ああ電柱戦隊ユリナマン

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625 ：第44話黒：2007/08/06(月) 18:34:38.85 0: ユリナマンとマイミマンの決闘は始まっていた
それをモニターで見ているナカサキージョとモハメド・アリカン
「二人ともほぼ互角みたいね。これじゃマイミマンやられちゃうかもしれないよ。」
「えっ？」「マイミマンのこと助けたくない？」悪魔の囁きがアリカンを動かす
「うん、私マイミマンの力になりたい」「じゃあこれに乗って」
ナカサキージョが指したのは戦闘機型特攻用核兵器「ＪＵＭＰ」だった・・・・
その頃ユリナマンとマイミマンは涙を流しながら拳で会話をしていた
もうお互いこれで最期だとわかっていたのかもしれない・・・
マイミマンの拳がユリナマンの胸を貫こうとした瞬間
アリカンを乗せたＪＵＭＰが迫ってくる
それを確認したマイミマンはＪＵＭＰに飛び乗り操縦席の中の
アリカンを引きずり降ろし自分が操縦席に座る
「何をする気だ！？マイミマン！！！」
「こんな物にお前を殺されてたまるか！お前を殺すのは私の拳だろうが！！」
そう言い残したマイミマンは太平洋の中へ沈んで行った・・光と共に
「うわぁぁマイミマン！マイミマン！私のせいだ・・・」
錯乱したアリカンはユリナマンに飛びつき自爆しようとするが
間一髪ユリナマンによけられてしまう
木っ端微塵になるアリカンを見てユリナマンは叫ぶ
「こんなことってないだろぉぉ！！ナカサキージョォォォォ！！！」
戦士は血の涙を流した

第44話「強敵（とも）よ静かに眠れ、さらばマイミマン」

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