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マーサー王物語第3章

1 :名無し募集中。。。:2007/08/19(日) 12:10:07.70 0
いざ決戦へ


まとめサイト(保管庫様に感謝)
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom.html

登場人物紹介
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom/characters.html

481 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 12:29:56.60 0
ウメサンの武器はショットガンじゃん

482 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 12:38:56.29 0
カンナも一応遠距離武器だね

483 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 14:25:25.70 0
銃剣は近距離だろ
狙撃用のライフルじゃないみたいだし

484 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 16:56:14.43 0
まあ、中距離かな

485 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 17:38:03.83 O
カンナはマサオより少し遠い銃と近接の剣だと思う
ウメサンはショットガンだから散弾銃かと知れない

486 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 19:18:29.59 0
王様〜

487 :459:2007/09/05(水) 19:56:04.44 O
少女はその様相にただただ見惚れていた。
星に祈りを捧げている戦士と主人の傍らに寄り添いじっと待っている一頭の駿馬。
絵画の世界…そう思わずにはいられないそれは神秘的なものだった。
やがて祈りを終えた戦士はひらりと馬に舞い乗りその場から立ち去ろうとする。
そこで我に返った少女は慌てて馬車から飛び出し叫んだ。
「戦士様お待ち下さい!」
既に歩み始めていた戦士はその様子に振り返る。
少女と戦士の対峙。
その時間は悠久の様にも感じられ、まるで夢の中だった。
栗色の髪に優しげな眼差し…戦士は女性だった。
やがて遠方から少女の名を叫びながら近づく者たち集団の騒音が聞こえてくる。
「あ、あの助けて下さって有難うございました私は王国貴族の…」
「…」
騒音が近づく。
「戦士さま貴女のお名前は…」
「…」
騒音がふたりを飲み込もうとしている。
やがて集団は少女の元へと殺到し口々に無事を確かめ合い安堵しそれを伝えあっている。
そんな中ひとり、少女は茫然とたたずんでいた。
月明かりに照らされた戦士はもう居ない。
盗賊の襲来から戦闘、そして生還。
緊張の糸がぷつりと切れた少女がその場に崩れ落ちたのは必然だった。

488 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 20:06:45.12 0
誰だろう綾小路文麿かな

489 :459:2007/09/05(水) 20:20:06.00 O
>>460
1スレからいた保全部隊のひとりです
たまにマーサー王とコンコンのミニコント書いてますw

>>作者さん
>>外伝担当さん
こちらこそ毎回楽しみに拝見させて頂いておりますですありがたいことです。。。

490 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 20:21:18.86 O
耽美系…なんでしょうか?今までにない作風に期待

491 :外伝担当。。。:2007/09/05(水) 21:21:14.62 0
外伝W とうかい 11

2つ目の討伐戦は3週間後と決まった。
次の標的は川を行き来する貨物船を狙う盗賊団で湖をねぐらにするいわゆる“湖族”だ。
1週間ほど兵達に怪我や疲労を癒すために休暇を与えたマイマイは、訓練を控えて兵舎に来ていた。
イナバと下士官3人が待っていると、私服のマイマイが現れる。
「タ、タラスてるたいちょお・・・」
出迎えのために立ち上がった下士官達の目が点になる。
マイマイの服装があまりにもイメージと違ったためだ。
白いハイソックスに白の膝丈ズボン。上着は船乗りの着るセーラー服。
これも白を基調に紺のラインが入り、臙脂色のリボンを胸の前で結んでいる。
丁寧にセーラー帽までかぶっている。
「ど、どうしたんですか、その格好は・・・」
イナバがやっとのことで言葉を搾り出す。
下士官達は声も出ない、が、それぞれの胸の内でこう思っていた。
(か、かわいい・・・上官に対して失礼だけど、かわいい。)
マイマイは気にした様子も無く答える。
「ええ、今度の敵は船での闘いになると思って、船に乗ってきたでしゅ。」
「それは・・・楽しかったですか?」
「うん、風が気持ちよかった。でも、揺れて気持ち悪くなったでしゅ。」
元気よく応えるマイマイ。笑顔が咲き誇るひまわりのようだ。

492 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 21:53:18.39 O
外伝さんに質問
イナバが書き残した漢字は、とうかい と読むんですか?
で、意味はなんでしょ?
おバカなオイラにはわからんの
(´・ω・`) ショボーン


493 :外伝担当。。。:2007/09/05(水) 21:57:29.08 0
>>492
そうです、とうかいと読みます。
意味は「自分の才能・地位・身分・行為などをつつみかくすこと。人の目をくらますこと。」です。


494 :外伝担当。。。:2007/09/05(水) 22:14:00.80 0
外伝W とうかい 12

「と、ところで、今日は何用で私たちを呼ばれたのですか。」
作戦会議用の机の上座に座ったマイマイが答える。
「うん、この間の作戦でね、ウチのミスで作戦に参加できない隊があったデスよね。」
一同はバツが悪そうに頷く。
「あの後いろいろ考えたんですけど、あれは作戦の内容を全部把握してたのが
私とイナバさんだけだったのが原因じゃないかと思ったでしゅ。
それで、今回の作戦はみんなで考えようと思ったでしゅ。」
下士官達は顔を見合わせ、イナバはにやりとほくそえむ。
「基本的な作戦は考えたんでしゅけど、本当に出来るかどうかをみんなに教えて欲しいでしゅ。」
「あの、私たちは兵士であって、指揮官じゃありません。作戦を立てるなんてやったことありませんよ。」
「でも、ウチより経験が豊富です。それを教えて欲しいんです。
今回の敵はうちらの隊と同じぐらいの兵力があります。正面から闘うと被害が大きくなると思うんでしゅよ。」
「闘うんだから、被害はしょうが無いんじゃないですか。」
「うん、でも出来ることなら怪我する人は少ないほうが良いです。」
マイマイの立てた基本的な作戦は陽動作戦だ。
相手の湖族は100名程度で襲撃に出るのはいつも80人位で2艘の船に分譲させていた。
アジトの守備隊は20人程度で湖のほとりに、塀を巡らせた砦だという。
まず、戦闘部隊の80人を陽動隊20人でおびき出して砦を落とす。
陽動隊は戦わずに逃げ、戦闘部隊が引き返したら後をつける。
その間に20人の守る砦を80人で落とし、敵を待ち伏せる。船を下りるところを砦からの矢による攻撃で殲滅する。
同時に逃げた20人の部隊が取って返し挟み撃ちにしようと言うのだ。

495 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 22:46:05.12 O
そういう意味ですか
奥が深いですねぇ
続きを期待してます


496 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 22:48:12.06 O
せっかくだから少し突っ込むと湖賊な
この単語を知ってる外伝担当者は海外の戦記を読んだ経験ありかもしくは琵琶湖or穴道湖周辺の人間だったりしてw

違う切り口楽しみにしてるけど本編の作者共々無理はするなとゆいたいです

497 :外伝担当。。。:2007/09/05(水) 23:00:11.75 0
>>496
スイマセン、全然気付いてなかったw
脳内変換してください。

鋭いですね。海外の戦記物は好きで西洋から東洋までかいつまんで読んでます。
湖賊にしたのは海があると書かれてないので湖と河はあるだろうと思ったからです

498 :名無し募集中。。。 :2007/09/05(水) 23:41:16.71 0
湖賊といえば琵琶湖しか思いつかなかった
海外の戦記物にも出る単語だったんだ

499 :外伝担当。。。:2007/09/05(水) 23:52:19.37 0
浅井、朝倉あたりの物語だったかな。古代中国あたりだったかな
うーん、ドコで読んだのか忘れちゃいましたね。
曖昧でスイマセンです。

500 :名無し募集中。。。:2007/09/05(水) 23:54:02.72 0
気にするな

501 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 00:08:19.40 0
外伝W とうかい 13

「ホントに出来ると思いますか?」
イナバがマイマイに聞く。イナバ自身は可能であろうと思っていたが、わざと訝しげに聞く。
この作戦の肝心なところは部隊の連携だ。逃げ切る部隊が早すぎても本体に被害が出る。
本体が手間取っても取って返した部隊が全滅する。
お互いがお互いの部隊を思いやり、最大限の効果を挙げなければ成功は難しい。
指揮官個人の能力が高くても成功は難しいだろう。
「それを私たちにやれと・・・」
「いえ、まずこの戦い方に無理な点が無いかを聞きたいでしゅ。
作戦は考えましたけど、実戦で出来るかどうかは私よりも皆さんの方が詳しいと思って。」
下士官が答える。
「それならば副官のイナバさんに聞くのが良いのではないでしょうか。
実戦も豊富ですし、歴戦の勇者ですから・・・」
「それも考えましたけど、イナバさんも作戦を立てる側だったので、是非皆さんの意見を聞きたかったでしゅ。
それに、この作戦では危険の大きい部隊もありますから。」
数分考えていた下士官達。おもむろに一人が口を開く。
一番年嵩の先日、マイマイに対して真っ向から反論をしてきた下士官だった。
「マイマイ様のやり方は我々を懐柔しようとしているのが見え透いています。」
一旦、言葉を切りマイマイを睨む。
「ですが、作戦を成功させたい、兵士の犠牲を少なくしたいという言葉は信じましょう。
そのためには我々のアドバイスでよければ幾らでもしましょう。」
マイマイの顔がパッと輝き、礼を言う。
「ありがとうございます。」

502 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 00:10:03.52 O
まあどこにでも荷物を狙ったり人をさらう事で生計立ててる輩はいるって事だな

503 :外伝担当。。。:2007/09/06(木) 00:33:37.48 0
外伝W とうかい 13

それからいろいろな策が提案される。
まず、80人と20人という敵勢力をもう少し同数に近づけ、自分達との戦力差を少なくすること。
それにはまず下準備として、敵の砦に夜襲をかけ、守備隊を増やす。
同時におびき寄せるために、高価なものを運ぶという噂を流すこと。積荷は絹が良いということになった。
絹であれば敵は火矢を使う事も無く、陽動部隊の危険が減ると言うもの。
陽動部隊の船は中型の高速船で出来るだけ足の早い船を使い、出来るだけ遠くまで敵をおびき寄せる事などが提案された。
「分りました。みんなからの作戦をもう一度練りなおして、訓練に入りましょう。
みんなが力を合わせれば絶対に勝てましゅ。」
イナバは思う。
(この子は何でこんなに素直ナンやろ。貴族の出身で腕も立つ。食卓の騎士という地位もある。
普通なら自分の能力に自信を持って、他人の、ましてや部下の意見を聞かなくなってもおかしくない。
それでも、並みの戦士にはなれるが・・・末恐ろしいって言うんはこのことかもしれんな。)

504 :外伝担当。。。:2007/09/06(木) 00:34:21.91 0
今日はここまでです。明日は戦闘だw

505 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 02:20:37.50 0
おおー

506 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 04:28:02.58 O
从o゚ー゚从 <保全だメーーン

507 :名無し:2007/09/06(木) 06:14:40.65 O
ディスッてるの

508 : ◆dO/kErKplo :2007/09/06(木) 06:24:31.46 0
あああああ起きればこんな時間にorz
すいません、今から書きます

509 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 06:46:12.72 0
どんまい

510 : ◆dO/kErKplo :2007/09/06(木) 07:00:06.02 0
「まずはモモコ!、モモコは誰とも組まずに一人で動き回ってね」
指名されたモモコはニコリと微笑みながらマイマイの方を見る
「シミハムあたりと組まされるかと思ったけど一人とはね、結構分かってるじゃない」
「うん、モモコにはエリチン・サチウスを徹底的にマークして欲しいの
 モモコの話だとエリチンはまたモモコと戦いたいって言ったんでしょ?なら一騎打ちを期待できるよね
 そこでまず確実に一勝して王国軍を有利にして欲しいの」
「はぁ〜い」
マイマイがモモコを一人にしたのはエリチン撃破以外にももう一つの理由があった
それはモモコの暗器を使った戦闘スタイルの独自性だ
いくら長年連れ添ったベリーズでもモモコと共闘して真価を発揮させるのは骨が折れる
ならばいっそのことモモコを一人にして自由に歩き回らせた方が良いと踏んだのだ
「あと次はアイリとチナミとリシャコの3人で組んで欲しいんだけど良い?」
「えっ、3人なの?」
指名された3人は驚きを隠せなかった、先に呼ばれたモモコがたった1人で出陣すると言うのに自分達が3人組だなんて
不満を感じないと言われれば嘘になる
「勘違いしないで、3人がモモコに比べて劣るってわけじゃないよ
 今言った3人は大勢の敵を一掃するのが得意だからそれを重点的に頑張って欲しいの
 リシャコとアイリは一撃で敵兵を倒す事が出来るし、チナミはその大砲で一気に数十人は戦闘不能に出来るよね
 ここは3人に協力してもらって帝国の一般兵をどんどん倒してもらいたいんだ、良い・・・よね?」
少し不安気に尋ねるマイマイの顔を見て3人はしばらく考え込んだがやがて笑顔になる
「私は全然OKだよ!新しく開発した新兵器が役に立つと思うし」
「私も構いません、そうだリシャコまたメロニアの時みたいに競争しませんか?どっちが多く倒せるか」
「いいよっ♪モーニング帝国はメロニアより兵士さん多いからやりがいがあるかもね」
一番不安だったポイントを抜けられてマイマイはほっと一息つく
アイリやリシャコは天才ゆえにプライドが高そうなのでいっしょに組んでくれるか心配だったのだ
これで山は越えたな・・・と思ったマイマイだったが
「おいマイマイ!なんでアイリとリシャコがいっしょで俺がハブられてるんだよ!!
 俺だって強くなったんだからアイリやリシャコになんか負けないぜ?
 敵の一般兵なんてやつらの倍の速度でぶっ殺してやるから俺を使えよ!」
ここでオカールが前に出てくる事は軽く予想外だったのだ

511 : ◆dO/kErKplo :2007/09/06(木) 07:08:07.00 0
>>480-485
カテゴリ的には
超遠距離:ロビン
遠距離:チナミ、ウメサン
遠近両用:カンナ
という事になってます
でもカンナの銃剣はあまり正確に遠距離を狙ったりは出来なさそうなので中距離といったところですね

>>外伝さんたち
文章上手いのが羨ましいなぁ・・・
書こうとと思ってもその場にピッタリ言い回しを思いつけなくて筆が止まる事が多々あったりします(PCだけど)
小説とか読み込めばそういうの上手くなるんですかね?

※本編のマイマイより外伝のマイマイのが賢いのは仕様です><

512 : ◆dO/kErKplo :2007/09/06(木) 07:54:02.78 0
アイリとリシャコに関して異常なライバル心を燃やすオカールのせいでせっかく上手く行った話も途切れてしまう
他の食卓の騎士が説得しようと試みたもののオカールは全く聞く耳を持たない
「オカール、せっかくマイマイが考えた組分けなのに意見するのか?」
「我慢しなさい!もう子供じゃないんでしょ」
「やだいやだい!俺はアイリとリシャコに勝つんだい!やだいやだいやだーい」
ただの駄々っ子と化したオカールに他のメンバーもほとほとあきれ果ててしまう
だがそんな中、何か考えがあるのかマイマイがオカールの前に立ちはだかった
「オカール、オカールにはもっと重要なポジションがあるんだよ」
「重要な?・・・俺が?・・・」
真剣な顔のマイマイに面と向かって言われたのでオカールは緊張してしまう
いったい自分がどんな大役を任されるのだろうかと思うと胸も躍る
そんなオカールに対してマイマイが放った言葉とは・・・!
「オカールはね、私と・・・二人っきりで戦って欲しいな」
可愛らしく上目使いでおねだりされたオカールは胸を矢で射抜かれたような衝撃を受けてしまう
普段からマイマイを可愛いと思い続けていたのでこの攻撃はオカールにとって効果が抜群だったのだ
もうアイリやらリシャコやらの事はどうでもよくなってしまう
「え、で、でもななななんで俺とマイマイがい、い、い、いっしょに?」
「誰よりも私がオカールを一番良く知っている・・・っていう理由じゃ駄目かな?」
更なる爆撃を受けたオカールはとうとうノックアウト
その場にフラリと倒れこんでしまう


513 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 09:34:46.81 O
>>512

ベタだ… だが、それが…イイ(゚∀゚)!!

514 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 12:07:53.27 O
保全だ!

515 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 13:46:33.49 O


516 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 16:10:11.76 O
間に合った?

517 :外伝担当。。。:2007/09/06(木) 17:50:44.44 0
うん、間に合った

518 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 18:19:47.97 O
>>517

待ってました!

519 :外伝担当。。。:2007/09/06(木) 18:27:57.88 0
外伝W とうかい 13

湖賊の砦を見下ろす高台の木の陰から様子を覗うマイマイ。
「どうやら出発するようですけど、どのくらいの兵力が出たかは分りましぇんね。」
砦から出た船は2隻。襲撃に出てくるのもいつも2隻だという報告があるため、いつもと兵力が違うのかは分らなかった。
陽動部隊はイナバコフが指揮しているため手違いは無いだろう。
船が出港して1時間ほど様子を覗っていたが、船の陰が完全に消えたのを確認し、マイマイたち80人の部隊は移動を開始する。
砦には小さな勝手口が一つあり、部隊が進入出来そうなのはそれだけだった。
「ここまできて考えてもしょうがないです。一気に突っ込みます。あの扉は私が破りますから一気に突入すること。」
兵達は黙って頷く。
「それと声は上げないで突っ込むこと。よし、いくよ。」
マイマイは黙って走り出す。付き従う兵は5名ほど。気付かれないように少人数で進入路を確保する。
マイマイは身体に比べ巨大ともいえる斧「パリパリナッタワイシャツ」を扉に叩きつける。
身長の低いマイマイの叩きつけた所はちょうど太い材木で作られた閂の位置で、それごとたたき折る。
穴の開いた扉から素早く斧を引き抜くと、付き従ってきた兵達が担いできた丸太を縦に突き立てる。
今度は扉が蝶番ごと吹っ飛び進入路が出来る。マイマイが残りの兵達に突入の指示を出し、自分は真っ先に突入する。

520 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 19:39:34.19 0
帰宅保

521 :栗色の髪の戦士:2007/09/06(木) 20:13:23.01 O
外伝担当さん ( `w´) コフ借ります。。。

522 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 20:18:37.51 0
どうぞどうぞ、幾らでも使ってください
っていうか、こちらからお願いしますww

523 :栗色の髪の戦士3:2007/09/06(木) 20:20:37.16 O
「あンたは今どこに居るんや…まぁあンたのことやろうから相も変わらず困った人たちを助けながら旅しとるんやろうな」
月を肴に手酌酒。
イナバコフは酒を呑みながら昔のことを思い出していた。
戦場で剣を交えたこともある。
期せずして共闘したこともある。
何より心深く染み付いているのは彼女が語る祖国への熱い想いだった。
しかし誰よりも祖国を愛したが為の悲劇。
彼女は国同士、奸臣の思惑に翻弄され続け戦場を駆け巡り続けた。
そんな戦士がこの世にいたのだ。
イナバコフは忘れない、忘れることはない…永遠に。

524 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 21:27:20.39 0
wktkやね

525 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 21:41:31.78 0
しかし稲葉さん優遇されてるな


扱いボロボロの小川やそもそも人間扱いされてない里田の立場は・・・

526 :名無し募集中。。。:2007/09/06(木) 21:42:11.33 O
最近知った衝撃の事実と言えば…
藤本のデビュー曲「会えない長い日曜日」の振り付けが稲葉

いや最近稲葉が出てるからちょっと思い出しただけ

527 : ◆dO/kErKplo :2007/09/06(木) 21:50:30.11 0
小川は一応見せ場ありますんでw
ヘキサゴンエースの人は・・・ごめんなさい

528 :外伝担当。。。:2007/09/06(木) 21:58:30.41 0
自分の場合、ベリ・キュー・娘。のメンバーは主役級で外伝に出しにくい感じなんです。
特に昔の話の場合まだ会ってないので・・・
それで苦肉の策でイナバコフに頑張ってもらいました。w

529 :外伝担当。。。:2007/09/06(木) 22:28:32.47 0
外伝W とうかい 14

中は掘っ立て小屋やテントが乱雑に建てられており、奥のほうは湖の入り江に面しており直接、船が出入りできるようになっている。
櫓が2箇所左右にあり、その上に見張りが居た。敵意が来たことを大声で叫んでいる。
そのうちの手じかに会った一つの櫓をマイマイはパリパリナッタワイシャツで土台を破壊する。
ゆっくりと倒壊していく櫓が掘っ立て小屋を潰す。
「我はマイマイ・チチハエ・タラステル!マーサー王国の食卓の騎士にして王国の秩序を守るためお前達を討伐しに来た!
抵抗しなければ殺さない!悔い改めれば刑の軽減を約束する。降伏しなさい!」
大音声にて呼ばわるマイマイ。その間にもマイマイの後ろに突く部隊。
左右に展開して包囲しようとする部隊。矢での攻撃に備える部隊と指示が無くとも流動的に動いていた。
その間に20人ほどの守備隊とおぼしき賊が集まってきていた。
マイマイの部隊は一見すると後ろに控える20人ほどに見える。
「てめえら!イイ度胸じゃねえか。そんな人数で俺たちをどうにかしようってのか!」
守備隊の頭らしき男がシミターを抜き怒鳴る。
「そんなに死にたいか!それなら、望みどおり!」
マイマイはパリパリナッタワイシャツを大きく振りかぶり、相手に叩きつける。
斬りつける隙もあったがあえて相手の持っている剣を狙った。
シミターは折れ飛び、男は仲間3、4人を巻き込んで吹っ飛ぶ。
湖族たちが息を呑んだ瞬間、マイマイの部隊全てが姿を現す。
「さあ、まだやりますか。降伏すれば命は助けます。」
この作戦も下士官達からの提案だった。同数だと思って闘う気満々だった湖賊たちは一気に倍以上になった敵を見てすっかり意気消沈してしまった。
「とりあえず一箇所に集めて縛っておきなさい。それとくれぐれも非戦闘員には危害を加えないようにね。」

530 :外伝担当。。。:2007/09/06(木) 23:38:39.26 0
頑張りましたが、今日はここまでですw

531 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 00:49:07.14 0
ほっ

532 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 01:25:54.48 0


533 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 02:13:53.95 0
州*‘ o‘リ<も?

534 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 03:34:44.07 0


535 : ◆dO/kErKplo :2007/09/07(金) 03:55:12.99 0
「扱いうまいのね、お世辞まで使って丸め込んじゃって」
そう言いながら床に倒れたオカールの頭をグリグリいじくっているのはモモコだった
あまりの衝撃で気を失ってしまったオカールはもはやモモコのオモチャと化してしまったのだ
そんなオカールを特に助けるわけでもなく、マイマイはモモコに反論する
「ちょっと待って、オカールと私が組むのが一番最適だと思ってるのは本当だよ
 今までずっとオカールと同じ訓練を経験してきたからどれだけの実力を持っているのか完璧に把握してるし
 それに私とオカールは同じタイプの戦士だから・・・」
意外と好感触な返事にモモコは驚いたような顔をする
そして気絶しているオカールの頭をクイッと引き上げながら
「あなた良かったじゃない、気に入られてるよ」と言い、またバシバシと叩く
こんな風にとても自由に振舞っているモモコな訳だが、他の食卓の騎士は緊張でそれどころではなかった
既にマイマイに指名された食卓の騎士は気が楽だがそれ以外の者は誰と組むのかと思うと気が気ではない
シミハム、マイミ、ウメサン、クマイチャン、ナカサキ、カンナの計6人は緊張ゆえに互いの顔を見回す事しか出来なかった
いったいこの中の誰が自分と共に戦場に立つのだろうか、もしくはモモコのように一人で戦うのだろうか
かなり重要な事なだけにみなが早く呼ばれて不安から抜け出したいと思っていたのだ
「じゃあ、次の組を発表するね」
マイマイのその運命の発表に6人全員が注目をする
そして次にマイマイが告げた組分けはとても意外なものだった

536 : ◆dO/kErKplo :2007/09/07(金) 03:56:41.24 0
「マイミ団長とシミハム団長の二人に組んでもらいます、積極的に奥に奥に突っ走って欲しいから二人に組んで欲しいの」
まさかベリーズとキュートの団長同士が組むとはさすがのモモコも予想していなかった展開だ
二人とも十分強いので普段は実力の落ちるメンバーのサポートに回ったり、一人で戦場を駆け巡ったりしている
この二人が組めば確かに「最強コンビ」ではあるが、強い二人が固まるのは無駄とも言えるのではないだろうか
「僕とマイミが組むの?別に構わないけど理由を教えてほしいな」
「シミハムとペアになるのはジックス以来かもしれないな・・・マイマイ、何か策があるのか?」
今までの例を見てわかるようにマイマイも適当に決めたわけではない、すぐさま二人の要求に答え始める
「シミハム団長は多人数を相手するのは得意だけど一騎打ちは苦手でしょ?
 で、逆にマイミ団長は一騎打ちは得意だけど多人数相手は分が悪いよね」
自覚していた己の欠点を言われたシミハムとマイミはなんだか気恥ずかしくなり居心地が悪くなってしまう
そんな二人を横目にマイマイは更に説明を続ける
「そこで、シミハム団長が数千もの兵を薙ぎ倒してマイミ団長を敵の本拠地までスムーズに連れて行ってほしいの
 敵の本拠地には絶対ガキがいるはず
 戦争の早い段階でガキを撃破できたら帝国軍の士気は面白いくらいに下がると思うんだ」
マイマイの策を聞いたシミハムとマイミはすぐに納得する事が出来た
策の通りにモーニング帝国剣士団長であるガキを瞬殺出来れば帝国軍は大混乱に陥るだろう
「なるほどね、僕はマイミの道を作ってあげればいいんだね!」
「いきなりラスボス退治か、これは腕が鳴るな」
重大な任務を任されたのでシミハムとマイミは自然と笑顔になる、こんな時に奮えて怯えるようなタマでは決して無い
そして他の食卓の騎士もこの2人なら絶対やれるという確信があったので朗らかな気分になった
ただ一人、マイミと同じ組になれなかったと嘆いているウメサンを除いてだが

537 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 05:56:43.00 O


538 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 07:16:57.87 0
ミキティのときの二の舞にならなきゃいいけど

539 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 08:14:17.21 O
>>538
バックマウス級の俯瞰能力の持ち主が現在の帝国にいるとしたらありえるな

だとしたら訓練中の2人のうちのどっちかなんだが

540 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 08:20:04.08 O
どう考えてもアイカ
リアルキャラからして策士コハルなんて考えられん

541 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 09:35:38.25 0
やじさきの同クラスコンビか

542 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 10:35:49.26 0
7、8期の実力がはっきり分らないから面白そうだ

543 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 12:26:03.72 0
陛下、お昼です

544 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 14:14:56.16 O
陛下、3時のおやつです!
つ【カステラ】

545 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 15:38:31.16 0
陛下、台風が通過しました

546 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 17:40:19.98 O
陛下、特技は炒飯です!

547 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 18:46:06.81 0
うんこ

548 :( ;`w´) <ゥァー:2007/09/07(金) 19:37:45.77 O
少女の乗る馬車が盗賊に襲撃された翌日、王国ではすぐさま討伐隊が結成され只今出陣の真っ最中である。
討伐隊の隊長を務めているのは現在、王国に身を寄せているイナバコフ。
何故に自分がこのような案件を請け負わなければいけないのか?
王国に滞在中とはいえそれは恩に報いる為、王国兵に多少の剣術指南をしているに過ぎないのだ。
自分は決して傭兵ではないし実績があるとはいえ今まで何も好き好んで戦いに身を投じて生きてきた訳ではない。
とはいえ被害を被った有力貴族や重臣たちの願い出を無碍に断る訳にもいかずイナバコフは馬上の風となっていた。
だがしかしこの案件を請け負った最終的な理由としては有力貴族の少女を護衛していた者からの証言であった。
駿馬を駆り剣とはかけ離れた得物を操る栗色の髪の戦士。
イナバコフの胸には感じるものがあった。
蛇の道はヘビ…自らの眼で確かめる価値はあるのかもしれない。

549 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 20:11:47.88 O
>>548

楽しみにしてますよ?

550 :外伝担当。。。:2007/09/07(金) 21:09:28.51 0
鋭意作成中。今日はアップできるか微妙w

551 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 21:47:17.39 O
>>550

期待はしますが、無理はしないでくださいね

552 :名無し募集中。。。:2007/09/07(金) 22:41:06.04 0
王様〜

553 :外伝担当。。。:2007/09/07(金) 23:36:03.15 0
外伝W とうかい 15

集められた賊から出航した船には30名づつが乗り組んでいるということだった。
少しの間考えていたマイマイは、作戦変更を決めた。
「敵の下船をまって攻撃するつもりでしたが、片方づつそれぞれ殲滅することにします。」
兵士達、特に下士官達はこの闘いを通じて、すっかりマイマイを信頼していたので異論を唱えるものはいない。
「2隻の船が岸につくには時間差があるはずです。そこを狙いましょう。」
「どうやって攻撃しますか。」
「フフフ、それは・・・」

2隻の船が帰ってくる。いつものように2、3人が出迎えに出ている。
まず、一隻が岸壁に近づき舫い綱を投げる。それを受け取り杭に括る。
一人二人と船から下りる。
「ちっ、今日はしくじったぜ。あんなに船足がはええとはな。」
愚痴を言いながら湖賊が降りてくる。5人ほど降りたその時。
ガタン!
近くにおいてあった箱が跳ね飛び中から小さな少女が飛び出してくる。
手には身体と同じ、いや身体よりも大きく見える斧を持ち、湖賊たちに突進してくる。
油断しきっていた先頭の男は吹き飛ばす。すると、綱を取った男達が船から下りてきた湖賊を湖に突き落とす。
すると、掘っ立て小屋の影に隠れていたマイマイの部隊が一斉に飛び出してくる。
一隊は剣を手に着岸した船へ、一隊は2隻の船に矢を射かけ援護する。
そしてもう一隊は着岸した船とは別の方向から小船に乗ってもう1隻の方へ向かい火矢を射掛ける。
小船4艘に分乗した兵は20人。一斉に射掛けられた火矢に帆はたたんでいたものの船が燃え上がる。
湖賊も矢で応戦したが反撃は微々たる物だ。次第に湖に飛び込むものが増えてくる。

554 :nttkyo604068.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp:2007/09/07(金) 23:36:46.65 0


555 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 00:37:16.19 0
今日はここまでです。

556 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 01:55:44.01 0


557 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 04:41:49.74 0
从o゚ー゚从<出番はまだかとゆいたい

558 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 05:22:50.15 0
「マイマイ〜なんで私とマイミがいっしょじゃないの〜」
いかにも悲壮感の漂う表情をしているウメサンが涙を流しながらマイマイに訴えかける
リカチャン襲来やメロニアの時から考えると半年以上マイミとは共に戦ってない事になるので今回に賭けていたらしい
この1ヶ月間ずっとマイミと共闘する妄想、もといイメージトレーニングをしてきたので悲しさは倍増だ
子供みたいに泣きじゃくるウメサンをマイマイがなでなでしながら慰める
「よしよしウメサンもう大人なんだから泣かないの
 ウメサンはカンナと組んで苦戦している味方兵を援護射撃してもらいたいの
 マイミ団長は早くガキの所へ向かわなきゃいけないんだけどウメサン足遅いでしょ?だから我慢して」
「う・・・うん・・・」
マイマイに優しくあやされたウメサンはなんとか落ち着きを取り戻す
だがそれと引き換えにクマイチャンとナカサキが新たに動揺し始めてしまう
「じゃ、じゃあ私はナカサキといっしょってこと!?」
「クマイチャンとなの・・・?」
仮にもライバル関係にある二人がペアになって共闘するとなるとさすがに不安になってしまう
リカチャン襲来の時も一時的に組んだが、あの時はオカールも居たので特には気にはならなかった
だが今回は最初からペアで組むと指示されての戦争だ、どうしても二人は意識しあってしまう
「二人なら大丈夫だよ、たぶんこの1ヶ月間で一番成長したのは他でもない二人だと思うし
 それにね、二人で組めばどんな相手にも対応できると思うから・・・」
「「えっ?それってどういう事?・・・」」
その時外から甲高い信号の音が鳴り始める
これは出撃する時が来たという合図だ、そろそろ会議を切り上げて集結しなくてはならない
「あ、ベルが鳴り始めたよ!じゃあ早くいかないとね」
そう言うとマイマイは先陣をきって軍事戦略会議室を出て行った

559 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 06:16:44.05 0
ちょっと質問したいんですが新垣里沙の特徴的な口癖って何がありましたっけ
「コラー」や「〜のだ」みたいな感じの
技の名前として使いたいのでどなたか二文字の口癖教えてください

560 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 07:04:21.06 0
二文字限定とはレベルの高い質問ですね

561 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 07:05:41.70 0
あ、二文字じゃなくても3文字とか4文字とかでもいいです
だいたいその辺りでお願いします

562 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 07:09:15.57 0
( ・e・)<ちょwwwっうぇwwwwwwワロス

563 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 07:44:12.02 0
ちゃんぽんちゃん、ジュマペール、ハニホヘート

564 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 07:46:21.54 0
〜なんですけどーはよく言うな

565 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 07:55:58.30 O
口癖じゃなくて名言にしたほうがいいんじゃない?

566 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 08:14:39.68 0
ブットイマン とか?

でもやっぱり眉毛ビーム

567 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 08:18:10.25 0
良いビルとかもあるね
横文字にするとイービルになって良い感じ

568 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 08:26:46.45 0
王国の全ての兵が出撃するため広場に集結しているのをミヤビ・アゴロングは病室から一人で見つめていた
だがそのミヤビの瞳は今にも戦場に向かおうとせんとする兵の瞳と寸分違わぬモノであった
リカチャンに折られたはずのアゴは新品の鋼鉄でコーティングされており、以前より鋭くなっている
えぐられた胸も同様に硬く、強固でまっ平らな鋼鉄を埋め込まれていた
「チナミありがとう、このアゴの仕込み刀と胸のプレートはとても気に入ったよ
 私の巨乳を披露できない事だけが欠点ではあるけど・・・」
寝言をほざきながらもミヤビは心から同士であるチナミに感謝を捧げる
数日前にチナミに新たな仕込み刀を依頼していたために装備面だけで言えば今にも戦場に立てる状態となっていたミヤビ。
医者には依然ストップがかけられたままではあるがその情熱はモーニング帝国を討伐する事だけに傾けられている
例え傷口が開き意識が朦朧としても、例え大量の血を流し死に掛けようとしても
一人でも敵兵を切り捨てる事で王国に貢献したいと心から思っているのだ
「場合によっては封印していたアレを抜かなくてはならないかもしれない・・・
 なるべくそれは避けたいものだがやむを得ない時は覚悟しないとな」
あの大戦でミキティに傷つけられた肩をさすりながらミヤビは独り言をつぶやく
もうあの時の傷はふさがってはいるものの精神的な痛みは今も続いている
そのモヤモヤした気持ち悪い何かを晴らすためにもミヤビは戦場に立たなくてはならないのだ
「みんなが出撃してから1時間後・・・コッソリ抜け出せば大丈夫なはずだ」

569 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 08:27:35.47 0
ガキさんの口癖(+名言)ありがとうございます
なんとかこれで必殺技と小技のネタが埋まりそうです><

570 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 10:43:06.60 0
( ・e・)<ニイガキ ウェーブ〜
( ・e・)<ニイガキ ロボットダンス もあるのだ

571 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 12:16:41.58 0
陛下、今日のお昼はお寿司です

572 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 12:31:57.34 0
あの日、あの大戦が行われたとても雄大な大平原
今日この日もこの大平原を隔てて南北にマーサー王国とモーニング帝国の兵士たちがそれぞれ集結する事になった
先日の帝国側の宣戦布告により戦争を開始する時刻は決められている
なのでその時が来るまで互いの兵士たちは陣形と作戦を何度も何度も確認し続けた
ちなみにこの戦争で王国と帝国が互いに十二分に気をつけている事が一つあった
それは両国の国民を決してこの戦場にあがらせない事だ
あの大戦でミキティが流した風説の流布に唆された罪なき国民が何人も無駄な死を遂げていった
そんな事は二度と繰り返してはならない、国民を死なせない事は敵を倒す事よりも重要なのだから

「あともうちょっとで始まるね・・・ドキドキするなぁ」
平原を隔てて北側、帝国剣士の新人コハル・プラムスター・ハグキラリは初の参戦に怯えていたのだ
自国領土内での悪人討伐くらいなら何度かした事があるがこういった大舞台は初めての経験
帝国剣士として認められたとは言っても遠くに見える数千数万の王国兵を見て怖がらないはずがない
「どうしたコハル?コハルはもっと度胸の据わった戦士だと思ってたがな」
いつも不真面目だったりイタズラばかりしているコハルにここぞとばかりとガキ団長が責めに行く
「だってあんなに敵がいっぱいいるんだよ!ガキ団長だって最初の時は怖かったでしょ!?」
「最初の時?・・・」
コハルに言われたガキは過去の新人時代の自分を振り返ってみた
タカーシャイやマコ、コンコンと時期を同じくして帝国剣士として選抜されたのだが初戦は散々だった記憶がある
前日までは意気揚々としていたのだが実際戦場に立ってみるとなんとも言えない恐怖に包まれ立てなくなってしまった
なんとか他の帝国剣士の足を引っ張らない事だけを考えて行動したものの結局は開始数時間で深手を負い離脱してしまったのだ
考えてみれば今のコハルは当時の自分のような心境なのかもしれない、ここは団長として恐怖から解き放ってあげるべきだ
「確かに最初の時は散々だったな・・・あのタカーシャイ帝王ですら初戦では実力の半分も出せなかったらしい
 でもコハル、お前は奇跡という星の下に立っているんだ、だから普段通りにすればいい
 コハルの奇跡を打ち破った者は過去に誰もいないんだろ?食卓の騎士なんかに奇跡を敗れるものか」

573 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 14:14:37.18 0
「ガキさんもたまには良い事言うんですねー」
コハルを励ましているガキを軽い声でひやかしたのはエリチン・サチウスだった
ガキさんと呼ばれるのをひどく嫌うガキは当然の如くブチギレてしまう
「団長と呼べといつもいつも言ってるだろうがぁっ!!」
いつもの調子で打刀「一瞬」を抜き取りエリチンに斬りかかる
・・・が、エリチンは気味悪くニヤニヤしながら刀による攻撃を避けようともしなかったのだ
「・・・何故避けない?本当に斬るぞ?」
「ガキさん本当に斬っちゃっていいんですか〜?あと数分もすれば戦争が始まっちゃうんですよ?
 まぁ別に斬ってもいいんですけどねぇ、ただその分戦争が不利になっちゃうんじゃないかなぁ
 もし僕が斬られた痛みで戦いに集中できなかったらガキさんのせいですからね!」
「ムムム・・・」
「だ・か・ら、今この時間はガキさんって言い放題なんですよ!」
ガキさんと呼ばれる事よりも馬鹿でアホなエリチンに言いくるめた事がガキにとっては悔しくてたまらない
あまりに怒りすぎて全身がワナワナと震えてくる
レイニャやサユは帝国剣士の長であるガキが冷静じゃない事に危機感を感じ、必死でなだめようと試みる
「ガキさん!戦争に勝った後でエリチンをいくらでも叩っ斬ればいいっちゃ!ガキさん今は我慢と」
「ガキさん!今ガキさんが暴れたら兵士たちが不安になります!だからガキさん頑張っていつものガキさんに戻って!」
「うがあああああああああああガキさんと呼ぶな貴様らぁあああああああ!!」
こんな切羽詰った事態だというのにガキ団長を止める事に数分要したという

574 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 16:34:59.49 0
陛下、夕飯は何がよろしいでしょうか

575 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 17:07:32.12 0
从o゚ー゚从<ポムの樹のLサイズ

576 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 17:36:37.26 O
元ネタはあえて伏せるが栞菜の百合騎士連隊

577 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 17:55:56.72 0
陛下、お持ちいたしました。
つ【じっくり煮込んだビーフシチューオムライス Lサイズ】
 【モッツァレラチーズとピクルスのサラダ】

ふたごスレではないので今回限りでww

578 :名無し募集中。。。:2007/09/08(土) 18:58:27.62 0
スレ違いだがぼけと生意気に「いくら食ってもそれが胸につくとは限らない」と教えてやってくれ

579 : ◆dO/kErKplo :2007/09/08(土) 19:04:47.48 0
Σ洲;` v ´) Σ州;´・ v ・)  !?

580 :( ;`w´) <ゥァー:2007/09/08(土) 19:10:27.69 O
「ホイ!あンたで最後やな」
ガタメキラを抜くまでもなくイナバコフは盗賊のボスを打ち負かす。
例えボスが手負いでなくともその力量差は明らかなのだが。
百人偉丈夫イナバコフ…一線を退いたとはいえその実力、何ら衰えること知らず。
こうして盗賊団を壊滅させた彼女はボスへの尋問へと移った。
洗い浚い話される内容には思わず顔をしかめる王国貴族間の恨み辛み嫉み嫉み僻みなど悲しい現実も含まれていた。
だがしかしそんな事実など自分には必要無い。
内容が真実であろうがなかろうが一介の客人には出過ぎた真似は無用なのだ。
イナバコフが聞きたかったのはたったひとつ、栗色の髪の戦士の情報のみ。
「あぁあの戦士な…強かったぜ、俺も結構名の通った盗賊だと思っちゃいたがバトルアクスさえ使うヒマも無かった
まぁ俺の運も尽きたってこったな、まさか二日連続で伝説と手合せを願えるとは
今日があンたイナバコフ、そして昨夜が駿馬を駆るシャモジ使いの戦士」
つまりそれは…。

581 :外伝担当。。。:2007/09/08(土) 19:36:38.36 0
あいつか!あいつなのか!!

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