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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
全裸の娘。全員と8畳間で射精なしで一週間性活part2

824 :名無し募集中。。。:04/06/17 19:33
一時間後きっちりに、ドアが開き、先程の男が現れた。
「みなさん。お決まりですか?」
部屋の中にいた全員が肯いた。

気の弱い僕が皆に押し付けられたのは、
わき〇というイメージから、部屋の中の話し合いでみなに敬遠されてしまった、愛ちゃんだった。
の、続き。

I
1時間後きっかりに姿を見せたカツゼツの良い男に
部屋の中のおとこたちは一人ずつ名前を呼ばれ、廊下へ出ていく。
壁のモニターには、部屋を出て行ったヲタが指名した
「娘。」が、やはり一人ずつ部屋を出ていく様子が映っている。
連れて行かれる仲間を見ても、他の者達は止めようとはしない。
娘。たちはなんと説明を受けてここへ来たのだろうか。

他の者が全て部屋を去り、
最後に部屋に残っていた僕を
担当者であり、カツゼツのよい男が手招きした。
部屋を出る前にドアの前でもう一度壁のモニターに目をやる。
モニターに映る娘。の控え室では
やはり一人だけ部屋に残されていた愛ちゃんが座っている。


825 :名無し募集中。。。:04/06/17 19:40
J
カツゼツ男と一緒に部屋を出て廊下を歩き出す僕のあとを
ドアの両側に立っていた黒服がついてきた。
部屋を出たとき、初めて男の顔を見る事が出来たが、向うは何も言わない。
表情も、ない。

長く、暗い廊下には窓はなく、
両側に同じ形のドアがいくつも並んでいる。
廊下を照らす真四角な、蛍光灯の玉が切れれば、この中は真っ暗になる。
全ての施設に設置が義務付けられているはずの、非常灯の設備も無い。
(ここには、法律が適用されていない。ということなのか。)

「僕」と3人の男は移動する間、誰も口を開かなかった。
やがて、僕が他の男達といた部屋と同じように、
ドアの両側に二人の黒服が立っているドアが見えてきた。
(・・あれが娘の控え室なのか?)


826 :名無し募集中。。。:04/06/17 19:41
K
カツゼツの良い担当者の男がドアにある小窓を覗き、中の娘を呼んだ。
部屋で見ていたモニターには、映像だけで音はなかったので、
部屋に居る間、娘がなんと呼ばれているのか気になっていた。
だが僕の期待に反して担当者の男が発したのは

「出番だよ。」
一言だけだった。

今、部屋には愛ちゃん一人しか居ないからそれでも通じるが
これまではどうだったのか。
(後で愛ちゃんに聞いてみようか?)
自然にそう浮かんだ。あとで、愛ちゃんに聞いてみようか?
・・アイドルグループ娘。の愛ちゃんと後で二人で話せる。
夢のような出来事を極短時間の内に受け入れてしまっている。
その事に驚く。

男は小窓を閉めると、今度はドアそのものを開く。
開いたドアから廊下に出てきた女の子は、
先程まで僕が壁のモニターで見ていた「高梁愛」そのままの姿をしていた。


827 :名無し募集中。。。:04/06/17 19:44
L
愛ちゃんを加えた一行は、再び長い廊下を歩き始める。

先頭を担当者の男、その後ろに僕と愛ちゃん。
そして黒服のおとこたち。
両側に互い違いにドアが並ぶだけの
長い廊下には足音だけが響いている。
一行の歩く速度はかなり速く、僕と愛ちゃんはそれに合わせて
歩かされている感じだったが、
先頭をいく担当者の男は、鼻歌を歌っていた。とても上機嫌な様子だ。

どこかで聞いた事のあるメロディ。
曲名は思い出せない。

幾つもの同じ形をしたドアの前を通り過ぎたあと
先頭を行く担当者の男が突然歩みを止め、後ろの二人もとまった。
(・・ここが目的の部屋なのか?)

胸の鼓動が高まる。


828 :名無し募集中。。。:04/06/17 19:45
L
「タカハシ アイ 〇陸 地方出身 〇〇歳 を共同生活者として選んだ
被験者14号の青年は・・」
被験者の青年と娘。高梁愛に関する情報を読み上げる声が
複数のスピーカーから響いている・・「室」。

室の中では、
この試験の実地を提案した「委員会」と、民間の各種団体の選んだ「識者」による
試験のモニターが行われている。

テーブルの正面には
壁を埋め尽す大きさのモニターが設置され
担当者に引率されて廊下を歩く、被験者と高梁の様子が映し出している。




829 :名無し募集中。。。:04/06/17 19:51
M
長い廊下を歩き続け、幾つものドアの前を通りすぎた一行は、ついに立ち止まった。
一行の前にあるそのドアは、鉄製で見るからに重そうだ。
このドアの向うには、これから「僕」とあいちゃんが一週間の間生活する事になる部屋があるのだ。
担当者の男が暗証番号を入力すると、ドアのロックが解除された。
後をついて来ていた黒服の男が二人掛りでドアをあけた。

その向うに広がっていたのは
半畳程の広さの玄関。
どこにでもある普通の玄関だ。
部屋の奥は暗くて見えない。
だが担当者の男は、僕と愛ちゃんを暗い部屋に押しやる。

「さあ、入って。」
担当の男にはきはきとした口調でそういわれて、
僕は玄関に足を踏み入れた。
続いて僕の後ろにいた愛ちゃんも部屋の中に入って来る。
半畳しかない狭い玄関に、あいちゃんと二人で並んだ時、
いい匂いがした。


830 :名無し募集中。。。:04/06/17 19:54
O
なんか、こう、レモンみたいな、柑橘系といわれる、匂いだ。
何かつけているのかもしれない。
あいちゃんと二人、並んで見ている明るい廊下に、
にこやかな笑みを浮かべて立っている担当者の男
・・何も言わない。
代わりに側にいた黒服が口を開いた。
「下がれ」
とまどい、直ぐには応じない僕と愛ちゃん。
担当者の顔を見ると、
黙って肯いている。
僕と愛ちゃんは一歩下がり、玄関から靴のまま部屋に上がった。

黒服の男がドアの横にあるパネルに触れ、
玄関のすぐ横にある
壁だと思っていたものが、動き出し
入口を塞いだ。
その向うで、厚い鉄の扉が軋む音がする。

鉄のドアが完全に閉まる低い音が部屋の中に響き
やがてその音がやむと
外の様子は、全く分からなくなった。

そして、
真っ暗な部屋の中に取り残された
「僕」の隣には、高梁愛がいる。


序章  おわり。


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0ch BBS 2005-12-31