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さゆ絵里の性欲処理係吉澤ひとみクン課長に昇進する
112 :
名無し募集中。。。
:2007/09/04(火) 21:45:12.84 0
かっこよくてでも可愛くて、いつもふざけてばかりだけどでも本当はすごく頼りになる、ずっと好きだった先輩。
やわらかい、優しい声を紡ぎだす唇の、その卑猥な感触が脳裏に甦る。
吉澤さんは上手だった。大人の女だった。それ以上は考えたくなかった。
きっと、どうしようもないような醜い感情で絵里は狂ってしまう。
「ねえ亀井」
前を走る吉澤さんが、スピードを緩めて絵里と並んだ。
目はあわせずに、そっぽを向いたまま吉澤さんは言った。
「あのさ、なんかあったら、私に言ってくれていいから」
「え?」
「そんな物騒なもの、着替えのたびにびんびんにされてたら困るし、欲求不満とかあるんなら、その、なんだ……、さっきみたいなことくらいならしてあげられるから」
「でも、そんなこと……いいんですか」
「ほら、私、一応リーダーだし、事情知っちゃったし、なんかありえないようなスキャンダルというかスクープというか、そういうの出たら、さすがに困るし……」
「ですよね……、あの、ありがとうございます……」
ああ、そうだよね。
絵里のこれは、熱愛だとか駅弁だとか妊娠発覚だとか、そんな生ぬるいレベルじゃないもんね。
女性アイドルがペニスついてましたとか、そんな珍ニュース、卒業したって引退したってモンゴルへ飛んだって、いろんな物好きな人間から付きまとわれて一生逃げられないだろう。
ぎりぎりでスタジオ入りした絵里たちを迎えたのは、怒り心頭のマネージャーと、それをなだめるスタッフ、そして遠目でその様子を見てすきっ歯を覗かせて笑っている黒サングラスのなで肩だった。
絵里たちは、時間のことと、あと、汗臭いということを責められた。
必死に頭を下げて謝った。言い訳はしなかった。
頭を下げながら、絵里はさっきの行為を思い出して心臓をばくばくと鳴らせていた。
ああ、きっと今夜は眠れそうにない。
今晩、さっそく相談してみようかな。
「さっきみたいなこと」を待ち望んでいる絵里のペニスが、衣装の下で徐々に元気を取り戻していた。
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0ch BBS 2005-12-31