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もしもまーちゃんがペットショップに売っていたら

1 ：名無し募集中。。。：2013/10/06(日) 22:27:42.90 0
どうする？

229 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 20:09:32.02 0
今にも雨が降り出しそうな空の下、俺は駅から自宅までの道を急いでいた。
今日の天気予報は雨マークがついていたので俺はちゃんと傘を持って家を出ていた。
しかし、予想外だったのはこの雷だ。
今はまだ遠くから微かに聞こえるだけの雷鳴も、すぐにこっちへやってくるだろう。
俺はひとりで留守番しているアイツのことを思い浮かべて、また速度をあげた。

前に雷が酷かった日、あの日もアイツはひとりで俺の帰りを待っていたんだ。
普段はおもちゃやおやつを用意しておいてあげれば良い子で留守番できるから、俺はその日も大丈夫だろうと思っていた。
しかし雷雨の中帰宅してみると、家の中は泥棒が家捜ししたかのような荒れ放題。
一体何があったのかと考える前に俺はアイツを探し回った。

「まーちゃん？まーちゃん？！まー・・・あ」
まーちゃんは俺のベッドの上、布団にくるまって小さく震えていた。
何事にも物怖じしないまーちゃんの初めて見る怯えっぷりに、俺はこの惨状を全て理解した。
「怖かったんだな。ゴメンな、側にいてやれなくて。ただいま、まーちゃん」
ベッドに座って布団の上からポンポンと優しく叩いてやると、やっと俺が帰ってきていたことに気づいたまーちゃんは
俺の懐に潜り込もうともの凄く必死になってたっけ。

そう、アイツことまーちゃんは雷がニガテ。
だから俺は急いで帰る。
まーちゃんをひとりで怖がらせないために―。

230 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 20:12:47.72 0
どこぞのコピペだよｗ

231 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 20:26:24.02 0
>>230
こういうコピペあんのか？！
知らなかったとはいえパクりみたいになってしまった
スレ汚しごめんなさい

232 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 20:28:06.87 0
違うｗあまりにも本気入ってたからコピペかよｗって言っただけで悪意は無いぜ

233 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 20:47:00.79 0
まーちゃんが懐に潜り込むだと・・・？




すばらしい妄想ネタありがとうございます
あなたのせいでニヤニヤがとまりません

234 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 21:42:11.71 0
>>168
http://blog-imgs-17.fc2.com/h/p/e/hpengage/110422_1_105-3.jpg
http://blog-imgs-29-origin.fc2.com/o/n/n/onnron/Blog-maimi-A89.jpg

235 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 22:27:31.54 0
わんわん

236 ：名無し募集中。。。：2013/10/11(金) 23:17:00.80 O
>>211
まーちゃんガンバレー

237 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 00:04:50.38 0
川* ^_〉^)＜持ち帰ってください
http://i.imgur.com/25B5w3t.jpg

238 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 00:05:44.09 0
むしろまーちゃんに飼われたい

239 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 01:03:04.51 0
>>237
かわいいなあぁ

240 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 02:47:38.78 0
きゃわ

241 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 04:52:18.59 0
ひよこまー
http://maa.wkeya.com/hp/img/maa0046.gif

242 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 07:37:02.62 0
速っｗ

243 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 09:47:40.36 0
やっぱり犬だなｗ

244 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 10:58:34.29 0
http://maa.wkeya.com/hp/img/maa0040.gif

245 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 12:45:48.90 O
犬まーかわいいよ犬まー

246 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 14:22:15.23 0
マー犬

247 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 16:06:58.96 0
川* ^_〉^)＜肉球あるとないの真ん中です

248 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 17:09:22.46 0
猫まー

249 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 18:24:54.63 0
http://popup3.tok2.com/home2/rabsi/up/src/maturi48_0618.jpg

たぶん小田ちゃんの髪飾りがひらひら動いてたんだろうな

250 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 19:30:12.86 0
猫まーかわいいよ猫まー

251 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 20:33:12.00 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜鞘師さんの地元広島県の

252 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 22:02:22.22 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜みなさん

253 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 23:15:38.66 0
ほうほう

254 ：名無し募集中。。。：2013/10/12(土) 23:38:19.07 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜やっほーーー

255 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 00:46:26.27 0
　

256 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 01:09:29.19 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜みなさぁーん

257 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 02:11:57.60 0
>>249
良いねｗ
動いてるものに反応しちゃうのが動物っぽくていいｗ

258 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 02:43:12.50 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜イヒヒヒ

259 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 04:14:10.71 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜イヒヒ

260 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 05:41:55.76 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜今日は…

261 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 07:04:26.52 i
よっす

262 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 07:12:39.68 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜もぉ〜たまらなぁーい

263 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 08:52:03.84 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜しかも

264 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 10:19:58.88 0
川ﾟ_∇ﾟ)＜楽しいよぉ。

265 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 10:57:01.55 0
ネコ耳まー
http://maa.wkeya.com/hp/img/maa0169.jpg

266 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 12:16:54.21 O
かわうぃねぇ

267 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 13:34:58.86 0
モー女で小田ちゃんがペットショップの店員になりたかったって言ってたage

268 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 14:01:39.61 O
署への連絡を済ませた僕はパトカーを降りて、そのペットショップのスイングドアを一瞥した。
「通報があったのはここに間違いないか？」先に店の様子を調べていた先輩警官が僕に訊く。
「ええ、間違いありません。中の様子は…？」「誰も応えない。とりあえず調べてみよう」

「警察です」警報装置のスイッチを切ったのち、店の中から聞こえていた不協和音の正体が突きとめられた。
何匹ものかん高い犬の鳴き声だった。
「奥を調べてくれ」先輩に声をかけられ、僕は喧騒の源に向かっていった。

廊下の半ばあたりまで行くと、真新しい絨毯のにおいが消えて、つんと鼻を刺す異臭がたちこめはじめた。
小便と消毒剤、それに果物が腐ったようなにおいが入り混じっている。僕は歩をゆるめた。
やかましい犬の鳴き声に混じったヒステリックな響きと同様に、不快な悪臭だった。
しばらく躊躇ったが、好奇心と責任感が不快感に打ち勝った。
僕は警棒に手をかけて、ドアに近づいて中に足を踏み入れた。

僕の姿に誘発されて、10匹あまりの犬たちから、新たな鳴き声の波がわきあがった。
檻の中で跳ね回り、わめきたて、金網に向かって怒鳴っている。
僕は毛穴から汗が噴き出すのを感じた。「警察です。誰かいますか？」

269 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 14:25:38.70 O
返事をしたのは、囚われの犬たちだけだった。
さっきよりもヒステリックになっていて、金網を揺する音もやかましかった。
僕は犬を見つめた。犬はにらみ返してきた。
歯をむき出しているのは、おびえからか、それとも歓迎しているのか。
どちらとも判じかねたが、犬の意図を確かめたいとは思わなかった。
犬の檻が並べられている台から充分距離をとって、部屋をざっと調べてみた。

「なんのにおいかと思ったら…」ドアのところに来た先輩が言った。
「ペットショップにしては、あまり大切に管理していないみたいですね」
「風呂で洗わんのかね。不潔だな」
「何かありましたか？」
「誰もおらんし、何もなしだ」先輩はそう言いながら檻に近づいた。
彼が歩み寄ってくるのを見て、犬たちはいっそう激しく吠えた。「通報した者はどこに消えたんだ？」

しばらく調べていたが、先輩がひどく静かに言った。「こっちに来てみろ」
「どうしました？」「いいから、来い」

僕は檻の列から目を離し、散らかった作業台の向こう、先輩が嫌悪の顔つきで見つめている床に目をやった。
「あの下だ」先輩はつぶやくように言った。
すり減った床の上に、靴が転がっていた。靴の主は、作業台の下にいた。
いかにも窮屈そうな姿勢から見て、どうやら誰かの手でそこに隠されたか、
あるいは自分で無理にもぐり込み、隠れたまま息絶えたのだろう。

270 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 14:48:40.99 O
「…死んでいるんでしょうか？」僕の声は震えていた。
「見れば分かるだろう」先輩は応えた。「切り裂かれてるじゃないか」

「生命反応を調べないとな」警官としての職務を思いだし、先輩が言った。その声も震えていた。
動く様子もないので、僕にやれと言っているんだと分かった。
仕方なく僕は犠牲者のわきにしゃがんで、めちゃくちゃになっている首筋の脈を調べた。
脈はない。しかし、指先にあたる皮膚はまだ温かかった。血もまだ乾ききっていなかった。

先輩は署に連絡しながら、死体を見おろした。
「ここの持ち主だな」先輩が言った。40代くらいの男性だった。
「身の危険を感じて通報したあと、何者かに襲われた…」
上着は切り裂かれていた。その下の服も切り裂かれていた。
そして、展示品を完成させようとでもいうように、皮膚や筋肉も切り裂かれていた。

胸骨は折られ、心臓はあるべき場所からはみ出ていた。
お守りがわりに心臓をとりかけたが、そこに邪魔が入ったといった感じだった。

「死んでますね…」「ああ…こんなにはっきり死んでるのを見たのははじめてだ」
僕は吐き気をこらえながら、観察をつづけた。丈夫な胃を持っていることも警官になる条件だ。

271 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 15:23:24.61 O
僕は外科医が計算を終えるのを待っていた。
外科医は体温計をじっと見つめてから、ゴム手袋を脱ぎ、死体の横たわるシートの上に投げ落とした。
「死亡時間の推定は困難でね」医師は言った。「体温の減少から…死亡して２時間以内といえるな」

「われわれがここに到着したのは11時です」先輩が言った。「その…30分前に死んだということですね？」
「そう推定されるだろうな」
「そこに押しこめられたんでしょうか？」僕は作業台の下を指しながら訊いた。
「だろうね。自分から入ったとは思えん。これだけの傷を負ってちゃ無理だ」

「被害者はやはりここ“ペットショップてらだ”の店主のようです」
「動機はなんだろうな…ここまでめちゃくちゃなことを…」先輩が言った。
僕は医師に尋ねた。「上半身の傷はどうやって？」
「ひどいもんだな。切ったというより切り裂かれてるからな」
「凶器は？」「分からんな」医師は口をへの字に結んだ。
「きわめて乱暴に扱われているんだよ。ほとんど猛獣のしわざと言いたいくらいだ」
「犬とか？」僕は檻の中でようやく静まっている犬たちを振り向いた。
「犬というより虎やライオンだな」医師は言った。

「冗談を言ってる場合じゃありませんよ」先輩が眉をひそめた。
「ともかく」医師はしかめ面で言った。「われわれが捜すのは異常者だよ」

「傷は死ぬ前につけられたんでしょうか、それとも死後？」
医師はふんと鼻をならした。「詳しいことは検死解剖で分かるさ。だが」
医師の顔にショックらしきものが走った。
「でかくて、力持ちで凶暴だ。頭のたががはずれている」

272 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 15:35:34.55 O
“獣人まーちゃん”の逃亡劇
それを追う警官である“僕”との物語
完

273 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 15:40:15.43 0
肝心のまーちゃん登場無しかよｗ

274 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 16:53:15.11 0
せっかくミステリー読んでるみたいなﾄﾞｷﾄﾞｷ感があるのに
これで終わりかよｗ

275 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 17:09:54.95 0
ただのペットショップの出てくる小説のコピペかと思ってたｗ
出会い編も書いてくれないと勿体無いなぁ

276 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 17:10:43.13 0
普通にほのぼのしたので良くね？

277 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 17:29:18.77 O
そこに迷いがあるんだよね
ストーリー練っても悲惨な最期しか思い浮かばんかったｗ
やはりほんわかハートフルまーちゃんで練りますわ

278 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 18:53:34.48 0
犬

279 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 20:18:07.10 0
まーちゃんとのほんわかライフ

280 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 20:18:21.43 0
落ちるわよ

281 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 21:48:07.22 0
川*´Д`)＜がんばれ

282 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 23:21:29.88 O
川* ^_〉^)＜がんばる!!

283 ：名無し募集中。。。：2013/10/13(日) 23:45:46.67 0
まさ

284 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 00:54:53.48 O
マサゴロウ

285 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 01:43:44.00 0
川*´Д`)＜期待上げ

286 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 03:43:18.18 0
川*´Д`)＜ﾊｧﾊｧ

287 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 05:32:34.49 0
まーまー

288 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 05:48:22.32 0
あ

289 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 07:42:52.38 0
川ｃ ’∀’)＜ﾊｧﾊｧ

290 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 09:45:00.76 O
自分を“犬”だと思いこまされて育てられた少女“まーちゃん”
彼女が住む世界は巨大な撮影セット
彼女の生活は365日24時間 全世界に向けて衛星放送されている一大エンターテイメントだった

そんな彼女の世界にある日ほころびが生じる
偶然の事故でセットの外にはまったく別の“世界”があることを知ってしまう
愛する飼い主 仲間たち すべてが虚構の産物だと知った彼女は…

291 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 09:48:25.45 0
ﾊo´ ｡｀ﾙ＜がんばれ

292 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 09:59:25.65 O
よく考えたらこれだとペットショップ関係なくなっちゃうな…orz
ペットショップで売ってるとなると
どうしても変態調教しか浮かんでこないｗ

293 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 11:45:35.77 0
10期に飼われるまーちゃん

294 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 12:53:56.39 0
鼻が濡れているかで健康を判断するまーちゃん

295 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 12:58:36.93 0
人類よりはるかに文明が発達した犬の惑星から
やってきた犬型宇宙人のまーちゃん
同志がペットショップで売られているのを発見してそこに住み着く

296 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 14:39:28.96 0
甘噛みまーちゃん

297 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 16:21:53.95 0
　

298 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 17:57:20.87 0
犬まー

299 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 18:29:08.40 0
期待

300 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 19:05:15.11 0
猫まー

301 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 19:24:18.84 0
>>249
小田ちゃんの髪飾りが揺れよるﾊｯﾊｯﾊ

こうですか？

302 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 19:29:52.69 0
ttp://www.youtube.com/watch?v=G0k4Ph9xM7M

これの１０秒辺り犬みたい、すまんが時間指定のやり方が分からん

303 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 20:24:29.75 0
川ｃ ’∀’)＜ﾊｧﾊｧ

304 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 20:44:31.34 O
まーちゃんが犬っぽいのは同意せざるを得ない
レトリバーとかの大型犬の仔犬な感じだな

305 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 21:42:09.97 0
>>302
きゃわ！

306 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 22:28:34.91 0
保

307 ：名無し募集中。。。：2013/10/14(月) 23:31:47.51 0
>>290
期待上げ

308 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 00:33:53.31 0
　

309 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 02:00:27.96 O
たい焼きあげるー

310 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 02:40:05.47 0
保

311 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 04:41:21.71 0
ほ

312 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 04:59:52.98 0
「おいおい、これ人間じゃねえかよ。なんで檻なんかに入れてんだよ」
毎日猫を見に立ち寄っているペットショップ。
その片隅にひっそりと置かれていた大型の檻の中には、
どう考えても成人には満たない少女が、薄汚れた姿で入れられていた。
驚きとともに尋ねると、店長は淡々と答えた。
「ああ、あれね。野良まーちゃんだよ」
「へぇ…しかし」
まーちゃんは人間には似てはいるが、
全身毛むくじゃらでむしろサルに近い生き物である。
檻の中にいれられている子の肌は、どう考えても人間としか思えなかった。
そういうプレイでもしているのかと、疑念の目で見つめる。
「ん？？ああ、たまに野良まーちゃんにイタズラする人間がいるんだよ。
ほとんど妊娠はしないんだけど、一万分の一ぐらいの確率で妊娠することもあるんだとよ」
「へぇ。じゃああれはー」
「多分ね。お得意さんがはぐれてたのを保護してウチに連れてきたんだけどさ、
まーちゃん飼うには許可いるだろ？多分引き取り手はいないだろうなあ」
店長が言うには、人間の血が入る分運動能力は格段に劣ってしまうので、
それではぐれて一人になってしまったんだろうという事だった。

313 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 05:01:31.26 0
それにしても−

汚い服で、顔も泥だらけではあるが、顔立ちはかなり整っている。
アカか何かで汚れている服は体にピタリとくっついており、
それなりに女性らしく膨らんでいる体を俺に見せつけていた。

「なあ、引き取り手が見つかんなきゃどうなんの？」
「ん〜、保健所に連れてくしかないだろうなあ」
「保健所って事は…」
俺の問いに店長は首を振る。まあ、そういうことなのだ。

なんだか急に胸が締め付けられる気がして檻の中をのぞき込むと、
その野良まーちゃんは上目使いで、救いを求めるように俺を見つめてきた。

（！）

「なあ、俺が飼っちゃだめかな？」
「え？お前許可なんか持ってねえだろ？」
「まあね。でも、保健所行くみたいな話きいてそのまま帰れねえよ」
「う〜ん…」
「なあ、頼むよ！」
あの子と目が合った瞬間に感じた、雷にでも打たれたような感覚は、
父性愛なのか、それとも性衝動なのかはわからない。
でも、このまま立ち去ったら一生後悔するような気がした。

「…もしばれても、ウチからもらったなんて絶対言うんじゃねえぞ」
「モチロンさ！」

314 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 06:48:10.76 0
ﾊo´ ｡｀ﾙ＜がんばれ

315 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 07:28:55.15 0
ﾜｯﾌﾙﾜｯﾌﾙ

316 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 08:47:03.64 0
ﾊo´ ｡｀ﾙ＜ﾊｧﾊｧ

317 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 10:40:30.91 0
保

318 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 12:47:31.30 0
　

319 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 14:32:26.38 0
期待

320 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 14:49:38.30 0
あ

321 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 15:53:44.54 O
野良まーちゃんイイネ
ここはリレーも大丈夫なのかな？

322 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 16:51:47.88 0
あげ

323 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 18:08:53.21 0
リレーどうだろ？
書いてる人がOKだしてくれればいいんだろうけど

324 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 18:45:54.20 0
期待

325 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 19:46:57.76 0
イヌまー

326 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 20:38:34.20 0
帰宅途中の電車の中、俺は少々焦っていた。窓の外は小雨がぱらついていてるが今日は傘を持っていない。
でもそんなことはどうでもいいんだ。これぐらいなら濡れてもたかが知れている。
雷が鳴っているわけでもないので、この前みたいに留守番してるまーちゃんが怖がってることもないだろう。
だが……。

俺が傘を忘れて家を出たのは、朝からじゃれつくまーちゃんに気を取られているうちに時間が無くなり遅刻しそうだったからだ。
そしてあまりにも慌てていたためか、家を出る時ちゃんと鍵をかけたかどうか、さっぱり覚えていないのだ。
もし掛け忘れていたら…。
誰かが家に勝手に入ってきて、まーちゃんに危害でも加えられたら･･･、まーちゃんが連れて行かれたら･･･。
そんな思考がグルグル回って、俺は今にでも車掌室へ踏み込んで「もっと急げ！」と怒鳴りたい衝動に駆られていた。

心配事はまだある。最近のまーちゃんはドアを開け閉めするのが楽しいらしい。
つい昨日も、俺が入っているトイレのドアを開けたり閉めたり、そりゃ楽しそうに遊んでいた。
とはいえこっちは何だかこっ恥ずかしくて、この遊びはちょっと困りものなのだが。
そしてもし、家の鍵が掛かっていなければ、まーちゃんが玄関のドアを開けて外に出て行ってしまうかもしれないのだ。
ご近所ぐらいなら散歩もするから知っているけれど、もっと知らない遠くへ行ってしまったらと思うと･･･。

ネガティブ思考まっしぐらな俺が駅に着いた頃、ちょうど雨も止んでくれた。
これなら濡れるのを気にせず全力ダッシュできる、そう思い改札を抜けて駆け出そうとした時だった。
駅の入り口に、こちらに背を向けてしゃがみ込んでいる、だけど見慣れたその後姿。
「まーちゃん･･･？」
呼びながら俺が近づくと、パっとこちらを振り返って、嬉しそうな笑顔を見せてくれた。
そのまま走ってきて俺に抱きついたまーちゃんの手には、俺がいつも使っているエメラルドグリーンの傘が握られていた。

「え、もしかしてまーちゃん、これ届けに来てくれたの？」
まーちゃんがここにいることも驚きなのに、その傘に更に驚いて俺はまーちゃんを撫でながら聞いてみる。
コクンっと勢い良く笑顔のままでまーちゃんが頷いた。
雨が降っているのに傘が家にあったから、駅までの道なんて教えたことないのに、俺のために頑張って来てくれたんだろう。
本当は勝手に出てきたことを怒らなきゃいけないんだけど、もちろんそんな気にはなれなくて。
「ありがとな、まーちゃん」
そう言って俺がまーちゃんの頭を少し豪快にクシャクシャと撫でてやると、まーちゃんはまた満面の笑みを返してくれる。
嬉しそうにしているまーちゃんと手を繋いで、俺はいつもよりゆっくり歩いて家路についた。

327 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 20:39:41.85 0
雨ネタで再び
コピペの改変なんかじゃないんだからね！ｗ

328 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 20:51:18.32 0
川*´Д`)＜がんばれ

329 ：名無し募集中。。。：2013/10/15(火) 20:58:21.43 0
雨ネタおつ
外は小雨どころか大雨だぜぇ

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0ch BBS 2005-12-31