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続・1つの画像からキモイ妄想をするスレ
432 :
名無し募集中。。。
:2008/01/02(水) 21:35:34.74 0
卒業式が終わって、3年間青春を費やした剣道場に足を運んだ
来る日も来る日もここで竹刀を振り、汗にまみれた
そんな日々にさよならを告げるように礼をして道場を出ようとした時
可愛がっていた後輩が剣道着を着て立っているのに気付いた
「これを着て、最後に一勝負してください」
そう言って彼女は俺に剣道着を差し出す
後輩のしかも女の子に負ける事はないのだが、彼女はよく俺に勝負を挑んできた
彼女と勝負するのも今日で最後、俺は高校最後の思い出にその勝負を受ける事にした
「最後だからって手加減しないぞ」
そう言って剣道着を受け取ると、彼女は俺の目も見ずに道場へ進んだ
一つ一つの感触を確かめるように俺は彼女と打ち合った
もう剣道を辞める俺にとってその動作の一つ一つが引退作業だった
鋭い胴を打ち込んでくる彼女、入部してきた時からかなり成長したなとそれを受け流しながら思う
「面!!」
交わす事もできたけど、彼女が放ったその面を俺は交わさずに受けた
「負けたよ、強くなったなお前」
そう言って面を外して彼女の前に歩み寄る、しかし彼女は面も外さずにその場に立ち竦んでいる
「どうした?」
そう聞いても何も応えない、面のせいで表情は分からなかった
「・・・して・・・」
「え?」
「どうして・・・わざと負けたんですか」
小さいけれど怒気を含んだ声で彼女はそう言った
「そうすれば私が喜ぶと思ったんですか!」
面を被っているために少しくぐもった声で彼女は叫んだ
彼女の肩は小刻みに震え、息苦しそうな息遣いが聞こえた
「…ごめん、とりあえず面取れよ」
そう言って俺は彼女の面を取った
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