スレ大杉なんで2chブラウザ推奨
これ参考にがんばって!!1 →
板追加手順
第一倉庫はこちら →
/wolflog/
第二倉庫はこちら →
/wolflog2/
第三倉庫はこちら →
/wolflog3/
第四倉庫はこちら →
/wolflog4/
第五倉庫はこちら →
/wolflog5/
第六倉庫はこちら →
/wolflog6/
第七倉庫はこちら →
/wolflog7/
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
最新50
【癒しの笑顔】ベリーズ荘に下宿することになった 3号室【ときどき仁王立ち】
172 :
名無し募集中。。。
:2010/10/12(火) 03:26:08.72 0
>>171
の続き
「管理人さん!」と叫んで近付く
管理人さんは一瞬驚いた顔をしたが僕だと分かって安心したのか「怖かったぁ〜」と言って抱き付いてきた
畳んだ傘を持ったまま抱き付かれたので僕の背中が濡れていくが気にせず抱きしめてあげた
いつも気丈に振舞っている管理人さんが小さく震えている
『強そうに見えても、やっぱりか弱い女の子なんだな』としみじみ思った
どれくらい時間が経っただろうか
近くを自転車が通り過ぎる音が聞こえて僕らは慌てて離れた
お互い顔を見合わせて照れくさそうに笑ったあと「遅くなっちゃったけど、ありがとぅ」と管理人さんは言った
管理人さん独特の「ありがとぅ」
「が」にアクセントがあって最後の「ぅ」が少し小さい「ありがとぅ」
いつも優しい気持ちにさせてくれる「ありがとぅ」が聞けて、僕は嬉しかった
「何故こんな時間に公園にいたの?」と聞くと僕を駅まで迎えに行く途中だったと教えてくれた
「ほら、傘持ってなかったでしょ?だから…」と言い、
続けて「でも、折られちゃったんだよね、ごめんね」と本当にすまなそうな顔をして謝った
それから僕らは公園で少し他愛もない話をした
育った場所は違ってもやはり同い年、盛り上がる話題が多かった
話してるうちに「管理人さん」の顔から「佐紀ちゃん」の顔に変わっていくのが分かった
この時間が永遠に続けばいいのにな、と思った
132KB
続きを読む
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2005-12-31