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「そんなのあったなあ」っていう狼での想い出やレス
116 :
でらえもん調査局ヽ(`Д´)ノ
◆CJMS06S/xs
:2005/12/23(金) 01:15:56 0
今日はクリスマス・イブ。
クリスマスプレゼントを買う田中さん。お店で迷っています。
「う〜ん、どれにすると、迷うたい。」
「ずいぶんお悩みですね?ひょっとして彼氏?」
「ちがうっちゃ、お友達たい、お友達。じゃあこれにするたい。」
店員にからかわれながらも楽しそうな田中さん。
「わかりました。ではこの包み紙でいいですね。リボンはサービスしておきますから。」
かわいい包装紙、おっきなリボン。田中さん、いそいそとおうちへ向かいます。
いつものように鍵をあけ、部屋の電気を灯す田中さん。
部屋の中には今日のために飾り付けたツリーにモールの数々、テーブルにはクリスマスケーキ・・・
でも部屋の中には田中さん一人だけ。他には誰もいません。
本当は唯一の田中さんのお友達である辻さんを呼んでいたのですが、辻さんは用事があってこれなかったのです。
田中さんは知っています。実は辻さんは今日は吉澤さんの家に呼ばれてそちらに行っているのです。
いいえ、辻さんだけではありません。道重さん、新垣さん、加護さん、久住さん、亀井さん、紺野さん・・・
みんな今日は吉澤さんの家に集まってのクリスマスパーティー。さぞ楽しいことでしょう。
でも田中さんに声をかけてくれた人は誰もいませんでした。
シャンパンを開けてコップに注ぐ田中さん。横には買ってきたばかりのプレゼント。
「メリークリスマス!」
田中さんの声が寒々とした部屋に響きます。
「はい、れいなちゃん、クリスマスプレゼントだよっ」
「うわー、なんだろー。ありがとー。」
自分で自分にプレゼントを渡す田中さん。
続いてケーキのろうそくに火をつけます。小さいけど美しい炎が燈ります。でも部屋の中には田中さん一人。
「きーよーしーこーのよーるー、ほーしーはーひーか・・・・ううっ・・・ぐすっ・・・ひっく・・・」
思わず涙ぐんでしまう田中さん。
ああ、可哀想。
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