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マーサー王物語 第2章

1 : ◆dO/kErKplo :2007/06/26(火) 23:08:14.29 0
モーニング帝国との大戦

250 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 14:21:06.79 O
―幼少時代―

小さい頃は身体が弱く、いつも風邪をひいたり、熱が出たりで両親の心配をかけていた

それでいて、今みたいに大きくなかったから、よくからかわれては泣いていた

今でもクマイチャンが『暗いところが苦手』なのはいじめっ子にバケツを被らされた、というイタズラからだ

そのせいか、おとなしくて引っ込み思案な子供だった…


251 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 15:42:39.86 O
―出会い―

引っ込み思案の性格はなかなか直らなかった

ある時、いじめっ子のイタズラが度を過ぎて、クマイチャンを空井戸に突き落としてしまう…(さらに暗いところが苦手に)

誰もこないような空井戸で泣いていたクマイチャンを助け出してくれたのが幼少時代のマーサー王

と、言ってもマーサー王も助けるのに失敗して井戸に落ちたのを助けられた訳だが…

先代王の側近に叱られそうになったのを、庇ってくれたのもマーサー王だった…
その出来事以来、クマイチャンとマーサー王は身分は違えど友達になる

ありがとうお友達…

252 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 16:17:09.78 0
おー、熊井ちゃんストーリー来てた

253 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 17:20:06.47 O
―運命の分かれ道―

マーサー王と友達になったものの、却っていじめっ子たちからの反感を買ってしまう

マーサー王のいないところでのイタズラが増えた

ある時、マーサー王がいじめられているクマイチャンを発見、いじめっ子と殴り合いのケンカ。擦り傷を負うマーサー王…

何も言わないで慰めてくれるマーサー王の優しさが痛かった…

『逃げちゃダメだ!!』

翌日、クマイチャンはマーサー王に擦り傷を負わせたいじめっ子にいきなりつかみかかる―

不意をつかれたいじめっ子も反撃。だが、最後まで食らいつくクマイチャンに恐れをなして逃げる―

それ以来、いじめっ子たちからのイタズラもなくなり明るい子に戻った

254 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 18:44:16.49 O
―決心―

いじめっ子をやっつけたこで、イタズラもなくなり、また、仕方なくクマイチャンに冷たくしてた子とも仲良くなれた

家の中で読書じゃなく、外で遊ぶようになってからは健康になった

でも、あの時、もっと自分が強かったら、マーサー王は怪我なんかしなかった…

『強くなりたい』

日増しにその気持ちは強くなっていく…


そんな時、お城で『マーサー王の近衛兵募集』があった―

先代王は非常に先見性に優れていた。幼いマーサー王を補佐する優秀な子供達を集めていた―

当然、マーサー王を守りたいクマイチャンは『近衛兵』を志願した…


これが『食卓の騎士』の前身である―

255 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 20:05:34.89 0
外伝保全

256 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 20:30:58.30 0
マーサー王万歳

257 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 21:45:37.67 O
―ライバル―

『近衛兵』の募集に対して王国中の子供達がこぞって応募した

クマイチャンのように『マーサー王を守りたい』という純粋な気持ちで近衛兵になりたい、という子供もいれば、

オカールのように『生活のため』に志願する子供もいれば、

ミヤビのように『向上心』で志願する子供も、

メグのように『自己顕示欲』で志願する子供もいた…


そんな中、最終候補者で残ったのは15人…

そのメンバーの中で、クマイチャンは生涯?のライバルとなるナカサキと出会う
ナカサキも中流階級の両親の間に生まれた、ごく普通の女の子だ…

メンバーの中では控えめで強烈な個性が見受けられなかったため、彼女を『15番目』と揶揄するものもいたが、現在の活躍を見れば前言撤回せざるを得ないだろう―

258 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 21:47:54.89 0
 

259 :258:2007/07/04(水) 21:48:50.00 0
すまん誤爆した

260 :名無し募集中。。。:2007/07/04(水) 22:51:59.63 O
―ライバル2

クマイチャンとナカサキは中流階級の生まれで、今まで特別な経歴(武芸など)のない普通の女の子、年齢も同じ、となればお互い意識するものだ―

訓練するときや生活するときも同い年なんで行動を供にすることが多かった

訓練するときはライバル
生活するときは同僚

という関係だ

因みに対戦成績が拮抗いるが、初対決では意外やナカサキが先に勝ったらしい…(未確認情報)

しかもご丁寧にナカサキの手によって、二人の勝敗は±1に収まっているらしい…
(未確認情報)


良きライバル、良き同僚でありたい…というナカサキの思いやりなのだろうか?
…真相はナカサキのみぞ知る…

261 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 00:22:33.75 0


262 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 00:49:19.51 O
―『相棒』―

運命的な出逢い、というのは、何も人と人に限らない―

近衛兵(現:食卓の騎士)になるべく、一兵卒として下積み生活を送るクマイチャン達…

最近、ナカサキに負け越して、なんとか勝ち越しにもっていきたい…という気持ちから、誰もいない訓練場で特訓をしようと早起きする

だが、訓練場には先客がいた―

マーサー王だ

普通であれば、王には兵士がいるので王は鍛練する必要はない
王を守るのは兵士の仕事だ

だが、マーサー王はそれを良しとしない―もちろん先代王も、だ…

クマイチャンがマーサー王に惹かれるのは、王自らが先頭に立つ『意志』だ

マーサー王の剣舞に見惚れるクマイチャン

しばらくして、クマイチャンに気付くマーサー王

『最近、どうか?とゆいたい』と声をかける

滅多に会えなくなったマーサー王に久しぶりに会えて嬉しい反面、自分の不甲斐なさに苛立ちと焦りを感じるクマイチャン

元気がないのを察したマーサー王が今まで自分の腰に着けていた長剣をクマイチャンに手渡した―


263 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 01:02:26.92 O
―『相棒2』―

急なマーサー王からのプレゼントにポカーンとするクマイチャン

そんなクマイチャンの姿をみて
「…気に入らなかったのか?とゆいたい」と少し寂しそうに言うマーサー王

マーサー王の言葉に放心状態から戻ってきたクマイチャンは首を大きく横にブンブンと振り、嬉しさを爆発させる

あまりにクマイチャンがはしゃぐので、つい吹き出してしまうマーサー王


その日以来、暇を見つけてはマーサー王から貰った長剣で訓練するクマイチャン
はじめは長さと重さに身体がついていかなかったが、徐々に身体が成長していくにつれて、クマイチャンの身体の一部分になっていった

寝る時も片身離さず、だ


そんな相棒の名は『アンゼンピンヲノバシタヤツ』―

264 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 02:35:43.10 0


265 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 03:39:38.78 0


266 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 05:43:53.42 O


267 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 06:49:19.71 O


268 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 08:31:41.02 0
ちゃんと本編とリンクしてるし
それでいて他のお話しをきちんと作っているし
外伝の作者さん乙   
楽しませてもらっていますよ

269 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 09:50:14.37 0


270 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 11:41:37.78 O


271 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 12:31:30.42 O
―『相棒3』―

こういう経緯があってクマイチャンと『アンゼンピンヲノバシタヤツ』は切っても切れない関係だが、ちょっとした面白いエピソードもある―

クマイチャンがマーサー王からアンゼンピンをいただいてから、


何故かクマイチャンの身長が伸び始めた…

恐らくクマイチャンが11才の頃である…

譲ったマーサー王が緩やかに身長が止まりかけていることを考えたら、何か呪いでもあるのだろうか?

でも、アンゼンピンを身に着けていると、剣の長さに目を奪われて、クマイチャンの身長が目立たない、というメリットもある…
(対オカダ戦)

身長と剣の長さの分だけ、長い付き合いになるだろう―

272 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 14:27:07.07 O


273 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 16:00:22.55 O
―マーサー王物語外伝―

‡クマイチャン物語‡は一旦、終わりです

アイディアがあれば、継続します

リクエストも検討します

では…

274 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 16:12:46.29 O
いいよーいいよー笑えたよー

275 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 18:01:27.42 O
ノノl#∂Д∂'ル<ほのまら!

276 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 18:13:30.43 O
つエビフライ

277 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 20:05:24.77 O


278 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 21:23:22.54 0


279 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 21:26:06.39 O


280 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 22:26:07.05 0
まんこ

281 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 22:41:24.68 0
州*‘ -‘リパスタセンヨーフォーク!

282 :名無し募集中。。。:2007/07/05(木) 23:17:17.00 O
〜マーサー王物語外伝〜

―メロニア記念日・戦場に咲いた花―


丁度、マイミ達がメロニアに攻め込む前夜…

武器職人・ムメは開発した武器のチェックに余念が無かった。
近いうちにマーサー王配下のキュート騎士団がメロニアに攻め込む、と聞いていたからだ―

入念なチェックを終え、一杯のコーヒーで一息をつく…。武器職人・ムメにとって一番安らぐひととき…

バタン!!

と、不意に武器倉庫の扉が勢いよく開いた。こんな扉の開け方をするのはヒトミしかいない…

「おう、ムメ!まだ武器のチェックなんてしてるのか!?ほどほどにしないと身体が持たねーぞ?」
ぶっきらぼうだが、そんな言い方がヒトミなりの愛情表現だ…

「…ええ、『備えあれば憂いなし』ですからね」
「『過ぎたるは、及ばざるが如し』とも言うけどな」「ずいぶんと難しい言葉を知ってるんですねぇ」
「…私をバカにしてんのか!?」

と夫婦漫才のような絶妙の会話が続いてゆく…

283 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 00:05:29.01 0


284 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 00:08:52.72 O
ちょっとした挨拶代わりの漫才が済んで、しんみりとヒトミが語る―

「長かったよな…」
「…ええ」
「外様だった私達が、ようやく『メロニア四天王』として認めてもらえたんだよな…」

「へっ…、ガラにもないこと言っちまったな…」と照れくさそうに言うヒトミ

「いいんですよ…。ここには二人しかいないんですからね…」

「二人だけ、ってずいぶん失礼ね!」
「せっかくだから、俺たちも交ぜてくれよ」

ふと、二人が扉の方を見るとシバチャピンとマサオが立っていた―



いつの間にか、秘密倉庫が酒場に化してしまった…

楽しい昔話に花を咲かせる4人
思い出は尽きない…
酒もどんどん進んでゆく…

285 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 00:58:40.17 0
>>273
舞美の外伝よみた〜い

286 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 01:32:53.76 O
寝る前の保とゆいたい

287 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 03:49:42.31 O
はひほー

288 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 05:58:20.96 O


289 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 06:40:38.99 O
>>285

なんとかリクエストに応えられるよう、頑張ります

まずはメロニア記念日外伝をまとめます。

290 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 08:05:50.64 O
州*‘ o‘リ<ほ

291 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 11:59:00.29 O
「前から聞こうと思ってたんだけどさぁ…」とマサオ
「なんでヒトミは素手なワケ?」
「グローブ着けて殴った方が効くよねー」
「素手だったら拳を傷めますよ?」と矢継ぎ早に質問が飛んでくる…

照れくさそうにヒトミが答える
「武人としての、私なりの礼儀なんだよ」

みんなが不思議そうな顔をする…
「武器は便利なんだけど、どこまで加減していいのかわかんないんだ。きれば、私だって人を殺めたくないんだ…。」

意外だが、共感できるヒトミの答えに一同うなづく。
「素手で殴れば自分の手は痛いさ。でも、相手はそれ以上に痛いんだから…その…、戦うことへの戒めだな…。私たちは好きで戦ってるワケじゃないんだから…」

そういうと、恥ずかしさから、コップの中のビールを飲み干すヒトミ

292 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 13:40:29.83 O
は〜ひふ〜へほ〜

293 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 15:14:53.63 O
ほしゅ

294 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 15:29:09.87 O
「だから私の作った武器を使ってくれなかったワケですね…」と寂しそうな顔をするムメ

そんなムメに気付き、
「いや、私が使ったら、すぐ壊しちまうし…そしたらムメに迷惑かかるし…」と変に気をまわしたせいか、答えがしどろもどろのヒトミ…

「…わかってますよ」と悪戯っぽく微笑むムメ…

でも、ふとシリアスな顔をして独り言をつぶやく…
「…ワタシもヒトミぐらいの腕力があったらな、って思うんですよ…」

「え?どして?」とシバチャピンが食い付く

295 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 17:47:24.15 0
変態wwwwwwwwwwwwwwww

296 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 17:48:04.12 0
誤爆orz

297 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 17:55:47.34 O
誤爆保全オツカレー

298 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 18:32:42.70 O
ムメが語り出す
「ワタシ、子供の頃は病弱だったんですよ…。だから、いつもすぐ熱を出してはベッドで本を読むような生活だったんです」

(だからメガネなのか…)納得の3人

「だから、物語に出てくるとても王様や英雄に憧れてたの…」

うなづく3人。自分たちも物語の主人公に胸をときめかせていたものだ…

「でも、騎士になろうと思っても、体力の劣るワタシを受け入れてくれるところはなかったわ…」

しみじみと過去を振り返るムメ

「ワタシだって、王様や騎士みたいに長剣を振り回して敵をバッタバッタと薙ぎ倒してみたかったんだけどね…」

「…だからワタシを拾ってくれた王には感謝してるの…」

299 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 19:00:00.03 O
祭り保全

300 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 19:14:03.30 0
まめ保全

301 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 19:39:05.39 0
飯田さん祭り中

302 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 20:44:59.54 O
ムメの言葉にシバチャピン、マサオが同調する

「あたしも騎士団に入れなかったもんね…。王には感謝してる」
「オレも一匹狼だったのを拾ってもらったんだよな…」

マサオの言葉により力強くうなづく3人…

「拾ってくれたんだから、人と同じことやってたって仕方ないから、目立とうと思ってウチら今の武器を選んだよね」
「だな!」
シバチャピンとマサオが顔を見合わせる


4人の語らいは夜更けまで続いた―

「キュート7戦士だろうと負けはしねぇぜ!」

の言葉通り、彼女たちは見事に戦場に咲いて、見事に戦場に散った…

そして、散った花は、また新しい命を芽吹かせている―


〜メロニア記念日・戦場に咲いた徒花〜

終わり

303 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 20:45:09.92 O
期待

304 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 21:40:22.17 O


305 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 22:28:55.32 0
こまめに

306 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 22:54:51.08 0
期待保全

307 :名無し募集中。。。:2007/07/06(金) 23:22:08.07 0
ホイ

308 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 00:11:14.94 0
夜の巡回

309 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 00:43:41.62 O
―マーサー王物語外伝―

〜マイミ・バカダナーの武勇伝〜

―生い立ち―

マイミは父が上流貴族、母は当時の売れっ子の踊り子の間に生まれた

生まれた時には5000gもあった、超・優良健康児だったという…

父親は上流貴族の上、男前でプレイボーイだったらしい…。その上、絶倫だった、との証言がある…

マイミのカリスマ性、驚異的な回復力はどうやら父親ゆずりらしい…


母親は優しいけど、今まで周りがちやほやしてたため、常人には考えつかないことをしでかす、ちょっとイタイ系の人のようだ…

マイミのちょっとオツムがあったかいのは母親ゆずりらしい…

310 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 00:50:54.16 0
やったー
舞美キター

311 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 01:50:16.76 O


312 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 02:06:28.03 O
―幼少時代―

赤ん坊の頃から大きかったため、子供の頃はケンカは全戦全勝だった

だが、この世に絶対が無いように、マイミの無敗伝説も終焉を迎える―

いつものように、ガキ大将で威張りちらしていたマイミ…

だが、今まで見たことない女の子がマイミにビビることなくツカツカと近づき、フルスイングのビンタをぶちかました―

ボー然とするマイミを罵倒する女の子―

結局、何故か身動きひとつとれず、何も出来なかった―

マイミ、人生初の敗北である―

313 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 04:12:16.73 O
ノソ*^ o゚)<ほ

314 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 05:45:35.28 O


315 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 07:07:26.89 O
期待

316 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 08:42:01.79 O
―あぁ、勘違い…―

昨日の敗北は、負けず嫌いのマイミにとって闘争心に火が点いた。同年代の、しかも女の子に負けたのだ…
マイミは変わった…

来る日も来る日も練習に明け暮れた

人生初の敗北をつけられた、あの憎き女の子を倒したい…

そして、時は来た!!(橋本真也風に…)


『果たし状』を手に、ずっと女の子を待ち続けるマイミ…

そして、運命の再開…

そして、『果たし状』を女の子に手渡す…

おもむろに、果たし状を読む女の子…

次第に顔が紅潮していく…
そして、マイミに向かって猛然とダッシュ!!

咄嗟にマイミはファイティングポーズをとった―


317 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 10:41:43.30 O
―あぁ、勘違い2―

咄嗟にファイティングポーズをとったマイミ

だが、相手の方が早い―

(…間に合うか?)
迎撃体勢をとるマイミ

だが、女の子はマイミの側駆け抜けていった…

一瞬、放心状態のマイミ…。だが、気を取り直してあとを追いかける―

幸い、マイミの方が女の子より足が速かった…。『韋駄天マイミ』の面目躍如である…

女の子は、というとキョロキョロしながら逃げている…。土地慣れしてないようだ…

マイミの執念か、遂に女の子を袋小路に追い詰める…

318 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 12:21:09.77 O
―あぁ、勘違い3―

遂に初の敗北を喫した女の子を追い詰めたマイミ
「もう逃がさないよ」

後退りする女の子…
だが、後退りしようにも後ろの壁にまで追いやられてしまう…

あのマイミをぶん殴った勢いはどこへやら、怯えている感じがする…

戦う気のない相手とやっても仕方がない―マイミは女の子の腕を掴む

すると、女の子は急に泣き崩れてしまった!!

オロオロするマイミ…。仕方なく女の子をなだめることにした…

その時、女の子の服のポケットからマイミの果たし状が落ちた…
よく考えると殆んど脅迫状だ…

だが、マイミの書いた内容がビミョーに違う…

もう一度、手にとって果たし状を読むマイミ

そこに書かれてた文は…
『せかいでいちばんすき』
…orz

319 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 14:28:46.37 0
hzn

320 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 15:45:25.12 0


321 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 16:55:16.09 0


322 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 18:05:17.82 O
―あぁ、勘違い4―

『せかいでいちばんすき』
マイミはハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けた…

(…これパパのだ!)

青ざめるマイミ…
どうやらパパへのお誕生日の手紙を果たし状と間違って渡してしまった!

さすがのマイミもこの場は逃げ出すしかなかった…

その夜、マイミは人生で初めて眠れない夜を経験することになる…

翌日―

げっそりとしたマイミが父親に連れられてお城へ行く…王が上流貴族の父親を祝ってくれる。ちょっとした食事会だ。

控え室に通されると、あの女の子がいた―

お互いびっくりして固まってしまう…

その様子を見て、マイミパパが
「どうした?一目惚れか〜!?」と爆弾発言をする

うつむいて何も言えない二人…

323 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 19:06:40.12 O
舞美はバカだなー。。。

324 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 19:18:31.92 0
そこがいい

325 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 20:02:58.35 0
wktkしながら続き待ってるよ〜

326 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 21:05:52.24 O
マイミパパのお誕生日会でまたもや運命の出逢いを果たした二人―

どんな風に呼べばいいのか、何を話せばいいのかわかんない二人―

そんな二人の間に
「どうした?とゆいたい」と呼び掛ける声―

二人が振り向くと、そこにはマーサー王が立っていた
「一緒に遊ぶぞ、とゆいたい」と半ば強引に二人の手を引っ張って、中庭に連れ出すマーサー王

やがて、警戒心の解けた二人は次第に仲良くなってゆく…


そして食事会もつつがなく終了して、マーサー王と別れて少しの間、二人きりになる

すっかり仲良くなった二人。つい数日と違って、別れるのが名残惜しい…
「楽しかったね!」
「うん!」
「…また、会おうね!」
「うん!約束だよ!」

そういって別れようとする二人…

だが、最後に女の子がマイミの側まで寄ってきて、軽くマイミの頬にキスした…そして「あたしも大好きだよ!!」と言って去っていく…


327 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:32:50.07 O
ケータイ小説〜奴の名はDD〜

ここは外洋のとある海域俺はある人物から依頼された海賊退治に向かってる
と言えば格好はいいが実際は海軍の仕事として海の平和を守ってるだけである
自分の娘が「大きくなったらお父さんの船に乗ってお父さんの仕事を手伝いたい」と泣かせる事を言うもんだから仕事にもやる気が出るってもんだ

「DD提督!DD提督!」
右手に握ってる2つのダイス(ダブル・ダイス)から導きだされる勝利から敵である海賊からは糞DDとかDD死ねと蔑まされ
味方である海軍からはこのエピソードと畏敬の念と名前の頭文字からDD提督と呼ばれるのであった


328 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:35:39.18 O
ケータイ小説〜奴の名はDD〜その2

「DD提督!DD提督!」
右手に握ってる2つのダイス(ダブル・ダイス)から導きだされる勝利から敵である海賊からは糞DDとかDD死ねと蔑まされ
味方である海軍からはこのエピソードと畏敬の念と名前の頭文字からDD提督と呼ばれるのであった

「なんだ?」「左舷から敵艦隊を発見!」「よーし!海賊退治に行く前に1つ気を付けなければいけない事がある!」「こんなささい戦いで絶対命を落とすな殺されそうになったら絶対逃げろ!」
「ポカーン…本当だったんだw」今回の海戦から乗り込んだ新米水兵がこうつぶやく
「な?提督は本当におかしいだろwしかも真面目な顔して言うもんだからこっちの緊張が解けてしまうんだよなw」先輩水兵が誇らしげに語る
「そんな事言ってるうちに敵が近づいて来ましたもう少しで射程圏内です提督!」「こう言う時はわかってるくせにまた言わせるの?」「…わかりました全艦隊撤退!」


329 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:36:01.87 O
誤爆?

330 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:38:56.84 0
とりあえずマイミ外伝町

331 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:41:42.55 O
ケータイ小説〜奴の名前はDD〜
「ええっ!本当に逃げるの?これじゃあ単なる腰抜け提督だろw」「最後の結末を見てから腰抜けと言えるならお前は大物だよ」
先輩水兵含め艦隊の水兵は嬉々とした表情で撤退の準備を始め脱兎のごとく海域から追い付かれそうなスピードで逃げる
「ちょwwwこれじゃあ海賊に追い付かれて蜂の巣になるって!」「いいからよく海賊艦隊の周りを見ろ」
「そんな余裕あっかよ俺は来年結婚するんだ!軍人やってれば安定収入見込めるし海軍だったら今は安全って…」「DD提督艦隊以外はなw」「はぁ?意味がわからないんですけど」
「DD提督のDDってダブル・ダイス以外にどこでも大好きって意味もあるんだよwあの提督は船で行けるところならどこでも行きたがる人だからw」
「あぁ〜俺はなんて不幸ものなんだ」
と新米水兵が入ると先輩水兵とお約束なやりとりが見受けられ新米水兵が人生を諦めかけうなだれた瞬間戦闘海域では新米水兵にもわかる変化が起きていた


332 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:45:57.81 O
ケータイ小説〜奴の名前はDD〜

「かっ!囲んでる!なぜなんです?提督の船は追い詰められてたのでは?」
「提督の船ばかりに気をとられた命知らずな海賊が我が艦隊の輪に囲まれたなw」
DDの旗艦だけに海賊の視界を集めその数瞬の隙で他の船よる包囲と言う
ごく基本的な戦術であったがこれも逃げる演技に長けたDD艦隊であるからこその妙技であろう
「もう無駄な戦いはやめましょう今投降していただいてもらえればあなた達の身柄の保障及び生活の基盤の為の援助を致します
商業船を荒らす割りの良くない悪事より世間の為に働いてみるのもいいのではないでしょうか?あなたの艦隊なら立派な運送会社として再起出来ますよ^^」

こうして戦いは無駄な兵や艦隊の損失を最低限に抑え相手を降伏(せざる得ない状況に追いこんで言わ)させたのであった



333 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:50:57.52 O
ケータイ小説〜奴の名前はDD〜

「今回は提督にとってはある意味絶対に負けられない戦いでしたから良かったです。しかし相変わらず逃げるのだけは上手い艦隊だことw」
「まあそう言うな逃げれれば命だけは保障される命あっての地位や名誉や幸せってものだよ」「幸せと言えばこの戦いが終われば娘さんに会いに行くんですよね?」
「ああ俺の船に乗るなら何か俺の船にとって役に立つ人材になってからだと言ったがまさか後方支援のバリスタ部隊に志願するとはな〜ただどこの国かは嫁もわからないんだよ困った困った」
「やはり提督の血をひいてるんですよ“鷹の目”と呼ばれた砲撃手のあなたのねw無責任な言い方ですけど絶対元気にしてますよ」
「お前の無責任さは投げっぱなしにも程があるよw」こうして気楽な海賊討伐(?)は終った
この海戦の半年後どこかの国へ後方支援のバリスタ兵として志願した娘に逢い行くのであった


334 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:55:08.92 O
ケータイ小説〜奴の名はDD〜
DDが旅立つ前に副官に対して1つだけ厳命を言い渡す
「しばらくの間留守にするけどもし我が艦隊が負けそうになったら逃げろそして生きろ」「…国の為に死ねと言う上官が当たり前なのにあなたはやっぱあんたおかしいわw」
「おかしいから今まで生きてきたんだよ副官」「わかりました!帰ってくるまでDD艦隊を守り切ります!」
「それでいい帰ってくるまで全員生きてろよそれが俺からの命令だ」

こうしてDDは約6年振りに陸で仕事をする事になり外交官としてメロニア国に赴き情報を得る事にしようと思ってた

335 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:57:09.75 O
沢山書いたのは分かるけど
あまり一度に投下されると読む気にならない

336 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:58:54.18 O
ケータイ小説〜奴の名はDD〜
陸路を馬車に揺られながら遠路はるばる…
「寝れないんだよ!馬車じゃ寝れないんだよ!もううなされたのがわかってわかってだから馬車は嫌なんだよ!歩いて行くぞ!」
「そんなに悠長なこと言ってますとあなたと同じ花の名前からつけた娘さんに彼氏が出来るどころかあなたみたいに家庭持ってしまうぞw」
「うっ…それはまずいなわかった我慢するよ我慢すればいいんでしょ?」半ば逆ギレ気味のDDとベテランの御者の会話がメロニア領内で響く

「荒波を乗り越える船が大丈夫で馬車がダメとかw本当におかしいね
こんな駄々こねてるDDを見てると本当に巨大イカを倒したり数多の海賊を屈伏させたのか疑問に思えるよ」
そしてベテランの御者は言葉を続ける「最近はDDとカッコイイ異名で呼ばれてるだろうがわしから見たらハナタレダリアなんだよ」「オッチャンに言われたらしょうがないなぁ〜」
久しぶりに本名で呼ばれ心が落ち着いたのか馬車の揺れにイライラしなくなりメロニア国に着いたのであった


337 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 22:59:39.59 O
途中腰折ってごめんなさい
前振りがほしかった

338 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 23:04:04.39 O
ケータイ小説〜奴の名はDD〜
「ようこそメロニア国へって久しぶりだなダリア…おっと今はDDだったか?」国王が言ったのを聞いてそれに対して首を振りながらダリアでいいと答える
そして外洋の治安状況など色々な情報を交わしたのだが奇妙な噂を聞いた
「もし良かったらメロニア四天王のムメと会ってくれないか?ダリアにとって面白い話をしてくれるぞ」
と国王はいたずらな笑顔でダリアに言うが当のダリアは理解してない
「まずムメもそいつとおぬしの関係を知ったら腰を抜かすであろうなw」
ダリアはますます怪訝そうな顔をするがまずはムメから話を聞くべきと思い国王に教えられた部屋に一目散に向かっていった
「鷹の目DDねぇ〜そんなに偉くなったのかねあいつがw
ムメに負けた相手の名前を聞いて名前を聞いてお前を即思い出したよwお前がダリアで娘がディ…」
国王のつぶやきの数刻後武器倉庫からムメとDDお互いから聞かされた衝撃の事実にメロニア全土を揺るがすDDとムメの叫び声が聞こえたのは言うまでもない
後方支援のバリスタ部隊をを志願したはずのカンナ=ディスライクハンドがなぜ騎士になってるのか?
それを確かめる為苦手な馬車に揺られ今日も行く

ケータイ小説〜奴の名はDD〜とりあえず終わり


339 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 23:08:33.07 O
二回も話をおっちゃった…orz

340 :ケータイ小説の者です:2007/07/07(土) 23:12:37.30 O
まずはあまりにも長すぎて読む気になれなかったらすいませんm(__)m
どうにかこの世界観を利用する為にそしてなにかヲチが欲しいなと思い
こんなに(無駄に)長くなってしまいました


まだ作者さんの復帰の時間がかかるならもう1つの話をまたケータイでやってみようと思います
ちなみにもう1つの話はかつてパソコンで書かせてもらったあの2人を使う予定です

341 :ケータイ小説の者です:2007/07/07(土) 23:20:58.52 O
最後にこんな長いのを見て頂いてありがとうございました
引き続きマイミ外伝をお楽しみにくださいそしてマイミ外伝の作者さんすいませんでした

342 :名無し募集中。。。:2007/07/07(土) 23:58:00.66 O
―あぁ、勘違い5―

…そのまま、マイミを振り返らず、親の元へ駆け寄っていく女の子…

そして、女の子の姿が見えなくなってからマイミパパの元へ駆け寄るマイミ

マイミパパが「マイミ、随分と嬉しそうだな?今日は何かいいことでもあったのかい?」と尋ねると、照れたマイミが

「…うん」と小さくうなづく…

「…なら良かったよ!」とマイミの頭を軽くポンと叩くマイミパパ

幸せ気分で仲良く家路を行くマイミ親子



それから―

ずっとマイミは女の子との約束通り、毎日、いつも一緒の場所で待ち続ける―

「マイミごめんね、待ったでしょ?」
「待った待った。おかげで待ってる間に腹筋500回やっちゃったよ」
「じゃあ、お詫びにチューしてあ・げ・る!」
「毎日してもらってるからいいよ…」
「あ〜!照れてる〜!照れてるマイミも可愛いよ!」
いつしか二人は、いつも一緒の運命共同体になった…

343 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 00:06:22.27 O
>>341さんへ

お疲れ様でした
ずっと諸事情で書き込み出来なかったので助かりました

これから作品を読んでみます

リクエスト、なんとか頑張ってみます…

あと、本編の作者さん、お元気ですか?
みんな待ってます!
是非、続きを読ませて下さい。よろしくお願いします!!

344 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 01:00:31.16 0
夜保

345 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 02:29:35.83 O
―あぁ、勘違い6―

当時のことを『彼女』はこう振り替える―

Q.何故、いきなり引っ叩いたんですか?
A.リl|*´∀`l|<やきもちなの☆カナ?

Q.何故、泣き崩れたんですか?
A.リl|*´∀`l|<実は大爆笑してハラがよじれてしまって…

Q.でも、マイミのプロポーズにOKをしましたよね?
A.リl|*´∀`l|<でもウソなんだよ〜♪

曝ク;・ゥ・从

リl|;´∀`l|<…

从;・ゥ・从<…

リl|;´∀`l|<マイミが一番可愛いよ!


リl|*´∀`l|/\从・ゥ・*从

346 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 07:26:45.42 0
 

347 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 09:45:30.51 O


348 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 11:37:43.12 O


349 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 12:29:54.16 O


350 :名無し募集中。。。:2007/07/08(日) 13:25:00.60 0
何この人ww→リl|*´∀`l|<実は大爆笑してハラがよじれてしまって…

やじうめ萌えw

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