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ハロメンの泣ける話

465 :名無し募集中。。。:2007/04/02(月) 18:36:32.72 0
>>463

http://www.geocities.jp/tkmoshin/z-nono-.htm

2003年3月23(日)  『muSix』最終回



『muSix』の最終回で、辻ちゃんと加護ちゃん2人でクイズ対決をし、勝った方が超高級ステーキを食べられるという企画がありました。クイズ対
決の結果は加護ちゃんの勝利。辻ちゃんが見守る前で美味しそうに加護ちゃんはステーキをたいらげます。それを羨ましそうに眺める辻ちゃん
に、スタッフから「特別のはからい」と称して大仰なのし袋が手渡されます。曰く
「この中の金額分のステークを食べていい」
と。辻ちゃんが喜び勇んで袋を開けると、そこには100円玉が。こうして辻ちゃんも100円分だけステーキが食べられることに。


それは加護ちゃんの肉に比べて遥かに小さいというのに、一口で食べ終えた辻ちゃんの口から漏れたのは
「もっと食べたぁい!」
といった不平不満ではなく、加護ちゃんに呼びかける

「美味しいねぇ〜」

という言葉でした。それを聞いて私は胸を打たれた。なんだかものすごく感動してしまった。辻ちゃんすごい。


明らかに番組の流れ的には「これっぽっちかよ!」と悔しがる姿を映したいわけじゃないですか。多分私のように小賢しい人間は、それを察知して
しまうし、それに合わせてしまう。おそらく辻ちゃんはそういう空気を読むのはあまりうまくないだろう。しかしだからこそ、辻ちゃんはそういう計算
では思いもよらなかった真理にポンと辿り付いてしまったりする。


自分が今持っている幸せの有り難味を ---例えそれがどんなに小さくても--- ちゃんとかみしめて、しかもより多く持てる者とも笑顔で分かち
合おうとするその心。
辻ちゃんは本当に美しい魂を持った女の子だよ。

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0ch BBS 2005-12-31