
『えー、みなさんそういうわけで、風紀委員会を宜しくおねがいしまーす』
ドッ! これまで風紀委員会の話なんて出てねーじゃん!
『そうですねー。でも言っておかないと、スポンサーが怒りますんで。
あ、委員長も決まってないみたいなんでー。積極的な立候補をお待ちしていまーす』
『はいー、風紀委員会でしたー。途中寒ぅ〜いギャグもありましたが楽しかったでーす。
では次、応援委員会の代表者の方……』
「んぁ? 今の風紀委員会だよねぇ。美貴どこかなぁ」
「どこだろうな。ちょっと端を回って、前の方に行ってみるか」
演説席に近い場所まで来ると、美貴スケが脇にある運営席にいるのが見えた。
なんだ、いるんじゃねーか。……ん?
516 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:42
「こんな感じかなー藤本さーん」
「おっけー、イケてたイケてた。すっごい笑ったよ! キー坊」
さっきのコント男が話しかけると、美貴スケはけらけらと笑いながら親指を立てた。
「ていうか藤本さーん、自分で演説しなくていいんですかー?
僕に任せてると風紀委員会がお笑い委員会になったのかと思って、勘違いして入ってくる人
出てくるんじゃないんですかー?」
「えー? だってコント披露する場が欲しいって言ったのキー坊じゃん。
人も集まるし、宣伝になればいいんだよ」
「藤本さん、それ職務怠慢じゃないですか?」
「そーんなことないですー。真面目に後継者探ししてるよ?
キー坊もネタ披露できてよかったじゃん。あたしに感謝してよ感謝!」
「感謝っていったって、藤本さん充分楽しんでるじゃないですか。
むしろ僕に出演料払ってくださいよ」
「も〜! そんなこと言うと、次ヤらせてあげないよぉ〜? キー坊ぉ〜」
楽しそうに目を細めて、美貴スケが隣の男を小突いた。
517 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:43
「まぁー僕も嬉しいンですけどね。でもコント中にすぐ脇でゲラゲラ笑うのやめてください。
そっちに気を取られてネタ忘れそうになるンで」
「いいじゃーん。だって面白いんだもん」
……へぇ。
仲良さそうだな。
つーか誰だあれは。
「あー、あの人あれだよぉ。えーっとサ…サ……サマンサ?」
「サマンサ?」
「サバンナですよーサバンナ。サマンサって女性の名前ですよ後藤さーん」
向こうのほうからレスポンスがあった。
俺とゴマキさんが視線を向けると、そのサマンサが俺たちに近づいてきた。
その後ろに続いて美貴スケもやってくる。俺と目が合ったが、合っただけだった。
「いやー、遠くから割り込んですいまっせーん。はじめまして。サバンナ高橋です。
僕のこと知らないですかー? 僕は後藤さんのこと知ってるですけどねぇ。トホホーって感じです」
「あはは、全っ然知名度ないねぇ、キー坊」
美貴スケが楽しそうに笑った。
わりぃ、マジで誰だよ。サマンサ。
518 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:46
「んぁ、でも知ってるよ。文化祭でコントやってた人だよねぇ」
「そうでーす! お笑い落語研究部所属の高橋です」
文化祭、か。
俺は入院してて、今年の文化祭には参加していない。
知らないのはそのせいか。
「いやーなんか、藤本さんに風紀委員会の委員募集演説でコントしろって、無理矢理引っ張り出されて」
「無理矢理じゃないでしょぉー? キー坊がやりたいって言ったんじゃん」
「ホラ、こんな感じで、無理矢理」
「ちょっと、なんで? なんでよー!」
「藤本さんウルサイですよー? ちょっと黙っててくださーい」
前に出てきた美貴スケを、サマンサが背中でスクリーンアウトして押し出した。
「きゃあ! ひっどーいーーー」
ひどいと言いつつも、美貴スケの頬は緩みっぱなしだ。
……なんでそんな目でサマンサを見てんだよ、コイツは…。
「美貴、楽しそう」
俺の隣でゴマキさんがポソッと言った。だな。
519 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:50
美貴スケ・サマンサのテンションと、俺たちのテンションの間にかなりの温度差があった。
向こうのボルテージが上がるのに反比例して、俺たちは冷ややかな空気になってくる。
……そうだ。俺はれいなと会う約束してたんだ。
「俺、用事があるからもう帰るわ」
「え? そーなの?」
「ああ。美……」
「もぉー!! ちょっとぉ、なんでー!?」
「藤本さん黙ってて下さいよー! 僕は今後藤さんとお話したいんでー」
「……アイツに先帰ったって伝えといてくれ」
「あ、うん……」
「ちょっとキー坊〜〜! どぉいてよぉーーー!」
「どきませーん。あ、後藤さん、僕実はファンなんでサインください! サイン」
「ちょっとーー! 聞いてよぉ、き〜〜ぼぉぉぉぉ〜〜!!!」
背後から聴こえてくる喧騒が妙に耳についた。
……あんなに甘えた声、今までだって聞いたことはあった。
俺たちが付き合うもっと前の、
俺があいつの恋愛見守ってた頃に――何度もな。
520 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 21:56
今日はこのくらいで。
涼平って名前は出したことあるんですが
誰だかわかってないッス。w-indsのメンバーでいいんですかね
521 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 22:06
双子の片割れです…
本スレでやってくれよぉぉぉぉぉぉぉーーーー!
522 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 22:31
>>520
合ってます
イメージを膨らませるために画像持ってきました
http://www.tanteifile.com/geinou/gallery/2003/07/29_01_winds_18/image/01.jpg
待ってます
523 :
名無し
◆3VSP.uZ9wU
:03/12/14 22:36
>>522
今のところ出る予定ないッス
524 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 22:39
涼平とかどうでもいいんで
525 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:08
>>522
かっこええな
526 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:11
>>525
流れ読んでsageろよ
527 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:11
俺のなかでズッコケの顔って岡田准一なんだが
528 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:15
>>522
こいつが藤本の処女奪った奴か!
529 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:16
>>528
>>525
530 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:17
涼平とかどうでもいいんで
531 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:18
赤西じゃなかったの?
532 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:18
涼平に嫉妬すんなよ( ´,_ゝ`)プッ
533 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:18
http://tool-ya.ddo.jp/2ch/trash-box/file/20031214210839003.jpg
534 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:18
涼平はどうでもあるだろ
535 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:19
イケメンの彼氏ゲット出来て藤本も芸能入りした甲斐があったな
536 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:19
ズッコケと関係ない話でスレ汚すなよ
537 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:20
>>536
ズッコケって何だよ?
スレタイの通りの話題してるんだろ
538 :
名無し募集中。。。
:03/12/14 23:28
非処女
539 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 00:05
涼平はかっこいいし身長高いし変身できるしガンダムパイロットだし昼ドラおもしろいし甘栗剥いちゃいましただし
文句の付けよう無いね
540 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 00:20
涼平ヲタはズッコケの本名が涼平だと思え
541 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 01:43
涼平違いの予感
542 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 08:22
hozen
543 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 08:22
川VvV从<もうパクったのぉ〜?キー坊ぉ〜
544 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 11:03
ほ
545 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 11:29
背が高いのは慶太で亮平はちっちゃかったような?
546 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 12:01
http://tool-ya.ddo.jp/2ch/trash-box/file/20031214150801157.jpg
547 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 12:41
>>539
その涼平じゃなくて千葉涼平
548 :
名無し募集中。。。
:03/12/15 16:29
ミキティに嫉妬するズッコケ、( ・∀・ )イイ!
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