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プロジェクトX 〜小川麻琴写真集に携わった男達〜

1 :名無し募集中。。。:04/12/07 22:26:57
 男 達 は 絶 望 し た

401 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:20:19
ファン(家族) あるタレントの言葉に目が止まった

・・そうか家族なら有りのままの姿でいいじゃないか

402 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:22:16
そのとき 事務所の電話が幾度も鳴り響いた

「こんなものが売れるわけが無い!」

街の書店からの声だった

皆 声を荒げていた

403 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:22:24
追い込まれたスタッフのあっちこっちから悲鳴のような意味不明な数々の期待を生んだ

404 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:22:34
「アラビア語で『小川麻琴』ってどう書くんだ?」
計画は暗礁に乗り上げた

405 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:26:16
「芸術家のように白黒写真集にしてはどうか」

アルバイトの少年がつぶやいた


406 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:27:08
しかしそのアルバイトの少年は謎の怪死を遂げたのだった

407 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:29:48
俺達は目に見えないなにかに縛られてる気がした

408 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:31:54
もうラクになりたい。誰もがそんな言葉を発するようになった

409 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:34:25
そのときスタッフの一人が叫んだ

「なぜあの豚女の写真集を出さなきゃいけないんだ!!」

振り出しに戻った

410 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:44:46
平成17年 時はアイドル写真集ブーム
多くのアイドル写真集が店頭に並ぶなかで
ひときわ異彩を放つ 一冊の写真集が全国に発売された

これは不可能に挑んだ男達の 想像を絶する戦いの物語である

411 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:49:50
「売ろうと思うのがいけないのかも知れない
売れなくて元々という気持ちでやれば…」

スタッフの1人が呟いた…
結果は変わらなかった…

412 :名無し募集中。。。:04/12/08 20:50:58
そんなわかりきったこと百も承知だった
スタッフはただ楽になりたい
ただそれだけだった

413 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:04:40
何となくテレビを見ていたスタッフが突然…
「これだ!」
叫んだ

チャンネルは日本テレビだった

414 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:09:00
有線からきこえたなまずの歌に誰かがふと漏らした
「ドラえもんがいたらいいのに」
男達はもしもボックスの開発に着手することにした

415 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:09:28
根本はるみに似てるからイエローキャブに頼んで少し混ぜて貰おうと
提案した物が居た、しかし乳の大きさでバレると却下された。

男たちは途方に暮れた

416 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:09:28
取り憑かれたようにテレビに見入るスタッフ

誰もが藁にもすがる思いだった

417 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:12:14
>>414
「呼んだ〜、僕おがわえもん」
スタッフは殺意は何度でも起こることを実感した

418 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:13:38
「おい!亀井はこれがボツカットだってさ!」

「はぁ?コレが?このレベルでボツ?うちの大将ときたらゲラゲラゲラゲラ」

もうスタッフ精神は限界をはるかに超えていた

419 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:17:08
この笑顔をどう修正すべきか
議論は数時間にも及んだ
http://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/7tw41208211616.jpg

420 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:19:13
「やはりあの時杉田かおるの代わりに…」
後の祭りだった

421 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:20:02
「小川、お昼お弁当3個食べちゃいましたよ」

情熱は殺意に変った

422 :名無し募集中。。。:04/12/08 21:51:11
「レントゲン写真も写真ですよね」

誰かがポツリとつぶやいた

423 :名無し募集中。。。 :04/12/08 22:00:45
「それだ!」と叫ぶ者もいた
つっこむ声はどこからも出なかった

424 :名無し募集中。。。 :04/12/08 22:01:55
「だってもうわかんないんだもん」
かつてマジ泣きした少女の気持ち
痛いほど わかった

425 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:12:19
市場の反応は冷たかった

426 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:14:38
「この本を置いてください!」
叫ぶ声も届かず、どこの店でも門前払い

12月の風に手がかじかんでいた

427 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:16:42
「俺のところに持って来いよ!」

古紙回収業者だった

428 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:18:45
その時一人男がこう言った

「そうだ、アイコラで行こう」



429 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:19:32
光沢加工された印刷物はリサイクルも難しい それなのに

スタッフは回収業者の気遣いに涙した

430 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:20:16
すでに、何度も囁かれた案だった

431 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:21:29
しかし男達は1つの奇跡を思い出していた
「保田圭写真集」
諦めるわけにはいかなかった

432 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:22:45
スタッフはストレスのあまり痩せ衰えていった

433 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:28:00
「・・・石川の写真集の各ページの端っこに
パラパラ漫画のようにして小川の連続写真を
載せるのはどうですか?」

一人のスタッフが呟いた

434 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:29:17
パラパラ漫画であるならそれぞれの写真を凝視しない

男はそう考えた

435 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:31:51
いける!

そう確信した

436 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:33:43
起死回生のアイデアだった

437 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:34:29
しかし、会長である山崎直樹は首を縦には振らなかった

「そんな前例のないものは認めるわけにはいかない」

438 :名無し募集中。。。 :04/12/08 22:36:27
あまりにも大きな壁が男たちの行く手をふさいでいた

439 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:36:29
計画は再び暗礁に乗り上げた

440 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:38:27
こうなったら、ストレスで強制的に痩せさせるしかない!
スタッフの一人が叫んだ。これは苦渋の決断であった。
しかし小川は逆にストレスで食べまくった。

そのスタッフは帰らぬ人となった

441 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:39:38
「だめだ、良いアイデアが浮かばない」

その時、男たちのもとに1枚写真が届いた
差出人は現場に調査に出かけていた部下からだった


442 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:39:59

男たちは、その写真を見て驚いた

ttp://makoto.gotdns.org/mako2/src/punimako_0225.jpg
「なぜ、同じものをこんなにたくさん..」
室内は異様な空気に包まれた


443 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:40:18
その時、スタッフの1人が叫んだ
「そうだ、俺たちは売る相手を間違っていた」

「なにも一般に広く売れる必要はない
少数のヲタがまとめ買いをしてくれれば、
結果は同じじゃないか!」

まさに奇跡の一言だった

444 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:41:35
一人の男が呟いた

「地獄絵図だ・・」

445 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:41:34

      市場は冷え切っていた

     畳に寝そべる小川
           製作は困難を極めた

  超えてはならない最後の一線

止                       迷
ま    通常の3倍の化粧技術     走
ら                        す
な              誰         る
い              も        U
肥               が        F
大              絶        A
化              望        の
    迫り来る納期   し        方
               て        針
                い
               た    新潟復興支援
            
              
   各分野で一流の実績をあげてきた技術者たち


446 :ねえ 名乗って:04/12/08 22:43:02
一枚だけでいい ベストショットを探すんだ!!
チーフは叫んだ
「その写真だけで48ページを組むんだ!!」

まさに金太郎飴的発想だった

447 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:43:58
被写体を活かす技術

     一流の技術者たちでも苦悩した

448 :名無し募集中。。。 :04/12/08 22:46:51
ヲタによる大人買い作戦
歓声の沸くオフィス
しかしリーダーが呟いた
「小川ヲタ自体が少ないんじゃないか?」
空気が・・ 凍った

449 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:46:52
たまたま田中れいなの写真集を手掛けていたスタッフ達が側で会議をしていた
「もうちょっと肉付きがいいとね〜」

男達はサバイバルナイフと拳銃を用意した

450 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:47:13
ある日曜日の朝、スタッフはハロモニで小川をチェックしようと思い
テレビ東京をつけた。

しかし番組はもう終わりに差し掛かっており、男がチャンネルを
買えようとした時、衝撃の場面が映し出された。

「小川がご褒美のデザートに群がってる!!!」

大声を出さずにいられなかった。

写真集の文字が頭から消えた瞬間だった。

451 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:48:17
「安倍の復帰を1ヶ月早めて小川と・・・」

禁断の一言だった。

452 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:50:20
「こうなったらもう正統派のアイドル写真集で行きましょうよ」

この一言が

後のアイドル市場を大きく変える一言となった・・・

453 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:53:19
疲れきっているスタッフに小川が気をきかせてカツ丼とケーキの差し入れをした

スタッフの疲労はさらにました

454 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:53:36
その時、TVからあるニュースが流れてきた

ジェンキンス氏が新潟へ

これだ!
男の前に一筋の光が見えた

455 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:55:38
疲弊しきったスタッフの一人が気分転換にとテレビをつける

そこには「うたばん」出演中の小川がいた

必死に写真集の宣伝をしている



別のスタッフの一人がつぶやく

「もうあとには退けないな・・・」




次の日


現場に出てきたスタッフの数は半分に減っていた

456 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:57:21
計画が一瞬にして暗礁にのりあげた

そんな中、プロジェクトの中で最も若いスタッフが言った

「食べることって自己表現ですよね?」

457 :名無し募集中。。。:04/12/08 22:59:17
男達はある一人の天才を訪ねた。肉体改造のプロ、ケビン山崎である。
後にケビンはこう語る「千代大海ですらもっと簡単だった」

458 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:02:08
行き詰った空気の中で一人の男のポケットから一枚の硬貨が落ちた

10円だった

459 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:03:03
「そうだ!10円だ!」

技術者は仲間を集め 小川の写真に10円玉を置いた

皆 唖然とした

「全部隠れてますけど?」

460 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:03:39
名スレ復活乙。
過去ログ貼れる奴いる?「小川の写真集が幻にならないために・・・」ってやつ。

461 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:04:07
プロジェクトのメンバーの顔つきが変わった。

「そうか!写真集全編小川が物を食べてるカットにすれば」



再び 計画が動き出した

462 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:05:01
「・・・今までは水着などを隠すのに
10円を使っている人がいましたね」

463 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:05:32
「食べる小川か…
いっそのこと小川が紹介するグルメ本でも良いんじゃないか
小川の写真さえあれば良いんだから」

それは正に起死回生の一言だった

464 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:05:43
 ノノノハヽ
 川σ,_σ|| <ぽこミュン!
 ⊂    つ
  |    )
  ∪  ∪

465 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:06:01
「・・・その10円で余った肉を隠すってのはダメでしょうか?」

466 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:06:09
だが、小川の肉を喰いちぎる写真は迫力がありすぎた


467 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:07:21
しかし出来上がってみればそれは東京ウォーカーそのものだった

468 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:08:15
「たらふく食べさせた後にダイエット本も書かせましょう!」
次から次へと止めどなく溢れ出るアイデア
スタッフの目に輝きが戻った

469 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:09:57
「私ダイエットなんかしないプー」
小川がそう言いはなった
最年少のスタッフが小川に殴りかかる
もはや誰も止める者はいなかった

470 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:09:59
「いっそのこと砂浜に穴を掘ってそこに小川の首だけ出した格好で
ひたすら食べさせたらどうだろうか」

54歳、定年間近の貫井健一が言った

471 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:12:25
デブが食べまくるというありふれた企画 
どこの出版社もとりあってくれない

これまでか と思った

472 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:19:18
スタッフの誰かがテレビをつけていた

「まいう〜」

テレビから聞こえてきた台詞にメンバー一同くぎづけになった

473 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:20:09
若手社員がつぶやいた

「小川が写ってなくても小川が撮ってれば小川麻琴写真集」

会議室に激震が走った

474 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:20:34
プロジェクトが暗礁に乗り上げたある日
思わぬ出来事から奇跡の発想が生まれた

スタッフ「何かの参考にと思い、篠山紀信写真集買って来ました」

その時、プロジェクトリーダーが声を荒げて言った

リーダー「その写真集に篠山紀信は写っているか」

スタッフ「写ってませんよ、カメラマンが写真集に写ってるわけ無・・・まさか」

リーダー「そのまさかだよ、小川麻琴カメラマンで写真集を出せば
     小川麻琴を写す必要は無い」

現場に歓声が上がった 奇跡の瞬間だった



475 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:24:27
試しにスタッフが小川にカメラを持たせてみた

一心不乱に自分を撮り続ける小川

「ダメだ…」

誰もが思った

476 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:24:29
スタッフは小川にカメラを渡した

数日後出来上がった写真を見て一人のスタッフが叫んだ

「これじゃだめだ!使えない」


全部の写真に小川の指が写りこんでいた

477 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:24:40
>>473>>474
タイミング(・∀・)イイ
同じ展開w

478 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:26:07
今になってようやく保田の心づかいに気がつく一同であった・・・

479 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:27:03
最大の問題、指
誰もが頭を抱え眠れない夜が続いた

480 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:28:27
スタジオゲスト保田圭登場

481 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:35:18
保田にとって久しぶりのテレビ出演
喜びのあまり想いのままを語った

『私最近よくめざましお天気の千佳ちゃんに
似てるって言われるんですよー』


放送できなかった

482 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:37:00
保田は2ヶ月の自粛に決まった

483 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:40:03
そこにある男がふらりと現れた
寺田だった

彼は保田にこう、言った「もっとロックにやるんや」

しかし追い込まれてしまった保田はもう、限界だった

484 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:48:04
「小川が保田で保田が小川で…アハ・・アハハハハ」

もう何もかもダメになっていた

485 :名無し募集中。。。:04/12/08 23:57:50
八方ふさがりとなったスタッフたち 気晴らしになればと
昔の映画のDVDを見ていた

その中に 抱き合いながら階段を転げ落ちたあと
お互いの体が入れ替わってしまうという
不思議なシーンがあった

スタッフたち「これだ!」と思った

486 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:02:26
壊れたカメラマンとスタッフは もはや 廃人だった
カメラマンは スタッフに何一つ指示せず シャッターを押し続けた
スタッフは 何一つ仕事することなく ただ立ち尽くしていた


カメラマンは 現像した写真を 無造作に投げ出した

そこに 奇跡が 映っていた


小川の顔は 逆光で 見えなかった
シルエットと化した 小川は 少しやせて見えた

小川の背の太陽が 男達の 大いなる光となった

487 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:03:59
「やりましょう、主任!」
力強く 声を張る者がいた

しかし 彼はヨダレをたらしながら 床を転がりながら笑っていた

まだ 駆け出しの新人だった   こうして またひとり 脱落者が出た

488 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:06:52
ただ 泣いた

489 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:07:36
ある日、カメラマンが自ら首に縄をかけて逝ってしまった
撮って現像しては廃棄される写真、写真、写真・・・

写真家として、プロとして、こうすることで答えを出したのだった

490 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:26:24
世界仰天で胃バイパスや皮切除の手術したりしているけどそれって相当金かかるんでしょ
食費相当かかっている様な人なのにどこにそんな金あるの?

491 :名無し募集中。。。 :04/12/09 00:28:51
代わりのカメラマンはなかなか見つからなかった
もうシロウトでもいい、どこかにいないか
ヒマをもてあまし、芸術的センスを発揮したがっている者、
アーティストになりたがっている者が

「飯田だ!飯田が撮った小川の写真集なら、
それだけで話題になる!」
ようやくプロジェクトに光が射した
足どりをはずませ、二カ月ぶりに家に帰って娘に話した
「飯田って誰?」
そう、言われた

492 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:32:19
また一人スタッフが辞めていった

493 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:32:27
このカメラマンは写真集の鬼と言われていた
しかし言った・・・「困難な作業になるでしょう」
そのとき誰もが絶望にひしがれた

494 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:35:14
今日から会社に専属医が待機することになった

495 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:38:07
売れなくてもいい
作ると言ったからには作るんだ!

と、怒号するスタッフがいた

496 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:43:01
印刷会社は言った・・・
「こんな出来では出版は無理だ他を当たってくれ」

497 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:44:39
撮影が再開された

良いカットが重い浮かばないカメラマンはいろいろな写真集を参考にした
撮影場所、セット、衣装、ライティングなど全てを参考にした

後に当時のカメラマンは
「あぁやるしかなかった」
と言い残し2ヶ月の謹慎処分となる

498 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:53:52
出版社が見つからない
プロジェクトメンバーは焦っていた

そんな中このプロジェクトへある出版が名乗りをあげた

「5万冊手売りして下さい。
完売したら出版しましょう。」

前代未聞の条件

しかしこれしか方法は無かった

499 :名無し募集中。。。:04/12/09 00:59:51
男達はそれでも諦めなかった

500 :名無し募集中。。。 :04/12/09 01:08:36
五万冊の写真集を抱え、スタッフは日本中を歩いた
「娘。にできたことが俺たちにできないはずはない」
そう、信じた

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0ch BBS 2005-12-31